一方通行「最近することもねェし、ヒマだな…」
打ち止め「ヒマなの?だったら一緒にお散歩に行こうよ!ってミサカはミサカはあなたをさりげなくデートに誘ってみる!」
一方通行「自分で口に出したらさりげなくもクソもねェだろォが。まァいいか、行くぞ」
打ち止め「やったー!ってミサカはミサカはあなたの右腕にしがみついてみる!」
一方通行「おィやめやがれクソガキ。右腕にまとわりつかれたンじゃ外で杖がつけねェ」
打ち止め「あっごめんなさい。でも玄関までなら問題ないよね!ってミサカはミサカはやっぱりあなたの右腕に胸を当てて女の子アピール!」
一方通行「てめェどこでそンなこと覚えやがった!『超電磁砲』か!?それとも10032号か!?」
打ち止め「ふふーん、ミサカも大人の女になりつつあるんだよーってミサカはミサカは成長期ならではの成長速度を自慢してみたり」
一方通行「あァ…そォだな、お前ェはそのままでいいンだ」
打ち止め「がーん!!ってミサカはミサカは自分の成長ぶりがあっさり否定されたことに衝撃を隠せない…」
一方通行「ンな胸の成長なンてなァ、ガキは気にしなくていいンだよ。ホラ行くぞ」
黄泉川「あ、ちょっと待つじゃんよ一方通行、打ち止め。お遣い頼むじゃん」
一方通行「お遣いだァ?いったい何しろってンだ」
黄泉川「小萌先生って覚えてるじゃん?今日うちで鍋やろうって話なんだけど、小萌先生がウチの場所わからないらしいから迎えに行ってほしいじゃん」
一方通行「なンだってそンな面倒くせェこと引き受けてンだ。向こうにこっちの住所教えてやったらだけの話だろォが」
黄泉川「それでもいいんだけど、どうせ2人とも行き先決まってなさそうじゃん?だから散歩がてら小萌先生をウチに連れてくるなら暇つぶしにもなるじゃんよ」
打ち止め「アイアイサー!ってミサカはミサカはヨミカワから地図を受け取りつつ準備オッケー!!」
一方通行「ってこたァあの説明不能な教師の家に行きゃァいいンだな?ンで、連れてくると」
黄泉川「そのとおりじゃん!頼んだじゃん」
一方通行「チッ、メンドくせェ。おい行くぞクソガキ。ちゃんと帽子かぶっていけ、熱中症になっちまってもしらねェぞ」
打ち止め「うんっ!ってミサカはミサカはあなたに買ってもらった麦藁帽子をとっくに装備済み!いってきまーす!!」
一方通行「よォし、なかなか似合ってるじゃねェか。行ってくらァ」
黄泉川「いってらっしゃいじゃーん」
一方通行「おィコラクソガキ、ちゃンと道の端歩けェ。引かれて死ンでも知らねェぞ」
打ち止め「大丈夫だよ!ミサカはちゃんと右側通行の道路交通法を遵守するもん!ってミサカはミサカは『妹達』の模範たる姿を見せ付けてみたり!」
一方通行「まァなンでもいいけどよォ…。転ぶンじゃねェぞ」
打ち止め「次はー右に曲がるはずー!」
一方通行「そろそろだなァ」
打ち止め「着いたー!って本当にこんなところに人間が住んでるの?まるで動物小屋だよ…かわいそうに……ってミサカはミサカはコモエを初めて目撃した時の仮説を思い出して身震いしてみる」
一方通行「別に住めねェこたァねェだろ。あ?チャイムねーのか、めンどくせェ」
一方通行「黄泉川ンとこのもンだがー小萌センセイはご在宅ですかァー?」ガンガンガンガン
小萌「はいはーい、そんなに戸を叩かなくてもわかりますよー。これはお久しぶりなのですよー一方通行ちゃん。それに打ち止めちゃんも、よく来てくれましたねー」
打ち止め「お久しぶりー!ってミサカはミサカはコモエの元気そうな姿に自分の仮説が崩れたことを実感して大喜び!」
一方通行「そンなことより黄泉川から話は聞いてるな?そういうワケだからさっさと行くぜェ。おィチビガキ、それ以上この部屋に首を入れンなよ、ヤニくせェのが移っちまう」
小萌「あっ!ちょっとまって欲しいのです。実は教え子から女の子を預かるように頼まれちゃってまして…」
一方通行「別に問題ねェだろ。一緒に連れてきたらいいじゃねェか」
打ち止め「すごい!あなたとは思えない柔軟な優しさだね!ってミサカはミサカは妹達の成長以上に成長してるあなたの姿にしみじみしてみる」
一方通行「余計なこと言ってンじゃねェクソガキ。テメェもちったァ頭ン中成長して欲しいもンだなァ」
小萌「それは助かるのです!シスターちゃん、ご飯食べにいきますよー?」
禁書「ごはん!こもえ、私はもうおなかぺこぺこなんだよ!」
小萌「これから黄泉川先生のご自宅でお鍋パーティなのです」
禁書「お鍋!お鍋は大好きなんだよ!あ、私はインデックスだよ。えーと本日はおさそいいただき…」
打ち止め「うん!よろしくね!私は打ち止め!ってミサカはミサカは自己紹介を簡潔に済ませたところでお鍋パーティへまっしぐら!」
一方通行「こらァ!クソガキてめェ階段走ったらあぶねェだろォが!!待てコラァ!!」
小萌「はいじゃあ行きますよー小萌先生についてきてくださーい」
一方通行「場所わからねェンだろォが、なーに先生ぶってやがる」
小萌「むー、一方通行ちゃん!まだ信じてくれないんですか!小萌先生はちゃんと高校教諭の免許を取得してですね…!」
一方通行「そォかいそォかい。専攻は?」
小萌「発火能力と社会心理学です!」
一方通行「まァ無難だな。社会心理ってこたァアレか?囚人ゴッコでテンション上がっちまう変態ってことかよ?」
小萌「随分博識ですね一方通行ちゃん。そういう熱心な生徒さんは大好きですよー」
一方通行「話逸れてンぞ」
禁書「ねぇねぇらすとおーだー!なんでらすとおーだーはらすとおーだーなの?魔法名か何かなの?」
打ち止め「んーとね、ミサカは妹達の一番最後に作られたから打ち止めなんだよ!ってミサカはミサカはとりあえず一番当たり障り無い形で説明をしてみる」
禁書「妹達?ミサカはーって喋り方もそうだけど、クールビューティの仲間ってこと?」
打ち止め「そうそう!実はネットワークで妹達間の情報をリアルタイムに共有できるからあなたのことはいくらか見知ってるの!ってミサカはミサカはサラッとスゴイことを教えてあげたり」
禁書「クールビューティと情報を共有できるってこと!?魔力は感じないのにスゴイ…いったいどんな術式を…」
打ち止め「難しいことはわかんない!」
禁書「私もわかんないや!おなかすいたー」
打ち止め「おなかすいたねー!ってミサカはミサカは今日なら腹八分目までといわずいっぱい食べることを宣言する!」
禁書「あーずるーい、私もいっぱい食べるよー」
一方通行(随分楽しそォじゃねェか…打ち止めにも本来なら同じぐれェの年の友達がいてやったほうがいいンだろォなァ)
一方通行「おィ、シスター、ちょっと話がある。耳貸せ、いいか」
禁書「ん?私のこと?」
一方通行「あァ…なンだ…その打ち止めの…打ち止めの友達になってやってくれねェか?」
禁書「何を言ってるの?もう友達だよ!私もらすとおーだーと友達になれてすごくうれしい!」
打ち止め「?? 何を内緒話してるの?ってミサカはミサカは興味津々!」
一方通行「なンでもねェよ。さっさと戻ってメシにすンぞ」
小萌「黄泉川先生のお鍋楽しみですねー」
禁書「楽しみなんだよ!おっなべっおっなべっおっなっべー♪」
打ち止め「おっなべ!おっなべ!」
禁書 打ち止め「おっなっべー♪」
932 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/06/03 22:45:26.11 U7Dp9nAo 4/4行数145ぐらいで中途半端だから3レスに埋めたけど逆に読みづらくなっちゃったかな…
打ち止めと禁書って面識あったっけ・・・?あったとしたらなんか申し訳ねぇや。
レス数残り少ないのにこんな無駄なことしてごめんねほんとごめんね