611 : とある教師の恋愛事情[] - 2011/02/01 23:43:10.39 qA4A3uQAO 1/1
16巻を読み返してて妄想が沸きました。こんなカップリングも有り……だと思います。
「……ここは」
「うん? 気が付いたようだね?」
「……病院、?」
「そうだよ。君みたいな巨体が運ばれた時は驚いたもんだ」
「ぐっ……何があったのだか……思い出せん」
「君のような人間が病院に担ぎ込まれるほどだ。よっぽどの事があったんだろうね? 例えばホラ、……ダンプカーに跳ねられた、とか」
「むう……確かに、ダンプカーよりかは衝撃のあったような……」
「…………経験はあるんだね。まあ、そんな衝撃を受けて無事な君も君だよ? 本当なら色々と骨折していてもおかしくないね?」
「…………、そ、」
「うん?」
「――そうだッッッ!」
「おおっと。ここは病院だから、あまり大きい声は控えて欲しいんだけど」
「――俺はあの日、あのバカを追いかけていて……」
「ふむ……」
「そこで突如現れた少女にタックルをかまされた――!」
「……それ、少女とは言いにくいんじゃあないかな?」
「いいや先生! あの可憐な顔付きに、少し大人びた表情、完璧なスタイル、そして、そして何よりも――あのタックルの威力ッッッ!」
「……」
災誤「――先生、俺は――恋をしたのかもしれない」
冥土帰し「うん、お薬出しとくね?」