147 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] - 2011/01/05 19:26:26.83 QCMBaGQ0 1/4こんばんわ、2レスほど置いていきます。
上条さんと美琴は付き合ってる。
美琴にインさんと一緒に住んでいるのがバレたって設定です。
禁書「う、うん。えっと……」
美琴「まあ、アンタがわざわざ私に会いに来るんだしなんとなく予想がつくけど。どーせあの大馬鹿野郎の事でしょ?」
禁書「うん。…………とうまの事、まだ怒ってる?」
美琴「そりゃね。でもなんでアンタがそんな事聞くのよ」
禁書「だって、私のせいで二人がケンカしちゃって。とうまも、ずっと元気ないし……」
美琴「ふぅん………………で、アンタはどうしたいわけ?」
禁書「……とうまと、仲直りして欲しいんだよ」
美琴「…………アンタ、呆れるほどお人好しね。私がアンタに何言ったか覚えてないの? 私はアンタにアイツの所から出てけって言った奴なのよ?」
禁書「…………忘れてなんかないんだよ。だから大丈夫、私はちゃんと出て行くから。あ、アテはあるから心配しなくてもいいんだよ」
美琴「はぁ……そういう事言ってるんじゃないんだけど……」
禁書「ほえ?」
美琴「アンタが出てけば全て丸く収まると思ってるわけ?」
禁書「で、でも! 二人がケンカしてるのって私のせいだし……」
美琴「ええそうね、きっかけはアンタ達二人が同棲してた事だし。全部とは言わないけど、アンタがいなくなればそれで私の気は済むわ」
美琴「でも、アイツはそうじゃない。アンタだってそうでしょ? 私にだってそれぐらいは分かるわ」
禁書「それは……でも……」
美琴「そりゃあの時は勢いで出てけーなんて言ったけどさ。本当に出て行かれたら私だって罪悪感感じるっつーの。ほんとやめてよねそういうの」
禁書「う……。で、でも、短髪はそれでいいの? 私ととうまが一緒に住んでても」
美琴「良いわけ無いでしょ……。でもしょうがないじゃない、アイツの事、嫌いになれないんだから……」
禁書「…………ごめんね、短髪」
美琴「アンタが謝ることじゃないでしょうが。謝るのはアイツよアイツ、あの糞馬鹿野郎よ。あーもう、アイツの顔思い出したらイライラしてきたわ!」
禁書「私もイライラしてきたかも。そもそもあの日までとうまと短髪が付き合ってること知らなかったし」
美琴「そうよねー、結局のところあの馬鹿がバレるまで黙ってたのが一番の原因よね。それで私達があれこれ悩んで」
禁書「とうまには私達を振り回した罰を与える必要があるかも」
美琴「お、気が合うわね。私もちょうどそう思ってたところよ『インデックス』」
禁書「うん、なんだか私達は仲良くなれそうなんだよ『みこと』」
美琴「んじゃ、とりあえずアイツには」
禁書 美琴「オ・シ ・オ・キ・か・く・て・い・ね(なんだよ)」
150 : 禁書「短髪……」美琴「ああ、アンタか。なんか用?」[sage saga] - 2011/01/05 19:29:33.76 QCMBaGQ0 4/4以上です。失礼しました上条もげろ。