434 : 忘却の空3 1/10[sage] - 2010/06/19 14:09:32.99 FO8npCA0 1/13

※関連:忘却の空 忘却の空2


今朝も七時に目が覚める。
ぼーっとしたまま日記を読んで。
春らしい暖かな気候の中で、俺は自分を認識する。

日記を枕元に放り出して。
もう一度毛布をかぶる。もぞもぞと体勢を整えて、1、2、3。


 おっはよー! ってミサカはミサカはねぼすけさんなアナタの目覚まし時計っ!

 あァ…? なンでオマエ、こンなとこに居るンだよォ…?


寝ぼけたフリで。
解っていないフリで。
彼女の仕事を完遂させてやる。

鼻先まで迫る少女の笑顔で、俺の一日は始まるのだ。


 おはようじゃん、一方通行

 おはよう、一方通行


食卓を囲む同居人達。
記憶は無くても懐かしい。
きっとこういうことを、幸せと呼ぶのだろう。
……と、らしくないモノローグを締めくくっておく。


食器を片付け始めた頃、俺はダイニングテーブルに小さな傷を見つけた。


 なンだ、この傷? これ、知らねェ

 ああ、お前がつけた傷じゃないじゃんよ。

 それは昨日の夜、打ち止めがテーブルに乗っかって電気のカバーを外そうとして出来た傷よ。知らないのも無理ないわ

 ふゥン…

 もー、ミサカの失敗は隠しておいてって言っておいたのに、どーして言っちゃうの? ってミサカはミサカはよよよ…と泣き崩れてみる

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-7冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1276704040/
435 : 忘却の空3 2/10[sage saga] - 2010/06/19 14:10:28.17 FO8npCA0 2/13


馬鹿め。 この同居人は基本的に俺に嘘をつかない。 
今日の日記の一発目は、とりあえず「昨日打ち止めがテーブル壊した」だな。 俺はぶすくれた様子の打ち止めを鼻で笑って、自室へ向かった。
途中、ふと壁の付箋に目がいく。


―― 一方通行へ。玄関は右手のドアだよ。でも出ていっちゃだめだからね


…外。
今、外はどうなっているのだろう。
俺はほんの少しの間、この小さな世界と外界を隔てる扉を見つめていた。
当然のことながら、扉は外の様子など、教えてはくれない――




436 : 忘却の空3 3/10[sage saga] - 2010/06/19 14:12:02.72 FO8npCA0 3/13



 ヨミカワ、遅いねってミサカはミサカは七時半を告げてみる…


ソファに座り、足をブラブラさせながら打ち止めが溜め息を吐いた。
確かに遅い。 日記では、晩飯はいつも七時半から始まっていたはずだ。
しかし、黄泉川の仕事は教師だ。 オマケにアンチスキルとしても働いている。 それを思えば、七時半に夕食というサイクルはずいぶん早いのではないか、と俺は思い至った。


 アンチスキルの仕事が長引いてンじゃねェのか

 はっ、そうかもってミサカはミサカはアナタに同調してみる!

 それにしたって、連絡くらい入れてくれても良いじゃない…お腹減っちゃったわ…


向かいのソファに座る芳川が恨みがましい声をあげた。 背もたれにだらっと全身を預けて、完全に脱力して天井を見つめている。
コイツ……だらしないにも程があるだろ。 打ち止めが真似したらどうしてくれる。


 ヨシカワは料理出来ないの?

 出来ないんじゃないの。やらないだけよ

 腹減ったンなら自分で作りゃ解決だろォが。 それでもかよ?


どうせ作れない言い訳だろ、このニートが。


 炊飯器料理の作り方を私は知らないわ。あ~残念、普通の調理器具があればねー


無難に逃げやがったこのアマ……。
俺は今すぐ家電量販店に走ってフライパンと鍋を買い揃えたい衝動に駆られた。
今朝のチラシに、 《春の新生活応援セール!》 と題して安くで色々売っていた筈だぞこのヤロウ。


 気持ちはわかるけど、口元のひきつりが隠せてないよってミサカはミサカはアナタの袖を引っ張ってみたり

 隠してねェンだよ、バーカ

 あらあら信用が無いわね。傷つくわよ?

 心臓に剛毛生やして何言ってやがる

 私はまだ本気を出していないだけよ。

 ああそォですかァ

437 : 忘却の空3 4/10[sage saga] - 2010/06/19 14:13:05.38 FO8npCA0 4/13


まったく下らない会話の応酬だ。
…だが、俺はこんな無意味なやりとりは嫌いではない、と思う。 たぶん。
口をつぐんで沈黙を保つのも、他人を拒絶するのも、自分を偽るのも。
この住人たちの前では無意味だし、大切な一日をそんなことで磨り減らすのは馬鹿げていると思う。
俺みたいな人間が一体いつからこんな考え方をするようになったかわからないが、きっとこいつらの影響なんだろう。

俺は知らない。 こいつらがどれだけ俺のために奔走してくれているのか。
俺は知らない。 こいつらがどれだけ俺のために手を尽くしてくれたのか。
だから、少しくらい素直でいようと、日記のどこかに書いてあった。

おなかへったー、とソファの上で膝を抱え
てしまった打ち止めの頭をひと撫でして、俺は立ち上がった。
さっきから腹の虫が鳴いているのは俺も同じだ。 この音を聞くと、さらに空腹を強く感じるような気がする。


 どこいくのー? ってミサカはミサカはまさかついに家庭的一方通行が見られ…

 ねェよ。 いくらなンでもカップ麺くらいあンだろ。 缶詰とかよォ


俺はキッチンの戸棚を片っ端から開けては閉めていく。 非常食が入っている棚なんかわからないからだ。
土鍋に布巾の山、タッパー、何故か複数個以上ある弁当箱(SANRIO系統ばかりだ)、なぞの調味料…とハズレを引き続けてようやく買い置きの食料に辿り着く。


 あー、「二分で炊きたて、サイトウのご飯」と「激辛唐辛子肉味噌担々麺★辛さ百倍天馬の輝き! 君は小宇宙を感じた事があるか」をはっけン

 どう考えてもチンするご飯しか選ぶ余地ないじゃない、ってミサカはミサカはそのラインナップはあまりにもひどい…

 お、無難なカップ麺もあンぞ。「カップムードル・謎肉増量」 …謎肉?

 む…そのカップ麺の開発者は解ってないわね…増量とか必要無いのよ、たまにたくさん入っているような気がするのが幸福の元なのよ


芳川は謎肉とやらに何かこだわりがあるらしい。そういえばコイツは研究所でカップ麺ばかり食っていた気がする。
打ち止めは興味無さそうに足をぶらつかせている、と思いきや、小さく「コロチャーしかやだ」と呟くのが聞こえた。
棚の奥にも何かあったので手を伸ばしてみる。
「仏教徒のあなたも安心!大地に額を擦り付け私をおが麺」…?
肉が入っていないであろうことだけはうっすらわかるが、何味かすらわからないとは上級者向け過ぎるだろう。側面を確認すると、販売元が聖域<サンクチュアリ>になっていた。
俺は何も言わずにそのイロモノカップ麺を棚に戻した。

438 : 忘却の空3 5/10[sage saga] - 2010/06/19 14:13:56.03 FO8npCA0 5/13



 愛穂は聖闘士星矢世代だから……


お前もだろうが。というつっこみが口からでかかった。
というか何処に売ってるのか甚だ疑問だ。


 そのへんの物は触らない方がいいかもねってミサカはミサカは解りきったアドバイスをしてみる。 やっぱりご飯だね…

 だなァ。 芳川もそれでいいなァ?

 もうなんでもいいわよ、お腹が減って動けないの


元から動く気のない芳川がそう言ってソファに倒れ込んだ。 だから、打ち止めが真似するからヤメロ。
五個入りのパックの袋を破いて中身を取り出す。 蓋を少しめくって、ひとつずつ電子レンジに放り込んだ。一つにつき二分が長く感じる。
他に何か無いかと冷蔵庫を開けたが、すぐに食べられそうなものは無かった。
黄泉川はいつも自炊派だからか、冷凍食品もほとんど無い。扉のポケットにあった混ぜご飯用のふりかけと、きゅうりのキューちゃんを取り出して冷蔵庫を閉めた。


 打ち止めァー。

 はーいってミサカはミサカは脊髄反射で返事してみたりっ。


トタトタと打ち止めがキッチンに入ってきた。 手を洗わせて、ラップを手渡す。


 …? なあに、どうするの? ってミサカはミサカはこのラップの使い道がわからなかったり…。

 熱いから気ィつけろよ

 へっ? だから何が?? ちょっと、…


現状が飲み込めずに狼狽えている子供の小さな手に、大きめにラップを引き出して乗せてやる。
その上に、混ぜご飯の元を混ぜ込んだ暖かいご飯をしゃもじで掬った。


 !!! もしかしてこれは、おにぎり!!!

 そォだ。 白いメシのままってのも味気ねェだろ。 嫌なら俺が全部やっけど?

 わー! やるやるやる、楽しそう! ってミサカはミサカは俄然乗り気なんだからね! 全部やっちゃだめよ、ミサカの分も残しておいてくれなきゃだめだからね!

439 : 忘却の空3 6/10[sage saga] - 2010/06/19 14:14:54.00 FO8npCA0 6/13



子供のアホ毛がピコンと反応するのは、何度見ても楽しい。 と、日記に書いてあった。
今日俺がコレを見るのは初めてなので、いつかの俺はこの情景を何度も目にする機会があったらしい。 それはつまり、その日はこの子供を盛大に楽しませてやったんだろう。
なんだか悔しい、と思った。


 でーきたっ。 次つぎー、早くっ! ってミサカはミサカはぼんやりしてるアナタを急かしてみる!

 あーハイハイ。 …つーかいびつすぎンだろ、ンだこりゃ? なァンで三角に出来ないンですかァ?

 は、初めてなんだからしょうがないもん、ってミサカはミサカは次こそ三角を目指すんだから


小さな手で真剣に握り飯と格闘する子供は、大きめに出したにもかかわらずラップからはみ出した米粒が指や手首まで飛んでいることに気付いていない。
手の甲にある米粒を一つ取って、そのまま口に運んだ。


 …え?


打ち止めの手が止まった。 ポカンと俺を見ている。


 ポロポロこぼしまくってンぞクソガキ


と、教えてやっても反応が無い。 …よく見ると、顔が赤くなっているようだ。


 も、もう…これだから、アナタって人は、無自覚で…もう…!


何を言いたいのかわからないが、打ち止めは我に返ったように手元に目を落とすと、握りつぶしそうな勢いでラップで包まれた米をこね回し出した。
それでどう三角にするつもりなのか俺には見当も付かない。子供の考えることはわからない、と俺はため息をはかずにはいられなかった。

結果、食卓には丸い握り飯が十個と漬物が並んだ。


 …アナタも三角に出来ないんじゃないってミサカはミサカはあり得ないほど美しい丸さのおにぎりを見つめてみるんだけど…


440 : 忘却の空3 7/10[sage saga] - 2010/06/19 14:15:40.23 FO8npCA0 7/13



うるさい。握り飯なんざ作ったことねえんだ。 つーか、コンビニの三角の握り飯はみんな機械が握ってるんだから俺は悪くない。
三角おむすびというシロモノを作る事が出来るのは昔のおばちゃんだけだ。きっと。


 わーい、おにぎりがいっぱい! いただきまーす。

 ヨシカワ…

 あ、インスタントでいいからお味噌汁無いかしら?

 ねェよ!!

441 : 忘却の空3 8/10[sage saga] - 2010/06/19 14:16:11.15 FO8npCA0 8/13





風呂を沸かして入浴を済ませ、夜十時を過ぎた頃。ようやく黄泉川から電話があった。
遅くなった、悪い、もうすぐ帰る。 ずいぶん酔っているようだ。


 愛穂は仲間から慕われているから、飲み会に誘われることも多いのよ。本人もお酒は大好きだしね。 まぁ最近は断ってたみたいだけど


芳川はそう言ってテレビのチャンネルを回していた。


――最近。 と、いうのは、どのくらい最近の話なのか。
日記帳はすでに5冊を超えている。 とはいっても子供用の薄いノートなので、文章量が多すぎるわけではない。朝起きて、流し読みをするだけなら一時間も掛からない程度だ。
しかし、日記はもう数カ月もすれば一年を迎える。 その中で、黄泉川愛穂が飲み会へ出かけたという記述は、 ――無かった。

俺は知らない。 こいつらがどれだけ俺のために奔走してくれているのか。
俺は知らない。 こいつらがどれだけ俺のために手を尽くしてくれたのか。

大酒飲みの黄泉川愛穂が飲み会を断る理由。
せわしなく街中を駆け回る仕事をしていながら、毎日七時に帰ってくる理由。
愛の出づる瑞穂。名に負けぬ愛を生徒に注ぐ彼女が、子供を守るためのボランティアを切り上げる理由は。

それはきっと、


 ――愛穂ったら、自堕落な私を放って置けないって言うのよ。 自炊が出来ないからですって。 まともなカップ麺さえ買っておいてくれたら私だって生きて行けるのにね?


いつの間にか近くに居た芳川が俺の肩に手を置いてそう言った。
ぽん、と肩を叩き俺の脇をスルリと通りぬけてシンクへ向かう女の背中は、先程とは打って変わってしゃんとしている。
甘いだけだとか。自堕落だとか。どの口がそんなことを言うのか。 この女は、自分で自分を壊すだけの強さを持った人間なのに。
水をぐびぐびと飲む女の横顔に、小さく謝った。 女は、ばかね、とだけつぶやいた。


442 : 忘却の空3 9/10[sage saga] - 2010/06/19 14:17:02.82 FO8npCA0 9/13




黄泉川が帰ってきた。
ひどく上機嫌で、鞄をそこらに放り出してソファになだれ込む様子に、今朝の面影は無かった。 酒で人はここまで変わるものなのかと頭を抱える。
うとうととしていた打ち止めの頭をぐしゃぐしゃとかき回して黄泉川はにこにこと嬉しそうに笑った。


 たぁ~だいーまじゃぁんっ! 遅くなってごめんじゃんよぉ。 なーんかもう携帯の存在とかわっすれちゃってぇ、あっははー!

 うぐぅっ!? お、お酒臭いよヨミカワ!? ってミサカはミサカは距離をとって、とっ…取らせてええええええええ!!!!

 逃がさないじゃんー、一緒にねるじゃんー♪ えへへへ打ち止めは相変わらずちいっこくって可愛いじゃんよぉ。 もおほんと将来美人さんになるじゃ~ん。楽しみじゃんかぁ


ジタバタと暴れる打ち止めを抱きしめてべろんべろんの酔っぱらいが何かわめいている。語尾が普段の三割増しだ。うぜえ…。
だがこの破天荒な部分も、彼女の一部なんだろう。 久しぶりに浴びるように飲んだ酒は旨かっただろうか。本当なら、もっと頻繁に居酒屋に通いたいだろうに。
俺はこの酔いどれた女を責める気にはなれなかった。


 ガンバレよ、打ち止め

 にゃっ!? ちょ、見捨てないでえええええっ!!! ってミサカはミサカの身の安全を確保したいのに無視かよ!


打ち止めを生贄に、俺は安全に部屋へ戻った。 芳川がなんとかするだろう。
もともと打ち止めは黄泉川と一緒に寝ているらしいが、さすがに今夜は芳川が引き受けるに違いない。

日記帳を開いて、一日の出来事を綴る。

テーブルの傷に気がついたこと。 その傷は、打ち止めがうっかりつけてしまったということ。
妙なカップ麺を発見したこと。 打ち止めは三角のおにぎりを作れないこと。 俺も初めて握ったこと。
黄泉川が酒飲みだったこと。 甘く優しい女がいること。 今が幸せであること。


そして最後に明日の俺へ、一言。



「ごめんじゃなくて、ありがとうって言え。」




443 : 忘却の空3 エピローグ 2/1[sage saga] - 2010/06/19 14:18:06.40 FO8npCA0 10/13



昨日までの日記を読み返していると、唐突に打ち止めが部屋に入ってきた。俺は驚き、慌てて日記帳をとじる。
枕を抱えたまま、何も言わずに俺を見つめている子供は、どこか不安そうにもじもじとしている。


 …あァ、寝ぼけてンだな。 トイレならこっちじゃねェぞ

 ちっ、 が、 あああああああう!! ってミサカはミサカは否定してみたりーー!!
 っていうか、寝ぼけてないし! むしろ、寝てないし!! ってミサカはミサカに対するあまりのお子様扱いに怒髪天なんだけど!?

 は、寝ぼけてねェならなンの用だァ? 枕抱えて、なーンなーンですか―ァ?

 あ、あぅ…。 えとね、あのそのぉ…。

 うン?

 い、一緒に寝てもいい? って、ミサカはミサカはたどたどしーく訊ねてみたり…

 ……。 却下

 なっ!? まさかアナタそこで却下ということは、ミサカに劣情をいだいているという証拠にほかならな…

 ちっ、 げ、 えええええええよ!! アタマ湧いてンじゃねェのか!

 ぎゃっ


チョップを食らってよろけた子供は、それでも部屋に帰ろうとしなかった。
一体どういった理由で、突然一緒に寝ようなどと言い出すのやら。 やはり子供の考えることはわからない。


 うう。 だってヨミカワお酒臭いんだもん…。

 …はァ? 芳川はどォしたンだよ

 寝ちゃったの。 毛布抱き込んで寝てるから、ミサカが入り込む隙間がなくって、ううう

 あの駄目人間… 見直したと思ったのによォ…

 ヨミカワってばお酒臭いし寝相悪いしいびきうるさいし、もうミサカこれ以上耐えられないのってミサカはミサカは同情をひく涙声で上目遣いに見上げてみる。

 …チッ

444 : 忘却の空3 エピローグ 2/2[sage saga] - 2010/06/19 14:18:40.49 FO8npCA0 11/13




ここで了承すれば、明日の俺がどれだけ不幸になるか今日の俺はわかっている。
目覚めた真横に幼女が眠っていて心臓が止まらない自信は無い。 悠長にカーテンを開けて日記を読んで、なんてやっている余裕はきっと無い。
となると、俺は以前の俺のように朝っぱらからこいつらにいらぬ世話をかけてしまうことになる。

ああ。

でも。


 …早く来い


そう言って布団をめくったときのいかにも嬉しそうにピコンと跳ね上がるアホ毛は、やはり何度でも俺を幸せにするのだ。


 …あ、待て、ちょっと書き足すから、。

 えーなになに見せてってミサカはミサカは覗き込んでみるんだけど隠さないで見せて見せて見せてったら!

 だああァ駄目だ見ンなボケ寝ろ今すぐ寝ろっ!




445 : 忘却の空3[sage saga] - 2010/06/19 14:21:18.99 FO8npCA0 12/13

おしまい。

というかやっぱり数え間違えてる上に恥ずかしい、なんですか2/1って。おい。

今回はギャグテイストを多めにほのぼのでいってみました。

季節は春です春。 
次あたり真夏に突入するつもりです

もう一個の方もすこしずつ書いてはいます。忘れてないし捨ててませんすみません。

448 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/06/19 15:27:57.11 FO8npCA0 13/13

あ、そうだ書き忘れていましたが、
このお話の芳川は「わざと自堕落に振舞っている」という設定です。
それは黄泉川と二人で決めたことで、芳川は黄泉川が居ない日はことさら努めてダメ人間であるのです。
一方通行に余計な負担をかけたくない、子ども想いのお母さん二人のお話ですが、これはたぶん独立して書かないので暴露しておきます。