732 : 初春「じゃ、風紀委員です!」一方「あァ?」1/4[saga] - 2010/06/09 01:08:08.19 uDvbu..0 1/4

初春「ぼ、暴行の容疑で、あなたをれん、れん……連行し……っ!」

一方(面倒くせェ……)

一方「なーンなーンですかー? 冗談キツイっつのコリャよォ」

初春「ふ、ふざけないでください! ほ、ほら、腕章だって本物です! お、おとなしく」

一方「はァ。こちとら被害者サマなンだが。なンだ、風紀委員ってのは善良な一般市民をしょっ引くのがオシゴトなンですかァ?」

初春「しらじらしい……! 見ましたよ、あなたがそこで倒れてる人たちを能力で昏倒させてる現場をっ!」

一方「あァ!?」

初春「ヒッ!? うぅ、す、凄んでも駄目です! 支部まで一緒に」

少女「……あの」

初春「来てもら……、すみません、ちょっと待っててください。コホン……どうしたのかな? 何か困ったこと?」

少女「そこのお兄ちゃん、わたしを助けてくれたんだよ?」

初春「え、ええぇっ!? いやでもだって」

少女「そこの怖いお兄ちゃんたちが能力でケンカしてて、わたしがそれに巻き込まれそうになった時に前に出てかばってくれて……」

少女「その……お兄ちゃん、ありがとうっ!」

一方「あァ? 知らねェな。たまたま能力とオマエの間に俺がいたってだけの話だろォが」

少女「それでも私を助けてくれてありがとう!お花のお姉ちゃんも、ありがとうね?」

初春「い、いえ……」

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-5冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1275661269/
733 : 初春「じゃ、風紀委員です!」一方「あァ?」2/4[saga] - 2010/06/09 01:09:12.39 uDvbu..0 2/4

初春「…………す、すみませんでした――――っ!! って、居ない!?」

一方「……」スタスタ

初春「あ、ま、待ってくださいっ!」

一方「あン?しつけェ帰れ」

初春「そ、それじゃこちらの気がおさまりません!お詫びさせてください!お願いします!」

一方「いらねェ。じゃあな」スタスタ

初春「そ、そんな事言わずにっ!」ガシッ

一方「うォっ!?」ズルッ 

一方「っつゥ……ホントになンなンですかテメェ!?」

初春「ご、ごめんなさいっ!? だから今のも含めてお詫びを」

一方「いらねェ帰れ」スタスタ

初春「だ~め~で~す~!!」グググ

一方(どォしてこォなった)

735 : 初春「じゃ、風紀委員です!」一方「あァ?」3/4[saga] - 2010/06/09 01:18:31.64 uDvbu..0 3/4

初春「あの、本当にコーヒーだけでいいんですか? もっと他にも何か頼んでいただいても……」

一方「……別に腹減ってねェし」

初春「そうですか?まあ、私はパフェ頼みましたけど」

一方「……」

一方(コイツ自分がファミレス来たかっただけじゃねェのか)

一方「……ったく、どォしてこォクソガキの相手ってのは疲れるんですかねェ」

初春「失礼じゃないですか!? 目の前に本人がいるのにクソガキって失礼じゃないですか!? 私もう中学生ですもん!」

一方「中学生ってのはまだまだオコチャマなんですよォわかりやがりましたかクソガキ」

店員「お待たせいたしました、特☆製スイーツ(笑)食い倒れ♪パフェのお客様」

初春「そしてこの状況で普通にパフェを持ってくる店員さんにプロの魂を感じます!?」

一方(マッチョの店員があの商品名を無表情で読み上げるとかシュールすぎンだろ……)

初春「と、とにかく。私パフェ来たのでいただきますね」

一方「好きにしろ」

初春「もぐ好きにもぐしますもぐ」

一方「……」

一方(やっぱコイツパフェ食いたかっただけだろ……)

736 : 初春「じゃ、風紀委員です!」一方「あァ?」4/4[saga] - 2010/06/09 01:20:11.60 uDvbu..0 4/4


初春「それじゃあ今日は本当に申し訳ありませんでした」

一方「ケッ。いい迷惑だ」

初春「その割にはファミレスで私と話してる時も結構楽しそうでしたけど?」

一方「盛大な勘違いだな。思い出すだけで胸やけがするっつゥの」

初春「くすくす……なんだかあなたがどんな人かわかってきた気がします。……あの」

一方「あン?」

初春「お詫びはもう終わっちゃいましたけど。……また今度連絡してもいいですか?」

一方「あァ?そりゃまたどォいったつもりだオイ」

初春「楽しかったですから」

初春「楽しかったですから……。また一緒にパフェでも食べに行きましょう?」

一方「チッ。……やなこった」

初春「……ぐす」シュン

一方「ああもうわかった渡せばいいンだろォ連絡先をよォ!」

初春「……! は、はい!」