~ ジャイアクセラレータをやっつけろ ~
上条「うわあああああ! ジャイアクセラレータにいじめられたああああ!! 不幸だーーーーー」
インデックスえもん「またー? しっかりしてよ、とうまー」モグモグ
上条「インデックスえも~ん! 何か道具だしてくれえええええ」
インデックスえもん「もう、しょうがないなあ」
「空気ピストル!」テッテレー
インデックスえもん「これを指につけて『バン』と言うと空気のカタマリがとんでいくんだよ」
上条「ありがとうインデックスえもん! 行ってくる!!」
数十分後
上条「反射されて自分に当たった……」
インデックスえもん「あ、やっぱり?」
上条「不幸だ……」
~ ぼくの魔術ショー? ~
スネ御門『パパの友達にマジシャンがいて、ショーのチケットをもらったんだにゃー』
スネ御門『これから見に行くんだけど、君たちも一緒にどうかにゃー?』
スネ御門『あ、このチケットは三人用だから残念ながらカミやんは連れていけないぜい』
上条「インデックスえも~ん!!!!」
インデックスえもん「もう、しょうがないなあ。あっちが手品ならこっちは魔術なんだよ」
「魔法事典!」テッテレー
インデックスえもん「術式と効果を書き込むことでオリジナルの魔術が作れる未来の原典なんだよ」
上条「ありがとうインデックスえもん!」ガシッ
パキイィィィン
上条「あ……」
インデックスえもん「あ……」
~ やっぱり不幸なのだ ~
インデックスえもん「そういえば、今日は短髪と一緒に宿題するとか言ってなかったかな?」モグモグ
上条「しまったもうこんな時間!? 約束の時間に間に合わない!!! インデックスえも~ん!!!」
「どこでもドア!」テッテレー
インデックスえもん「これは行きたいところを思い浮かべて……」
上条「説明はいいって! ビリビリの家へ!!」
ガチャ
美琴「」
上条「」
カポーン
美琴「ア……アンタねえ……お風呂場にいきなりやってくるなんて何考えてんのよ!!!」
バリバリバリビシャーン!!!
上条「うぎゃあああああああああ!!!!」
バタン
インデックスえもん「とうま……、これは一体どういうこと?」
上条「へ? い、いやインデックスさん、これは不可抗力といいますか、その……、
というかそれはドラえもんのポジションじゃねえだろおおおお」
インデックスえもん「問答無用なんだよ!!!」ガブゥッ
上条「ぎゃあああああ!不幸だーー!!!!」
おわり