※このスレの>>3のレスをみてからのほうが初めの方分かりやすくなると思います
3 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] - 2010/12/22 22:26:24.83 OyVVrMco
美琴「………(どうして)」
上条「だぁから!!美琴は俺とクリスマスを過ごすの!!お前邪魔なんだよ!!」
一方通行「はァ?お前、頭沸いてンじゃねェか?超電磁砲は俺とクソガキ、妹達と過ごすンだっつーの」
海原「何言ってるんですか、御坂さんは自分と「お前は黙ってろ、変態が」…………」
削板「はっはっは、お前ら嬢ちゃんは俺とその連れで根性大会に出るに決まってるだろ」
上条・一方通行「うっせーバカ!!」
美琴「(どうしてこうなったんだっけ?)」
美琴「(確かクリスマスイヴをいつもの四人で過ごそうとか話し合いしてたら)」
美琴「(黒子と初春さんに風紀委員の仕事が入っちゃって……)」
美琴「(それで、佐天さんと一緒にいようと思ったら、佐天さんも急のバイトが入って)」
美琴「(それで悩んでたら………)」
佐天『御坂さん、良かったらバイト手伝ってもらえませんか?』
美琴『え?でも、そんな飛び入りでいいの?』
佐天『いえ、バイトのお店ケーキ屋さんなんで、クリスマスだと人手が足りないんですよ』
美琴『そういうところって急募するんじゃないの?』
佐天『急募でも物凄い人数来るほどじゃないんです、そんなに儲かるお店じゃないし』
美琴『私でもいいの?そういう経験ないんだけど………』
佐天『出来ればお願いします!!バイト代も出してもらえるよう頼みますんで!!』
美琴『あはは、そんなに気を使わなくていいよ、私がいったってお店が繁盛するわけでもないし』
美琴「(………で、実際来て見たら、佐天さんが熱出して休んじゃって)」
美琴「(………佐天さんがするはずだったサンタの格好で売り子にさせられたんだ)」
美琴「(そうしたら……)」
――――――――数十分前
美琴「(バイトって結構楽しいなー、宣伝してお店に入って行ってくれると嬉しいし)」
美琴「(まぁ、このサンタのコスプレはちょっと……って思うけど)」
美琴「よーっし!佐天さんのためにももっと頑張るぞー!」
「…………あのー」
美琴「へ………?」
上条「何をやっておられるのですかね御坂さんは」
美琴「」
美琴「な、ななななななんで!!アンタがここにー!!?」
上条「そ、それはこっちのセリフだ!!この寒い外でなんつー格好でいるんだよ、お前は」
上条「……カワイイケドナ」ボソッ
美琴「わ、私はバイトの手伝いよ!それでこういう格好してんの!!」
上条「バイト……?なんでお嬢様学校出身でレベル5のお金持ちがそんなことしてんだ?」
美琴「だから、手伝いだって!!友達に誘われたのよ」
上条「その友達GJ!!」グッ!
美琴「へ?」
上条「あっ、なんでもない!!なんでもないですよー」
上条「そ、そうだ!お前、明日は暇か?」
美琴「な、なんで?(バイト中なのにこんなに世間話してていいのかしら?)」
上条「いや、インデックスがな、お前の料理食った事あったろ?」
上条「その時にさクリスマスでご馳走が食べたい食べたいごねてな?」
上条「それで、つくりに来てくれるとうれしーなーと」
美琴「ふぅん……」
美琴「………まぁ、手伝いは今日だけって約束だから、別にいってあげて「お前ら何してンだ?」?」
美琴「……この声」
上条「げっ………」
一方通行「げっ、たァ随分なご挨拶だなァ、三下」
一方通行「それは俺のセリフだっつーの」
上条「なにぃ?」
美琴「まぁ、落ち着きなさいよ……一方通行……アンタなにしてんのよ?」
一方通行「あァ、クソガキどもがクリスマスプレゼントを要求しやがってな」
一方通行「仕方ねェから、〝さんたさン〟を探しにきたンだよ」
美琴「サンタさん……って、アンタ信じてるの?」
一方通行「俺が信じるわけねェだろうが、適当なジジイかっぱらってサンタ役にしようと……!!」
美琴「………?」
一方通行「……………サンタはここにいたのか、いや天使か」
美琴「はぁ?」
一方通行「超電磁砲、頼みがある」
美琴「なによ?」
一方通行「俺とクソガキどもだけのサンタになってくれねェか?」
上条「!!」
美琴「はい?」
一方通行「プレゼントは俺が用意するし金も出す、だからよォ」
一方通行「クソガキにプレゼントを届けてくれねェか?」
美琴「…………あの子達のためのサンタ、ねぇ……今日の夜に届ければいいわよね?」
一方通行「いや、せっかくだ明日の昼に来てくれ、俺へのプレゼントも必要だしな」
美琴「アンタへのプレゼントって……アンタが買っても仕方ないじゃない」
一方通行「アホかてめェ、俺へのプレゼントはお前――――」
上条「そげぶ!!」
ゴギッ!!!
一方通行「げふ!!?」
美琴「!!なにしてんのよ!?」
上条「アホか!!御坂は俺がお持ち「半殺しベクトルパンチ!!」ごふ!?」
美琴「ちょ、ちょっと!一方通行まで!」
一方通行「超電磁砲、黙ってろ……」
一方通行「コイツに俺の計画は邪魔させねェ……」
美琴「け、計画って……なによ」
一方通行「超電磁砲の遺伝子(美琴・妹達・打ち止め・番外個体)大集合計画だァ!!」
美琴「なにそれ怖い」
一方通行「打ち止めは家族だから手をだせねェし?妹達は嫌われてるだろうからなンか気が引ける」
一方通行「番外個体はアレだ、ヤンデレ気質が合わねェ」
一方通行「その中でェ!!超電磁砲は俺にドストライクと判断したァ!!」
美琴「いや、私もアンタの事あんまり好きじゃないわよ」
一方通行「そのツンデレ具合がたまンねェなァ!」
美琴「別にツンもしてないし、これから先デレもないわよ!」
一方通行「オイオイ、そンなサンタのコスプレして誘ってンだろォが、主に俺を」
美琴「誘ってないわよ!!これはバイトの手伝いで……」
一方通行「またツンか、いつデレはくるンだ?」
美琴「ツンじゃねーっつってんでしょうが無視すんなやゴラアアアアアアア!!」
パシャッ!
美琴「…………今度は何?」
海原「…………御坂さんのサンタコスげっと」ハァハァ
美琴「」
美琴「う、海原!!?」
上条・一方通行「てめぇ!いつの間に!!」
一方通行「待て、三下、お前なンでピンピンしてる」
上条「上条さんにとって半殺し状態など日常茶飯事、この程度のパンチどうとういことはねぇな」
一方通行「(一撃で沈ませれば良かった)ちっ、今はそれで納得してやる」
一方通行「問題は海原、てめェ、今日は義妹ン所じゃなかったのかよ」
海原「ハァハァ……はっ、いえ、結標さんからメールを貰いましてね」
一方通行「……アイツ、今日は世界中の子ども(男子)にプレゼントをとかいってなかったか?」
海原「はい、そのプレゼントを買いに行く途中で、これを」ズィッ
一方通行「…………」
上条「おい、俺にも見せてくれよ」
from:結標さん
件名:ストーカーのアンタに朗報よ
添付:photo
本文:一方通行もいるみたい、面白そうだし行ってみたら?
※画像は超電磁砲よサンタの格好なんてしちゃって、可愛いわねぇ
上条・一方通行・美琴「……………」
上条・一方通行「とりあえず、画像よこせ」←携帯を取り出す
海原「えぇ、どうぞ」
美琴「ちょ……!盗撮じゃないの!!」
上条「何言ってんだ、可愛く撮れてるじゃん……海原はぶっ飛ばすけど」コレハタマラン
美琴「な……」カァァ
一方通行「天使というよりゃ、女神じゃねェか?海原はオブジェにするけど」フトモモガイイナァオイ
美琴「お、おだてたって……」
海原「ひどくありませんか、二人とも」ガゾウアゲタジャナイデスカ
海原「そうだ、御坂さん」
美琴「な、なによぅ……」
海原「自分とショチトルの三人で明日をすごませんか?」
上条・一方通行「なにィ!!!?」
美琴「ショチトルって、アンタの義妹の?」
海原「えぇ、ショチトルに御坂さんの話をしたら」
ショチトル『貴様の彼女にふさわしいか私が判断してやる』
海原「……と言われまして」
美琴「彼女って、アンタの彼女になった覚えは無いんだけど」
海原「明日にはなるので問題ありませんよ」
美琴「盗撮するような奴とは絶対嫌よ」
海原「」
上条「そうだ、海原なんかと一緒なんて危ないぞ」ダキッ
一方通行「!!」
美琴「な、なに人を抱き寄せてんのよ!!離しなさいよ!!」ジタバタ
上条「あ……わ、悪い」カァァ
一方通行「ハッ!そこは俺も三下の意見に賛成だァ」ダキッ
上条「!!!!」
美琴「アンタ人の話し聞いてないでしょ!!!離しなさいって!!」ジタバタ
一方通行「照れンなよ、寒いから俺が暖めてやンよ」
上条「オイ!一方通行!嫌がってんだから離してやれよ!!」グイ
美琴「キャッ……!ちょっと!」
一方通行「て……めェ……よっぽど死にてェみたいだなァ」
上条「けっ!!てめぇなんかに負けてたまるか!」ベー
海原「お二方ずるいです、自分にも御坂さ「うるせ(ェ)!変態は黙ってろ(ォ)」……」
美琴「あ、あんた達、いい加減にしないと本気で!「おぉ?あの時の嬢ちゃんじゃないか?」?」
削板「はっはっは、寒空の中そんな丈の短い物を着るとはなかなかの根性だ、俺も見習わないとな」
上条「………?知り合いか?コイツ」
美琴「……え、うん、まぁ、知り合い」
削板「むっ!貴様、なかなかの根性を持った男を見た!」
上条「……は?」
削板「俺の名は削板軍覇、学園都市のナンバーセブンだ!」
一方通行「第七位……?てめェがか?」
削板「あぁ、その通りだ!!俺は第七位だ!」
海原「学園都市の高位能力者が三人も集まるとは、なかなか凄いですね」
美琴「ところで軍覇、アンタはアンタでなにしてんのよ」
上条・一方通行・海原「(名前呼びだと!!)」ザワッ
削板「ん?あぁ、嬢ちゃんを捜していた!」
美琴「なんで私を?」
削板「うむ、嬢ちゃんの根性は俺も見習うところが多くてな……」
削板「俺の連れ達と根性大会でともに根性を競おうと思ってな!!」
美琴「えぇーーー……」
美琴「わ、悪いけど、クリスマスにそういうのはちょっと……」
削板「どうしてだ?クリスマスに根性大会を開くのはまずいのか?」
美琴「まずくは無いけど……デートとか、一緒においしいものを食べたりとかでしょ?普通」
削板「でぇと?それは根性のつくものなのか?」
美琴「誘う側はつくものかもしんない、勇気いるし」
削板「そうなのか、知らなかったなそんな方法があったとは……」
削板「なら、でぇとということで嬢ちゃんを誘おう」
美琴「!!?」
三人「ふざけんなぁ!!」
削板「むっ!?貴様等!俺の邪魔をする気か!?」
上条「邪魔も何もねぇよ!!俺が初めに誘ったんだ!!これ以上ややこしくすんな!」
一方通行「オイ!決めるのは超電磁砲じゃねェのか?なら俺だろォ!」
海原「いえいえ!自分ですよ!!」
削板「根性を持つ嬢ちゃんは俺と根性を鍛えるべきだ!!」
美琴「ちょ、ちょっと………(なんでこんな事に……)」
ギャァギャァ!
―――――で、現在
美琴「(それで、こいつらが喧嘩し始めたのよね……)」
美琴「(……これ、私が悪いのかしら)」
美琴「(つーか、私誘うって……他に誘う子一杯いるじゃない……なんで私を)」
上条「と・に・か・く!美琴は俺とインデックスの三人で一緒に過ごすの!」
一方通行「ばァか!!超電磁砲は俺とクソガキどもで過ごすンだよ!」
海原「いえ、じ「変態はすっこんでろ!!」……」ショボン
削板「ゆるりと過ごすなどという根性のないことを嬢ちゃんがするわけがないだろう!」
削板「俺と根性大会だ!!」
上条「てめぇが一番黙ってろ!!」
一方通行「バカはバカらしく、バカな事してりゃいいンだよ!!」
削板「なにぃ!?」
美琴「………………(さっきとほとんど同じ事言ってるし)」
上条「こーなったら……美琴に決めてもらおうぜ!」
美琴「………(バイトの手伝い、失敗かなぁ、佐天さんごめんね)」
一方通行「いいじゃねェか!結果は決まってるけどなァ!」
美琴「…………」バチッ
海原「御坂さんが自「死ね!!」……」
美琴「………」バチッ!!
削板「よし!じゃぁ嬢ちゃんに聞こうじゃないか!!」
美琴「………アンタ達」ビリッ
美琴以外「「「「誰とがいい!!?」」」」
美琴「いい加減にしろおおおおおおおおおおおおお!!
バチッ!!ドゴオオオオオオオオオオオオオオ!!
美琴以外「「「「うわあああああああああああああああああ!!」」」」
―――――二十五日昼
美琴「………たく、ほんとあんた達はバカなんだから」
上条「……そういうなよ、あの時は必死だったんだから」
美琴「でも、他の人に迷惑かけすぎよ……!」
上条「で、でもさー」
インデックス「いちゃいちゃしてないで!!早くケーキを食べるんだよ!!」
美琴「いちゃいちゃなんかしてないわよ!!叱ってんの!!」
上条「……………」
インデックス「とうまは反省なんかしないんだよ!最近はみことのことばっかみてるんだから!」
上条「!!」
美琴「はぁ?なんでよ?」
上条「……………さ、さぁ?」ダラダラ
インデックス「…………」
インデックス「とうまには私がしっかりお仕置きしておくから、早くしようよ!」
美琴「……仕方ないわね、じゃぁ、切るわよ」
インデックス「わぁい!!みことの手作りケーキなんだよ!!」
上条「(えっ?手作りなの?マジで!)」
インデックス「もぐもぐ、もぐもぐ!!」
上条「そういやさ」モグモグ
美琴「ん~……?」
上条「俺の所に来てくれたけどさ、他の三人はどうしたんだよ?」
美琴「……まぁ、アンタが一番マシだと思ったし、断ったわよ」
上条「マシ、ね……一方通行とかは?妹達関連だろ?」
美琴「……まだ、アイツとは一緒に長時間一緒なんて無理よ、整理がついてないし」
上条「………そっか、なんか、悪いな」
美琴「アンタが気にしたって仕方ないわよ、これは私の問題」
美琴「それに」
上条「それに?」
美琴「ちゃんと、手は打ってあるのよ」ニッ
原谷「たくっ……どうして俺がお前とクリスマスを過ごさなきゃいけないんだよ」
削板「仕方ないだろう、嬢ちゃんには用事があったんだ、俺とお前でやるしかない」
原谷「……つか根性大会っつっても、何やる気だったんだ?」
削板「決めてなかったな!」
原谷「あっそ……あーあー、俺もかえろっかな……」ピンポーン
原谷「ん?」
「プレゼントをお届けに参りましたー」
原谷「………お客さんみたいだぞ?」
削板「今から腹筋を始めるから、出てくれ!」
原谷「……分かったよ、ハァ」
ガチャ
原谷「…………はーいって、誰もいない?」
コツッ
原谷「………?なんだ、この箱?」
原谷「present for you……?怪しいなぁ……おーい!削板ーーー!」
海原「ハァァァ………」
ショチトル「エツァリ、そう落ち込むな」
海原「……ショチトル、大丈夫ですよ、落ち込んでなんか」
海原「ハァァァ………」
ショチトル「…………」
コンコン
ショチトル「………?誰だ?」
「プレゼントをお届けに参りましたー」
ショチトル「…………………」チラッ
海原「あーあー、今年の自分へのプレゼントは、御坂さんのコスプレだけですか……」orz
ショチトル「……………」ヤレヤレ
ガチャッ
ショチトル「誰だ……?」
ショチトル「……箱?」
ショチトル「プレゼントをアナタに………一体誰が?」
ショチトル「……エ、エツァリお兄ちゃーん、何かとどいたぞー」
打ち止め「わーい!!カナミンの人形だーってミサカはミサカは喜びを体で表現してみたり!」
番外個体「くしって……確かにミサカは髪とかボサボサだけどさー」
ミサカ「こ、これは、新しい軍用ゴーグル……!!伸縮自在の新モデル!」
芳川「あら、なかなかユニークじゃない」
黄泉川「あんた達、ちゃんとこのサンタさんにお礼を言うじゃん」
一方通行「…………はァ」←結局自分で買って渡した
打ち止め「ありがとーってミサカはミサカはアナタに抱きついてみたり!!」
番外個体「まぁ、一応お礼は言っとくよ、お返しはしないけど、けけっ!」
ミサカ「ありがとうございます、とミサカは全ミサカを代表してお礼を言います」
ミサカ「あ、後、お礼ならミサカが体でたっぷり……」ポッ
黄泉川「だってさ、一人変なこと言ってるけど喜んでくれてるじゃん」
一方通行「おォ、良かったなァ、さんたさンにしっかりお礼を言えて偉いぞォ」
芳川「……随分と落ち込んでるわね?」
番外個体「お姉さまに断られちゃったからね、ざまぁみろって感じだけど」
黄泉川「とか言っちゃって、ワーストはほっとしてるじゃん?」
番外個体「何のことかわからないねー」
打ち止め「元気出してってミサカはミサカは元気付けてみる……」
一方通行「………ふン、いいンだよ、本当は分かってたからよォ」
一方通行「俺みたいな人間に天使が舞い降りるなんてこたァないってことぐらいなァ」
ミサカ「一方通行………」
黄泉川「………仕方ないじゃん」
黄泉川「さぁ、打ち止め、私と一緒にケーキを買いに行くじゃん!」
打ち止め「………うん、そうだねってミサカはミサカは――――」ピンポーン!
芳川「……?他に誰か来る予定あったかしら?」
黄泉川「さぁ?私が見てくるじゃん」
打ち止め「本物のサンタさんかもってミサカはミサカは大興奮!」
番外個体「……だとしてもこんな真昼間にこないよ」
黄泉川「………おーい!喜べー、サンタさんが着てくれたじゃん!」バタバタ
番外個体「えっ!?」
打ち止め「ほ、ほほほほ本当に!!!?どうしてどうして!!?どこにいるの!?」
黄泉川「いや、残念ながら子どもたちの前に姿を現すわけにはいかないらしくてね」
黄泉川「プレゼントを渡してすぐに帰っちゃったじゃん……」
ミサカ「それは残念です……」
打ち止め「うーーー!!ヨミカワだけずるいーーーー!!」
芳川「愛穂、サンタはどんな方だったの?」クスクス
黄泉川「んー……?ちょっとびっくりするようなやつだったじゃん」
打ち止め「おじいさんだった?ってミサカはミサカは聞いてみる!」
黄泉川「………そのイメージをもってるならちょっとがっかりするじゃん」
番外個体「サンタからのプレゼントなんてね、すごいドッキリだ」
打ち止め「本物なのかぁ?」
番外個体「そんなわけないでしょ?大方あの人が何かしてくれたんじゃないの?」チラッ
一方通行「お、オイ!!てめェ、何俺の目の前で着替えてやがる!!」
ミサカ「い、いえ……こうなれば、ミサカもお姉様に対抗してサンタコスを……」
一方通行「やめとけェ!!」
打ち止め「………だったら、凄いクリスマスプレゼントだね!!」
番外個体「そーだね」
上条「……ふぅん、全員にクリスマスプレゼントを、ね」
美琴「全部手作りよん、今日の朝っぱらから大変だったんだから」
上条「……喜んでもらえるといいな」
美琴「そうね、サンタも用意したことだし」
上条「サンタ?………宅配便じゃないのか?」
美琴「流石に当日運んでくれるところがなくてね……私の専属サンタを用意したのよ」
上条「…………専属、サンタ?」
美琴「今回の役にぴったりなサンタクロースよ」
美琴「まぁ、それはともかく、私達は私たちで楽しみましょ!」
上条「そうだな……ようし!ほら、インデックスも飲み物用意しろ!」
インデックス「ふぁふぁっはんはよ!!」モグモグ
上条「飲み込んでから喋りなさい!!」
美琴「……まぁ、いいじゃないの」
美琴「じゃっ、用意して……せーっの!!」
上条・美琴・インデックス「メリークリスマス(なんだよ)!!」
―――――――――とある上空
サンタ「はぁ……それにしても、人使いが荒いですわ……」
サンタ「それに、ライバルがあそこまで大勢いるとは………」
サンタ「くっ!どうして敵に塩を送らねばなりませんの!」
サンタ「あぁっ!でも!お姉様にあんた表情で頼まれたら……!!」
サンタ「どんな悪人でもサンタをやってしまいますの!!」
サンタ「そうですわ!今、わたくしは街を守るものではなく!」
サンタ「幸せを運ぶサンタですの!!」
ォネェサマアアアアアアアアアアアアアアアア!
――――――――――END
374 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] - 2010/12/25 23:20:43.95 MXMWkvE0 20/20なんか、何回もサーバー落ちちゃって投下スピードが落ちてしまいすみません。
このSSは
一途:上条さん
重度のミサコン:一通さン
変態:海原(エツァリ)
バカ:削板
被害者:美琴
の提供でお送りしました。
サンタコスの美琴のかわいさは異常
みんな後、今日も四十分くらいです!
残りを楽しみましょう!
後、上琴と欠陥通行は俺の正義!
お目汚し失礼しました