965 : あはっぴぃにゅうにゃぁ2011![saga] - 2011/01/03 17:05:25.79 Bq/ngLA0 1/2

テレビ「ドル相場が続落、アメリカ経済は世界経済における優位性を・・・」

上条「なぁインデックス?」

日曜日の午後、国際情勢を伝えるニュースを何気なく見ていると

ふとした疑問が湧き上がった。

イン「なぁにー?とうまー」

ポテトチップスを食べながら漫画を読んでいたインデックスは

俺には視線を寄越さずに答えた。

上条「アメリカにはイギリスやロシアみたいに十字教勢力はないのか?」

インデックスは下あごに人差し指を当て、少し逡巡した後。

イン「全くないってわけじゃないけど、ほとんど無いって言っていいね」

上条「ふーん」

イン「アメリカは元々はイギリスからの移民が作った独立国だしね」

上条「なるほどな。じゃあアメリカは魔術無しでここまでの大国になったわけだ。」

イン「違うよ」

上条「えっ?」

インデックスはぎゅっと拳を握り締め、俯きながら答える。

イン「アメリカにも魔術は存在してる。それも十字教より更に歴史がある魔術がね。」

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-20冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1293023260/
966 : あはっぴぃにゅうにゃぁ2011![saga] - 2011/01/03 17:05:51.11 Bq/ngLA0 2/2

上条「なんでだ?だってアメリカは独立してまだ200年と経ってないはず・・・」

イン「とうまは今のアメリカの起源を知ってる?」

俺の言葉を遮るようにインデックスは質問を返した。

上条「あぁ、確か17世紀の前半にイギリスで迫害を受けた清十字教徒が」

上条「メイフラワー号に乗ってアメリカへ渡ったんだよな?」

歴史の時間に習った内容をそのまま反芻して答える。

イン「そうだね。でも正確には違う。」

上条「どういうことだ?」

イン「アメリカへ渡ったのは清十字教(ピューリタン)ではなく」

イン「シオンの二十四賢者とその従者だったんだ」

上条「シオンの二十四賢者って、ユダヤ教の最高権力者達だっけ?」

イン「そう。決して社会の表舞台には現れない影の最高権力者達」

上条「でも、なんで権力を持った彼らが未開のアメリカへ?」

イン「・・・とうまは魔女狩りって知ってる?」

上条「あぁ、確かヨーロッパで16世紀から17世紀後半を最盛期に・・あっ!」

イン「うん。十字教が血眼になって滅ぼそうとしていたのは魔女なんかではなく」

上条「・・・ユダヤの血・・・だった?」

上条「だが、ユダヤの血を恐れながら、どうして魔女狩りは急に終息したんだ?」

イン「みんなはユダヤ人全てを恐れていたわけじゃないんだ」

イン「ユダヤの預言書に書かれた、ある一人の騎士の誕生を恐れていたんだよ」

上条「それじゃあ、預言通りにその騎士が産まれなかったから終息したのか?」

イン「・・・その逆だよ」

イン「最悪の存在が産まれてしまったから、手が出せなくなってしまったんだ」

上条「最悪の・・・存在?」

イン「彼らはその存在を後ろ盾にロートシルト家を表向きに世界経済の中枢に入り」

イン「ロックフェラー家を十字教に送り込むことで世界を掌握した」

上条「一体・・・何者なんだ、その最悪の存在っていうのは・・・」

イン「史上最悪の魔術師にして、最強の騎士」

イン「魔法名“punching machine100”(八百万の神を廃人にする者)」

イン「黄金騎士ブロントだよ!」


おわり