328 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2011/01/08 21:42:49.22 qIXNj.Y0 1/10
8レスほどお借りします。
某人気ロボットアニメを元にしたエロギャク・下ネタ満載のパロディです。
心臓が弱い方はご注意ください。
芳川 「キミを此処に呼んだ理由はただ一つ……学園都市が開発した『人型決戦兵器』の搭乗者になって欲しいの」
上条 「人型決戦兵器……?」
芳川 「そう、人類が造り出した人型決戦兵器――――レベル5よ」
上条 「…………」
芳川 「…………」ニコニコ
上条 「あのぅ……上条さんにはどう見ても普通の人間がベッドに括りつけられてる光景しか見えないのですが」
芳川 「良く解ったわね、アレはレベル5初号機『一方通行』よ」
一方通行 「 」
上条 「イヤもうアレに乗れとかワケ分かんないですけど!一方通行なんか濁った眼してますけど大丈夫なんですかアレ!?」
芳川 「あら乗り方は簡単よ?エントリープラグ(棒)を差込口(穴)に挿入して……」
上条 「(棒)って何ですか(穴)って何ですか、それは本当に搭乗と言うのでしょうか!?」
芳川 「私も一度乗ってみたけど乗り心地は最高だったわよ?何ならVTR見てみる?」
上条 「アンタ乗ったんかい!?見ませんよ、そんなハメ撮りビデオ!」
芳川 「じゃ、流すわね」ピッ
上条 「お願い聞いて!俺の話に1ミクロンで良いから耳傾けて!」
VTR 『あら、やっぱり若いのね。ビームグレイブがもうこんなに固くなってるわよ?』
VTR 『芳川テメェ……』ハァハァ
VTR 『ほらもう少しでビームの刃が展開できるわ。もう少しよ頑張って』ギシギシ
VTR 『芳、川ァ……やめっ……あ、ぁう……』ギシギシ ハァハァ
VTR 『キた、キたわ!コレぞビームスクリーンンンンンン!!!!』ドピュッピュッ!!!
VTR 『う、あァあああああ!!』
芳川 「―――とまあこんな感じなんだけど」
上条 「出来るかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
芳川 「やっぱり私じゃ駄目ね。エントリープラグ持ってないし何より若さが足りないわ、若さが」
上条 「イヤそうゆう問題じゃねえよ!もう一方通行誰も信じられないって目してるよA.T.フィールド(心の壁)展開しちゃってるよ!?」
芳川 「あら初号機はお気に召さなかったかしら?だったら他の機体もあるのだけど……」カーテン シャー
上条 「カーテンレール引いたら……ってうお!?なんか他のレベル5も同じ様にベッドに繋がれてる!?」
芳川 「調製中の5号機と6号機を除いた2号機~7号機の4機よ。
ああ、機体はAIMジャマーを取り付けた特別装置に括りつけてあるから安心して頂戴?」
上条 「ホント大丈夫なんですかコレってゆうかこのネタ……各方面に怒られませんか……?」
芳川 「ええ問題ないわ。ほら、3号機なんて頬染めて待機してるし」
上条 「御坂ぁぁあああああああ!!!?」
こうして、学園都市が開発した 『凡庸人型決戦兵器レベル5』 の搭乗者
『ファースト・チルドレン』 に(強制的に)任命された上条当麻の苦難の日常が幕を開けた。
―――――馬鹿と阿呆が交差したとき、物語は始まる―――――
アレイスター 「と、いう企画はどうだろう?」
土御門 「一遍死んでこい」
≪ 第壱話 【 瞬間、体、重ねて 】(完)≫
≪ 第弐話 【見知らぬ、天井亜雄】 ≫
天井 「君が搭乗を拒否していると聞いてより元ネタに忠実な機体を用意してみた」
上条 「イヤだからそうゆう問題じゃないです、搭乗自体が問題なんです」
天井 「これがその機体だ」カーテン シャー
上条 (ここの研究者は誰も俺の話聞いてくれない……)
天井 「私の最高傑作、『凡庸人型決戦兵器 人造人間ミサカゲリオン(量産機)』だ!!」
妹達 「ミサカ」「ミサミサ」「ミミサ」「ミサ」「合わせて」「ミサミサ」「ミミサ」「ミサ」
上条 「そんな理由で国際法でも禁じられたクローン造るなああああ!!」
アレイスター 「と、いうプランを立ててみたのだが」
結標 (……もうやだこんな上司)
妹達 「こんなときどうすればいいか分からないの、とミサカは疑問を提示します」
上条 「………笑えばいいと思うよ?」
妹達 「―――― ニタァ」
上条 「やめて、その笑い恐い」
妹達 「……………」チョイチョイ
一方通行 「?」オレ?
妹達・一方通行 「―――とミサカは」「だからつまりィ―――」ボソボソ
上条 「?」
妹達・一方通行 セーノ「―――― ニタァ」
上条「なんで増やした?なんでより恐い笑い増やした!?」
≪ 第参話 【戦場の中心でアイを叫ばされるけもの】≫
上条 「てゆうかナニをしながらなんて戦えるわけないでしょう、てゆうか何と戦ってるんですか此処?」
芳川 「使途―――より正確に言えば『天使』よ」
上条 「『天使』?」
芳川 「大天使『ガブリエル』―――それが現在の私達の敵よ」
上条 「それを倒す為にこんな事を……?いやそれよりもどうやって戦うっていうんですか」
芳川 「まずエントリープラグから白濁したL.C.Lを流し込み差込口を満たす事で神経接続を――――」
上条 「おかしい、その時点でオカシイ」
芳川 「L.C.Lが注ぎ込まれる衝撃からなんやかんやで機体が強力な攻撃を放つのよ」
上条 「それナニの工程まるまる要らないじゃないですか」
芳川 「シミュレーションでは機体の感覚値が一定以上に達した場合が一番強い攻撃を放てると出ているわ。
――――あ、『達する』って二重の意味でね。言わせないでよキミったら思春期なんだから」
上条 「言わせてませんし気付いてましたよ、不本意ながら」
芳川 「でも何故か『樹形図の設計者』では機体と搭乗者のシンクロ率が400%を超えると新機体が誕生するってあるのが不思議なのよね~
……なんででしょうね?」
上条 「ツッコミませんよ、もう俺はツッコミませんよ」
アレイスター 「『神の右席』対策はもうコレで万全だな、ウン」
ステイル (あの子の下へ帰りたい……)
≪ 第四話 【クロコ、来訪】≫
芳川 「紹介するわ。一般公募から新たな搭乗者として選ばれた白井黒子さんよ」
白井 「ご紹介に与りました、『セカンド・チルドレン』に任命された白井黒子と申しますの。宜しくお願いしますわ」
上条 「あ、いやこちらこそ。ってゆうか女の子でも搭乗者になれるんですね、エントリープラグないのに」
芳川 「彼女は搭乗者になる為にわざわざダミープラグまで取り付けて来てくれてね。
疑似的なL.C.Lの放出も確認されているし、何よりその情熱に心打たれて私達は彼女をセカンド・チルドレンに任命したのよ」
上条 「 」
白井 「最初に申しておきますが、わたくし専用の機体は既に三号機と決まっておりますので。あなたは婚期遅れの四号機でも使って下さいな」
芳川 「多少Sっ気はあるけど四号機もなかなか良いものよ?上手く調教すればMへと転じてくれるし。
どうしても三号機を所望するなら量産機だけど妹達から一機――――」
白井 「ダメですの!量産機とはいえ三号機をモデルとした機体に類人猿が搭乗するだなんて認めませんわ!!」
芳川 「―――――らしいわ。ゴメンなさいね、上条君」
上条 「イヤ、だから乗りませんって」
アレイスター 「と、いうワケでこのプランの協力者・白井黒子君だ」
白井 「宜しくですの」
土御門 (……舞夏のハンバーグ食いたい)
≪ 第伍話 【静止した思考の中で】≫
上条 「あのう……なんか向こうで妹達の小っこいのが一方通行に乗り上げてるのが見えるんですが」
芳川 「ああ、アレは妹達の統率個体『最終信号』よ」
上条 「良いんですかアレ!?幼女が自ら機体同士で搭乗しようとしてますよ!?」
芳川 「違うわ上条君、アレは合体よ」
上条 「誰がウマい事言えと!?そんなに上手くねえし!!」
芳川 「合体すると機体の性状が向上するの。
初号機『一方通行』と量産機『最終信号』の相性が合致すれば初号機の色々なモノが進化(シフト)するわ」
上条 「……例えばどんな?」
芳川 「羞恥心と劣等感と罪悪感と―――――」
上条 「殆ど負のパラメーターじゃねえかあああああ!!!!」
上条 「てゆうか何か一方通行の目が死んでるんですけど、大丈夫なんですかアレ?」
芳川 「初号機のアンビリカルケーブルの起動管理は最終信号が握っているからね。
きっとケーブルを切断されて言語能力も演算能力も没収されて自分でも状況を理解できていないんだわ」
最終信号 「あなたと合体したい、ってミサカはミサカはあの人のズボンのチャックをズリ下げて――――」
上条 「一方通行アアアアアア!!!!!」
アレイスター 「これぞまさに『絶対能力進化実験』!」
木原 「………イヤ、違くね?」
337 : VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] - 2011/01/08 21:55:46.85 qIXNj.Y0 10/10
以上です。
熱で高揚したテンションで書きあげたので色々とヒドくて申し訳ありませんでした。
というか途中まで全くスレ番意味ないですね。