785 : 佐天「馬ー鹿」[sage] - 2010/12/31 15:58:06.97 G.iVQm6o 1/4


佐天「ふぃ~寒い寒い~!」

 自宅の玄関を開けて、忙しなく中に入る。
 外は雪が降っていて、数秒開いただけの隙間からもチラチラと入り込んでくる。
 私は片手にさげたコンビニ袋を持ち直し、急いでドアを閉めた。

佐天「ただいま戻りました~」

 自宅に帰ってきたというのに「敬語」。

 何故なら、

美琴「スー……スー……」

佐天「ありゃ。御坂さん寝ちゃってるよ」

 御坂さんが遊びに来ているから。

 大晦日。
 こんな日にも関わらず――というか、こんな日だからこそ。
 初春と白井さんは風紀委員の仕事で出払っていて、御坂さんは一人部屋で過ごしていた。

 まぁ、私もだったのだが。

佐天「御坂さん起き……まぁ良いか」

 どうせ後で初春たちと合流して初詣に行くんだし。
 それまで寝てても構わないだろう。

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-20冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1293023260/
786 : 佐天「馬ー鹿」[sage] - 2010/12/31 15:58:53.31 G.iVQm6o 2/4


 時刻は午後11時30分。
 年越しまであと半時間しかない。

 とりあえず、買って来た飲み物とインスタントのお蕎麦をしまっておく。

佐天「さて、コタツに……」

 節約のため暖房をつけていないので、ウチの中で暖を取るにはコタツに入るしかない。
 ――のだが。

佐天「あ……」

 何となく、躊躇した。
 自宅のコタツに入るのに何故躊躇しなければいけないのか。

 理由は一つしかない。

美琴「うぅん……クー……」

 コタツの一辺で、御坂さんが突っ伏して寝入っている。

 その隣が――少しだけ、空いていた。

 「人が一人入れそうなくらい」

佐天「……」

787 : 佐天「馬ー鹿」[sage] - 2010/12/31 15:59:45.98 G.iVQm6o 3/4


 いやいや。
 いやいやいや。

 はっはっは。

 何を仰るやら。


 ……何も仰ってないね。


佐天「はぁ。何やってんだか」

 私はさっさとコタツに入った。
 もちろん。御坂さんの反対側にだ。
 少し体を捻る姿勢で、付きっぱなしのテレビに顔を向ける。

 『ホーリーエンジェモン! ホーリーエンジェモン!』

 『デデーン! 垣根、アウトー!』

佐天「あはは! 馬鹿だ!」


 馬鹿だ。


 あーあ。


 ……馬ー鹿。

788 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] - 2010/12/31 16:02:34.90 G.iVQm6o 4/4

あ、終わりです

何だろねコレ

突発的に書いた
後悔はしていない