とある施設に科学者が集まっていた。
年齢、性別もバラバラだが、共通点があった。
それは、一方通行への復讐。
この場に集まった全員が、一方通行の能力開発に関わった者や、潰された暗部組織に所属していた者達だった。
科学者A「諸君! 我々の目的は一つ! 一方通行の抹殺!」
「「オー!!!」」
科学者A「だが、制限時間付きになったとは言え、ヤツの能力は危険。 真っ向から挑んでも返り討ちにされるだろう」
科学者B「その通りだ」
科学者A「そこである計画に目を付けた」
科学者C「計画だと?」
科学者A「お前達。当然、能力者量産計画は知っているだろうな?」
科学者B「絶対能力進化実験に流用されたクローン達のことか」
科学者A「そう、それだ」
科学者C「一方通行にロクな傷も付けることなかったアレがどうかしたのか」
科学者A「私は気づいたのだ、ある事に」
科学者B「勿体ぶらずにサッサと言えよ」
科学者A「オリジナルである超電磁砲、及びクローンの妹達」
科学者A「ヤツらはCが言っていたとおり、一方通行にまともなダメージを与えることはできなかった」
科学者A「肉体年齢を下げて製造された最終信号。これは戦闘することもなく、一方通行に懐いてしまった」
科学者A「だが、肉体年齢を上げて生み出された番外個体はどうだろうか」
科学者A「ヤツは敗北はしたものの、一方通行に対し戦闘と呼べる状態に持ち込めた」
科学者C「?! ま、まさか!!」
科学者A「そうだ! あのクローンは肉体年齢に比例して戦闘能力が上がるのではないだろうか!」
ナ ナンダッテー!!
Ω ΩΩ
科学者A「一方通行に復讐を誓う我らは今こそ『第四次製造計画』を進めるべきなのだ!」
科学者C「そうとなれば、今からこの計画を持ち込む先を探すぞ! 資金が必要だしな!」
科学者B「番外個体…いや、番外老体(ミサカシルバー)で今度こそヤツの息の根を止めてやる!」
「「「首を洗って待っていろ……! 一方通行!!」」」
次回、巣鴨で一方通行に魔の手が迫る!
収録場所:ファミレス Joseph's
132 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2010/11/02 20:56:55.43 oVFO4mEo 3/3巣鴨てwww
乙!