番外「やっほぅオリジナル、遊びに来たよ」
御坂「アンタも暇ねえ……つーか何しにきやがった」
番外「だぁからー、遊びに来たんだって」
御坂「わざわざ寮まで来るか……黒子がいたらどうなってた事やら」
番外「『姉です』で通せばいいじゃん。ばっかだなー」
御坂「……姉……ねぇ」ジー
番外「? どしたの」
御坂「いいいやいやいや! なんでもないわよ!?」
番外「胸?」
御坂「なんでそこまでドストレートに振るかな!?」
番外「ほらほらよかったねー。未来予想図はこんな感じだよー。でも個体差とかあるからどうなるかなー」
御坂「ああほんとマジムカツクんですけど!」
番外「コミュニケーションの一環だと思ってさー」
寮監「おい御坂何を騒いでいる」
御坂「ぎゃあああ!?」
御坂「もう、アンタのせいで追い出されちゃったじゃない」
番外「いやー、本当に姉で通じるもんだねー」
御坂「アンタの方が妹だけどね」
御坂妹「暫定繰り上がり次女が通りますよー、とミサカは末っ子がお姉様といちゃついてるのに嫉妬すら感じます」
打止「ミサカもお姉様と仲良しするー! ってミサカはミサカは自己主張しながら物理的表現に打って出てみたり!」
番外「出たな妖怪ロリミサカ! 姉だからっていい気になるなー!」
打止「ふっふーん、妹でロリでその上姉属性までついたミサカに死角などないのだー! ってミサカはミサカは妹を押し退けてみる!」
御坂「だああっしがみ付くな暑苦しいっ!」
番外「このアホ毛、ちびっ子だからって許されると思うなー!? そのポジションは末っ子の管轄だー!」
御坂「アンタはもう少し外見年齢を考えなさいよ! あとわざとらしく押し付けてくるな!」
御坂妹「……こうなるとミサカの場所はもうここしか、とミサカは背後に回り込みます」
御坂「やーめーろー!!」
御坂「それにしてもあっついわねぇ……まだ六月だってのに」
御坂妹「暦の上ではとうに夏ですよ、とミサカは冷静に返答します」
打止「梅雨だし蒸し暑いもんねー、ってミサカはミサカはくるくる回りながら話を合わせてみる」
番外「日本は湿度が高すぎるって。もっと諸外国を見習いなさいよ、ロシアとか」
御坂「極論すぎるわよ……ってアンタたちそう言うわりにはあんまり暑そうじゃないわね」
御坂妹「それは……とミサカは視線を逸らせます」
打止「ミサカネットワークっていうものがあってですね……ってミサカはミサカはばつが悪そうな顔をしてみたり」
番外「感覚共有して避暑地系在住のミサカと同期しておけばほら、体感気温は快適そのものって訳で」
御坂「私にもネットワーク接続させろおおお!!」
打止「あ、アイスのワゴンだー! ってミサカはミサカは魅力的な看板を見逃すはずもなかったり!」
御坂妹「おや、いいところに目をつけましたね、とミサカはちびっこに同調します」
番外「じー」
御坂「な、何よアンタたちその目は」
打止「ミサカには」
御坂妹「自由にできる」
番外「お金とかないし。あと人権もないし」
御坂「ああ分かったわよご馳走してあげるわよ感謝しなさい愚妹どもっ!!」
妹達「「「わーい」」」
上条「なんだあの仲良しシスターズは……」
青髪「うおおおっ美人四姉妹さらに双子でロリ!? 是非ともお近付きにーっ!!」
土御門「ソウダニャー美人ダニャーコレハモウ行クシカナイニャー逝ッテラッシャーイ」
上条「おい待て早まるな命を大事にー!?」
500 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] - 2010/06/19 19:53:40.03 ly.NgoQo 5/5以上。初めて番外個体書いたけど能天気なおバカ系キャラになりましたとさ。どっとはらい