すんません。調子に乗ってまた6レスほど借ります。
関連
「だいすき」
http://toaruss.blog.jp/archives/1016348728.html
―超電磁砲さんと空間移動さんの場合―
「あー、いいお湯だった~♪」
「おねぇ~さまぁ~~っ」ガバチョ
「ちょ!? く、黒子?」
「ええ黒子ですの。お姉様の黒子ですのよ~♪」
「ちょっとー背後からいきなり抱きついてこないでよっ」
「はああっ、最高ですの。ゲコ太パジャマな点だけ惜しいですが、それでも最高ですの……!!」
「ひにゃっ!! ちょ、……やっ。ほ、頬をスリスリするな、いやらしい手つきで触るなぁ~~~ッ!」
「湯上り姿のお姉様最・高・で・す・のぉおおお!!
鼻をくすぐる淡い石鹸の香り、火照り熱を持つ頬、そしてこの柔らかな抱き心地っ!!
黒子は、黒子はもう……っ!」
「……やめろ、って言ってんでしょうがぁああああああああああああああ!!」ビリリリ
「アハンッ!!!!」
「…………、はぁはぁ」
「び、ビリビリ痺れれましゅの……」
「……毎度毎度しつこいわね、アンタも。いい加減懲りたらどうなの?」
「う、うふふ。黒子はこりませせせんにょよ……っ」
「電撃で舌が痺れてろれつが回ってない状態でも、アンタの軸はぶれないのね……」ハァ
「もちりょんですわぁ……。お、ねえさまの折檻、た、たまりませんもの……っ」グヘヘ
「…………」
「黒子は、おねぇしゃまが、だいしゅきですから」
「…………」ビリビリ
「グヘァン!!!! ………うへへへ」
「黒子、アンタはさ、可愛い後輩よ?」
「………慕われるのは悪気しないけど」
「それでも、ねぇ……? なんていうか――――時折、黒子にはついていけない」ガックシ
―一方通行くんと打ち止めさんの場合―
「ミサカにはね、好きな人がたくさんいるのよ、ってミサカはミサカは言ってみたり」
「あーそォかよ」
「むむむ。なぁに、その興味なさげな顔? ってミサカはミサカはうっすい反応しか示さないアナタに眉をつり上げてみる」
「当たり前だ。興味ねェンだから」
「ふ~ん、本当に? ってミサカはミサカは意味深に聞き返してみたり」
「ねェっつってンだから、ねェーンだよ」
「あっそ。まぁ、アナタがそういう反応するなら別にいいけど、ってミサカはミサカは大人の対応をしてみる」
「……」
「あ、無視を決め込むつもりなのね? ……いいけどさ、別に。ってミサカはミサカは独り言を言ってみる」
「……」
「話を戻すけど、ミサカには好きな人がたくさんいるの」
「……」
「ヨミカワも好きだし、ヨシカワも好きー」
「……」
「10032号でしょー、番外個体でしょー。っていうか、妹達の全員好きだな」
「……」
「それからそれから、お姉様も好き」
「……」
「ミサカを助け出してくれたあの人も好き」
「……」
「ゲコ太顔のお医者さんも好きでしょー、えっと他には」
「――――おい」
「うん? なあに?」
「…………いや、その」
「ああ、自分はどうなのかってこと?」
「……」
「違う違う。アナタは『好きな人』じゃないよ?」
「ッ!!…………そォか」
「うん、そうだよ? ってミサカはミサカは答えてみたり」
「――――」ショボン
「そんなにしょんぼりしなくても……。」
「アナタは「好きな人」じゃないの。違うの」
「――――ミサカにとって、貴女は「だいすきな人」だよ? ってミサカはミサカは正直に言ってみる///」
―無能力者くんとAIM追跡さん―
「はまづら」ギュー
「たたたたた滝壺!?」
「だいすき」ギュギュ
「え、なになに。今日の滝壺、めっちゃくちゃ可愛いんですけど」
「……ねぇ」
「俺、今でも鼻血でそうやべぇまじかわいい。……ってなんだ滝壺、不満そうな顔して」
「ふまん」
「ふ、不満……? 俺、なんかしたっけ」
「はまづらは?」
「俺?」
「はまづらは、わたしのこと、好き?」
「………へっ? おお俺が、滝壺のことを、そ、その。好きかって?」
「どうなの?」ウワヅカイキラキラ
「……」
「はまづらぁ、黙ってたら分からないよ……」
「――――なぁ、滝壺」
「うん?」
「それに答えたら、即効で押し倒して全力でオマエのこと可愛がってもいい?」
「……い、いますぐ?」
「今すぐ。ここで。俺の中の滝壺メーターがMAX振り切ってるんです、はい」
「…………ちゃ、ちゃんと言ってくれたら。ね?///」
「よっし!!」
「~~~~もうっ」
「滝壺、好きだ」
「――――いや。それだけじゃ足りないな」
「俺もだよ。俺も、滝壺のこと、大好きだ」
おわり