485 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 00:30:36.03 MWk9glEo 1/10

学園都市に来た魔術師、オッレルス以外のほぼ全員かよバロスw

削板と風斬と右席三人組がwww
「愛しておりますローマ正教ォーーーーー!」クッソワロタw

乙w


次回作はローマからロシア、北欧系の魔術師全員網羅ですねがんばってください!

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-11冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1280324048/
510 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 11:04:59.90 MWk9glEo 2/10

前のスレだとアックア×ショタテッラがあってすごいエロかったなぁ……
初春さんだって上条×一方とか言ってたしw
801板の方々はどう思ってるか知らんが、警告さえしてくれれば俺は構わんよ

517 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 12:45:48.79 MWk9glEo 3/10

あれが全年齢向けならいつかの削板の足がもがれる奴も全年齢じゃねーかw

524 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 13:58:46.19 MWk9glEo 4/10

>>518-519
上記であがってるように「無能力者は終末への夢を見るか?」の奴
削板の足がぐちょぐちょに{自主規制}される奴。
しかしここはグロが足りないな……。 
いつかの殺人事件とかもあったけど、一歩間違えたら愛があってもキャラを貶めるような作品になるし、難しいのかな

>>523
涙目の★さんみてみてえw

546 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 23:27:48.59 MWk9glEo 5/10

三沢塾でアルバイトネタ二日目投下させてもらいます。

>>420-426の続き。


関連
とある三沢塾のアルバイト
http://toaruss.blog.jp/archives/1012686109.html

547 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 23:28:19.48 MWk9glEo 6/10

二日目


オッレ「うわあああああああああ! 限界! 頭に血が!血が!」ブラーンブラーン

彼らの朝は悲鳴から始まる。

シルビ「うるさい……近所迷惑」ガバッ

オッレ「いやいやこれはほとんどシルビアのせいd……いたたたたたた!!頭がああああ割れるぅうう!」

シルビ「まったく…… これからどうするのよ。」

オッレ「大丈夫ッ! とりあえず俺中学生高校生に勉強教えればいいって事になったから!」グッ

シルビ「あっそ…… とりあえず仕事にはありつけたのね……。」フワーワ

オッレ「欠伸しないで俺を降ろしてくださいお願いします!」ブラーンブラーン

==

オッレ「割と本気で死ぬかと思った!」ゼーハーゼーハー

シルビ「ったく……。 手間掛けさせやがってー……」

オッレ「でもつるしあげたのはシルビアだよね?」

シルビ「でも学園都市に感情的に来たのはオッレルスのせいだよね?」

オッレ「………はい」シュン

シルビ「そうそう。私もバイトやる事になったから」

オッレ「えっ?」

シルビ「えっ? じゃないでしょ。 生活費の為に当然。」

オッレ「……あぁ……。」

シルビ「繚乱家政女学校ってトコに教えに行くの。 王室の近衛侍女って事で即効採用されたしね。」

オッレ「昨日のうちにそこまで……」ハハー

シルビ「これもそれもお前が馬鹿なせいなんだけどね」ハァ

オッレ「ぐぅっ!?」グサッ

548 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] - 2010/08/04 23:29:14.48 MWk9glEo 7/10

朝っぱらからへこまされたオッレルスはとりあえず三沢塾へ出勤する。
とりあえず緑髪のオールバックさんから生徒に効かれた分からない事を教えるように、と言われる。
で、さっそく一室に行くと。

第七位と巫女服の少女が並んで座っていた。

……いや、違う。もう一度よく見てみよう。

第七位は「うがー これぐらい根性で何とかしてやるー」といい、
巫女服は「悪い思い出も。多いし。」とブツブツ言いつつ伏せって、

騎士団長が後ろの方でゲンドウのように手を顔の前に組んで座っていた。

――!?


おかしい。 自分はなにかを間違えたのだろうか。

もう一度、スーパースローカメラで撮影した映像で見てみよう。
教室の後の方をご注目いただきたい。

削板軍覇が、椅子の背もたれに全体重をかけて今にも後ろに崩れそうで。
巫女服の少女が、削板と対象的に前にふせっていて。

騎士団長が。後ろの方で座っていた。
堂々と。
学生がいるはずの場所に、堂々と三十路超えたおっさんが。
鋭い眼光を放ちながら。オッレルスを見据えていた。

オッレ(ちょっ、ちょっとまてぇえええええええええええ!?)

何て言うか、眼光で射殺されそうだ。本気で。


オッレ「あ、あのナンバーセブン? 後ろの人は一体……?」ガクガクブルブル

削板「ん? あぁあのおっさん? あいつは根性がある奴だぞ。」

オッレ「はっ!?」

オッレルスがハテナマークを頭に浮かべると、巫女服の少女――姫神秋沙が補足説明をした。

姫神「あの人。シルビアって人を捜してきてるらしいの。」

オッレ「あぁ……。 そういえばシルビア再々帰って来いって言われてたっけ……」ナットク

549 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 23:30:24.88 MWk9glEo 8/10

削板「……ふぅん」ジトー

オッレ「何だい、第七位。 そんな疑うような眼で。」

削板「………駆け落ちか?」

オッレ「ごっ、がアアアアアアアア!? ななななな何でそういう発想に行きついたんだよ!?」オロオロ

姫神「……娘を変な男に。誑かされた父親だと考えたら。」

オッレ「ぐぅっ!? ……とととというか別に誑かしてないからな!? むしろ向こうが留まってる的な……」

騎士団長「」ギン!

オッレ「ひいいいい!?」

騎士団長の眼光が一層鋭くなった気がした。

削板「というか、ちゃんと親の許可はとらねぇと。 自分にやましい事がないなら堂々と娘さんを俺に下さい、って言えたはずだろうが。 まったく、これだから根性無しは……」ブツブツ

オッレ「だから違うって!違うから! 別にそういう関係じゃないから!」

姫神「……男女が同棲するなら、そういう関係。 例外はあるけど。」ボソリ

オッレ「だーっ! 本当に違うんだよ!」

騎士団長「………」

オッレ「だから何なんですか騎士団長ッ! シルビアなら繚乱家政女学校です!」

騎士団長「!? そ、そうだったのか……ではそこへ出向くとしよう……」シュン

オッレ「……えっ、本当にそれだけだったのかよ……」エー

削板「根性無しせんせーッ! 因数分解できませんッ!」

オッレ「あーもうはいはい、 ……って何で英語で因数分解!?」アセアセ

姫神「せんせー。 このAIM拡散力場の定義を。説明してほしい。」

オッレ「え、えーあいえむっ!? な、何それ!? ATM!?」ヒイイ

姫神「………ふっ。 やっぱり。これだからバイトは。」ヤレヤレ

オッレ「生徒に馬鹿にされた!?」ヒイイ

550 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 23:30:53.80 MWk9glEo 9/10

・・・・・

オッレ「………疲れた(主に削板と騎士団長で)」

姫神「明日も。あるから。頑張って。」ヨシヨシ

オッレ「う、そうだった……」ナキタイ……

削板「明日は色んな奴らが来るって原谷が言ってたなー」

オッレ「……これ以上濃いメンバーがきませんように」ボソッ

姫神「!……何か。言った?」

オッレ「な、何も?!」ビクッ

姫神「……例えば。濃いメンバー。とか」ボソリ

オッレ(聞かれた!?)

姫神「ふ、ふふふふふ……」

オッレ「い、いや、その癪に障ったんなら謝るよ?……」

姫神「……私は薄くない私は濃い私は印象が濃い私は目立っている私は……」ブツブツブツ……

姫神秋沙は遠い目をして、ひたすら自分に言い聞かせるように、呪文のようにつぶやき続けている。

削板オッレ「?!」

オッレルスの日記より、抜粋。
『ウニ頭の少年に護衛を頼まれた少女だが、正直呪われそうな気がする。』

551 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/08/04 23:32:16.09 MWk9glEo 10/10

==

第七学区 アパート
オッレ「つ、疲れた……」バタン

シルビ「入って早々倒れるな」ゲシッ

オッレ「いたいいたいいたい割と本気で痛ーーっ!? いつもの三割増し!?」ゲシゲシ

シルビ「……はぁ。 まったく。 大馬鹿野郎が教えたせいで職場に騎士団長と傭兵が乗り込んできた訳だが」

オッレ「そ、それはごめん……。 って傭兵?」

シルビ「ん。 同じ聖人……いや、二重聖人で騎士になり損ねた男。ウィリアム・オルウェル。」

オッレ「あぁ……。 いたような……。」

シルビ「そいつらが乗り込んでちょっとした……。いやかなりの修羅場になってね……まぁ色々あった訳だ。」

オッレ(シルビアみたいな聖人にあの騎士団長……。 威圧感すごかっただろうな……)

オッレ「……と、とりあえず足をどけてくれないか?」

シルビ「だが断る。」

オッレ「え、えぇええええ……。 このままだと俺何か変な趣味に目覚めるかもしれないぞ?!」

シルビ「その時はお前の許容量を超える痛みを与え続けるまで。」

オッレ「ひいいいいいいいいいいいい!?」

二日目 終了




という訳で何レスか失礼しました。