752 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] - 2010/12/19 21:16:04.26 odv7rvE0 1/8

>>678
>>708の勉強ができる上条さんを書いたものです


続き書きました
6,7レスほどもらいます

もしも上条さんが勉強が超得意で
美琴も同学年でクラスメートだったら

上条さんキャラ崩壊 上琴、ちょっとだけ通行止め気味


※関連
ライバル①
http://toaruss.blog.jp/archives/1018899011.html

ライバル②
http://toaruss.blog.jp/archives/1018899207.html

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-19冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1292144549/
753 : ライバル③1/6[] - 2010/12/19 21:16:52.60 odv7rvE0 2/8

美琴「久しぶりね……一方通行」

一方通行「おゥ、オマエかァ」

美琴「ふん、あの実験の事は忘れたりしてないからね」

一方「……あァ」

美琴「絶対に仕返ししてやるんだから」

一方「……そうか」

美琴「まずは手始めに、明後日の模試でコテンパンにしてあげるわ!」

一方「はァ?」

一方通行を睨みつけながら
美琴が宣言する

美琴「くくく、覚悟して起きなさい……。あのバカもろとも叩きのめしてやるわ!」

上条「……何やってんだ、あいつ」

一方通行もわけのわからないという顔をしている
というか、さりげなく人の事をバカと言うな

垣根「お前もな」

上条の後ろの席の男が呆れた口調で言う

上条「は、何でだよ」

垣根「アイツらが話してるのを凄い顔で見てたぞ」

上条「……凄い顔?」

垣根「彼女が他の男と話すのを、睨みつける束縛男みたいな顔」

上条「そんな顔してねえよ!」

反論しようとするが
垣根は興味なさげにあくびをしやがる
そんな顔はしてないのに
……してないよな

754 : ライバル③2/6[] - 2010/12/19 21:17:30.73 odv7rvE0 3/8

「こんにちは! ってミサカはミサカは挨拶しながら教室に入ってみたり!」

教室に元気な声が響く
声の主は中学生くらいの女の子
栗色の髪に綺麗な顔立ち
元気いっぱいなその子の顔を
どこかで見たような気が……

上条「御坂、お前の妹か?」

美琴「私の妹は……。って妹!」

『妹達』
美琴のクローンとして造られた少女たち
悪夢のような実験で消えていく運命だったが
上条と美琴の手によって救われた

上条「ちょっと年下な子もいるのか?」

美琴「知らないわよ。私も初対面だし」

上条たちが話していると
その少女が教室の中に入ってきて
一人の生徒の前でとまる

755 : ライバル③3/6[] - 2010/12/19 21:18:18.64 odv7rvE0 4/8

打ち止め「はい、忘れものだよってミサカはミサカは紙袋を差し出してみたり!」

そう、一方通行の前で

一方「な、何しに来たンだ! オマエェ!」

打ち止め「ひどい、せっかく持ってきてあげたのに! ミサカはミサカは好意を怒声で返されてショックを受けてみたり!」

一方「いらないンだよ! その袋はァ! 俺は全部置き用具してっからァ!」

打ち止め「せっかく持ってきたのに……あっ」

少女がこちらに気づき
近寄ってくる
近くで見るとますます美琴にそっくりだ

打ち止め「はじめまして、お姉様! ミサカは検体番号20001『打ち止め』ですってミサカはミサカは自己紹介してみたり!」

美琴「あ、どうも御坂美琴です」

上条「上条当麻です」

打ち止め「ミサカ達を助けてくれた人だね! その節はどうも!」

上条「いえいえ、大した事は……」

美琴「ってそうじゃなくて! やっぱりあんたも『妹達』なわけ? なら、なんで中学生くらいなの!?」

上条「アイツの趣味だろ」

756 : ライバル③4/6[] - 2010/12/19 21:19:04.92 odv7rvE0 5/8

一方通行に視線を送りながら
美琴の質問に口をはさむ

美琴「あ、なるほど……」

一方「納得すンなァ!」

こっちに駆け寄りながら一方通行が叫ぶ
白い顔を真っ赤にしながら

垣根「だってお前、同い年の女の子と話せないって顔してるしよ」

一方「してねェよ!つか、オマエだってアレじゃん」

垣根「アレってなんだよ」

一方「まえ見たぞォ、オマエが巫女さん侍らしたり、シスターと歩いたりをォ」

垣根「あ、あれは違うんだよ!」

第一位と第二位が互いの性癖を暴露し始める
仲いいなこいつら

打ち止め「あの人もクラスに溶け込んでるんだね、良かった」

打ち止めが優しげな笑顔で
一方通行を見詰めながら呟く
あの会話内容でいいのか

757 : ライバル③5/6[] - 2010/12/19 21:19:44.96 odv7rvE0 6/8

美琴「しっかし、すごい子だったわね」

放課後、二人っきりの教室で
美琴が上条に洩らす

上条「遺伝的な問題じゃないのか」

美琴「どういう意味だコラ。ていうか、すごいってそういう意味じゃないわよ」

上条「じゃあ、何だよ」

美琴「一方通行と普通に話せる事。私には無理だもん」

上条「結構、普通に話してないか」

美琴「無理無理。話しかけるたびに『妹達』の事がよぎってケンカ腰になっちゃうもん」

上条「……お前は誰にでもケンカ腰だろ」

美琴「そんなこと無いわよ。何にも気にしてない相手にケンカ腰になったりはしないわよ」

手を仰ぎ軽く笑いながら美琴が言う
その様子につい口が滑る

758 : ライバル③6/6[] - 2010/12/19 21:21:04.79 odv7rvE0 7/8

上条「でも、お前。いつも俺にはケンカ腰じゃないか」

余計な事を聞いてしまう
なんで、こんなことを聞いてしまったのか
自分でもわからない

美琴「そう?」

上条「そうだよ」

美琴「そうかなぁ」

上条「そうだって言ってるじゃねえか。俺は―――」

初めて出会った日、電撃を消されて驚いた顔
中間テストで上条が勝った時の悔しそうな顔

「お前の事が」

『妹達』を守るために決意した悲壮な横顔
上条に偽装デートを頼んだ時の照れた顔

そして、さっき一方通行と話していた横顔

それらが上条の脳裏を駆け廻り
口が勝手に言葉を紡ぐ

「好きなのにな」

ああ、確かにバカもしれない

自分の声を聞くまで
気付かなかった

この想いに……


759 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] - 2010/12/19 21:22:55.68 odv7rvE0 8/8

以上です

最初、垣根が一方さんにシスターの件で突っ込まれるシーンを浮かんで
書き始めたのに

気づいたら上条さんが告白してました
なぜですか

お目汚し失礼しました