696 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] - 2010/12/10 19:21:24.48 hygYoQA0 1/4以下、2レスかります。
15巻の麦野がフレ/ンダにする直前の会話のやり取りを妄想した。
麦野さんの口調がひどいです。苦手な方はご注意ください。
麦野「フーレンダぁ? よーくやく見つけたわよ」
フレンダ「……む、麦野……っ!」
麦野「なにその顔。ねぇねぇ、なんなのかにゃー、その顔」
フレンダ「どうして、ここに…?」
麦野「どうしてもこうしても。用事があるからここまで出向いて来たのよ。
ああ、それにしても、気味悪いくらい顔を真っ青にしっちゃって……。可哀そうなフレンダ」
フレンダ「えっと。た、助けに来てくれたの……?」
麦野「ああ、もう。本当に可哀そうなフレンダ。ブサイク顔が更に醜くブサイクになって。
アンタの面、すでに人間のソレじゃないわ。人間以下ね。いっそ、豚の仲間にでもなったらいかが?」
フレンダ「……なっ!?」
麦野「ねぇ。人間以下の、豚の仲間の、フレンダちゃん?」
フレンダ「……あ、あの、むぎ」
麦野「あなたのお口は、どーしてそんなに軽いのかしらぁあああああああ!!!!???」
フレンダ「ひィッ!! あ、あ、ああああ、ご、ごめっ」
麦野「んん? おっかしなぁ~。どうして謝ろうとするの!? どうして縋ろうとするのぉ!?」
フレンダ「ごめ、ごめんっ! 麦野、ごめんなさい!! け、結局あの時はああするしか――」
麦野「――ああするしかなかった訳よ、って?」
フレンダ「そうよ。ああするしか、なかった。……仲間を売らなければ、私が死ぬことになった」
麦野「さっすが、豚ちゃん。低能にも程があるわね、ぎゃはっ」
フレンダ「で、でも! 情報を吐いたって麦野達なら負ける訳ないって……!?」
麦野「ふざけんな!!! テメェのクソ拭うほど、こちとら暇じゃあねえええええんだよ!」
フレンダ「………ぁ、ぃや」
麦野「忌々しい。私の足を引っ張るなよ、豚が」
フレンダ「お、おねがい、ゆる、許してっ。何でもするから、……なんでも!!」
麦野「ふーん。なんでもするんだ。私が言えば、なんでもするだ?」
フレンダ「も、勿論よ! 殺しだって盗みだって、麦野が言うなら売りだって……ッ!」
麦野「……そう、じゃあ。ひとつ、お願いしようかしら」
フレンダ「麦野!」
麦野「―――――――――――死んで?」
フレンダ「………ッ!?!?」
麦野「だから死んでよ。一生、私の前に現れないで頂戴、もうアンタを見るのも不愉快だから」
フレンダ「…ゃ、ああああ、ああああああ、た、たす、ゆ、るして、」
麦野「じゃあね、フレンダ」
フレンダ「―――あ、ぁ、がっあああああああああああああああああああ」
麦野「………さぁ~て、あのクソ垣根の後を追うために、「ナビ」役のところに行かないと、ね♪」
699 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] - 2010/12/10 19:25:38.72 hygYoQA0 4/4以上。麦のんは罵声が似合う素敵なキャラですよね