332 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/02/11 02:26:33.98 fT9cA/Zd0 1/8

4~5レスいただきます。
ホロのん「とある二人の閉鎖空間」

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-23冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297083486/
333 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/02/11 02:29:12.37 fT9cA/Zd0 2/8

……………………

…………

……


ホロ「お、目覚めたかや?」

麦野「……」

ホロ「うん、どこも悪くないかのう?」

麦野「……ここ、どこ。あんた……誰?」

ホロ「さあての、わっちも目が覚めたらここに居たから詳しい事はわからんのう」

麦野「……目が覚めたら?」

ホロ「そうじゃ。わっちの記憶が確かならいつも通りに連れと朝食の食べて、もう一眠りしようと思ってベッドに飛び込んだ……という所までは覚えておるがの」

麦野「……」

ホロ「主はどうじゃ?」

麦野「わからない、さっきまでロシアに居たはずなんだけど」

ホロ「ふむ、ロシアとな。聞いた事がないのう。主はどこからやってきたのじゃ?」

麦野「……あんたこそ、何よその耳と尻尾」

ホロ「む?」

麦野「……バニーの次は猫耳に尻尾が流行なのかしら」

ホロ「猫なんかと一緒にされるとはわっちも落ちたものじゃの」

麦野「はぁ?」

ホロ「わっちは誇り高き狼じゃ」

麦野「お、狼だぁ?」

ホロ「んむ、左様。一時は神様と呼ばれておった事もある」

麦野「……病院いく?」

ホロ「なぜじゃ?」

麦野「おかしいでしょうが! 飾りモンの耳と尻尾で神様だぁ?! その神様が私に何の用事だってんだよ! だいたいどこなんだよここは!」

ホロ「さあの、わっちにもわからん」

麦野「あんたでしょ、あんたが連れてきたんでしょ! 何の能力者か知らないけれど早く帰しなさいよ! 神様か何だか知らないけれど、このレベル5の麦野沈利に喧嘩を売るとはいい度胸じゃないの!」

ホロ「主や、少しは落ち着いてくりゃれ?」

334 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/02/11 02:30:53.69 fT9cA/Zd0 3/8

麦野「あんだとっ?!」

ホロ「わっちはこの通りひ弱で可愛い女子でありんす、そんな軟弱な女子に主をどうこうできると本気で思っているのかや?」

麦野「空間移転か、精神干渉か、見た目と能力は関係ねぇからなぁ!」

ホロ「ふむ……だが残念ながらそのような力はわっちにはありんせん」

麦野「だったら何で私とあんた、二人だけがここに居るんだよ! 窓もドアも無い、真っ白い天井と壁の部屋によぉお!」

ホロ「それはわっちも知りたいの……のう、主や」

麦野「あぁん?」

ホロ「そんなに難しい顔をしていると、せっかくの美人が台無しじゃぞ?」

麦野「……ち、さっきからうっせんだよお前!」

ホロ「わっちはお前などという名じゃありんせん」

麦野「名前なんてどうでもいいわ! とにかく、ここはどこなの? 何か隠している事があればさっさと吐いた方が身のためよ!」

ホロ「ほう、わっちの身の心配をしてくれるのかや?」

麦野「うるせぇ」

ホロ「んむ、可愛いの」

麦野「は……はぁっ?! いきなり何を言って……っ」

ホロ「くふっ、この程度で顔を赤くするとは、わっちの連れと同等かそれ以下じゃの」

麦野「こん……のっ」

ホロ「やれやれ、自分の思い通りにならないと思いきや暴力を振るう……。わっちは見ての通りひ弱な女子じゃぞ? まぁ、襲うというのであればそれも良い、わっちの慎ましい美貌がそうさせておるのじゃろう、あぁ悩ましいのう、わっちは何もしとりゃせん、まこと罪深きはわっちの美貌……という事かや」

麦野「……ちっ」

ホロ「くふっ」

麦野「……」

ホロ「わっちも主と同じじゃ」

麦野「あん?」

ホロ「さっきまで連れと旅をしておった。荷馬車に商品を積み次の村へ行く途中に、立ち寄った集落で一休みして、起きたらここに来ていた。主はどうじゃ?」

335 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/02/11 02:33:06.88 fT9cA/Zd0 4/8

麦野「……似た様なものよ、ぶっ倒れて、病院のベッドで寝てた。そして起きたらここに来てた、なぜか怪我が治ってる。不思議な事だらけよ……ったく。誰かにイチから説明して欲しいわ」

ホロ「んむ……これはまいったの、わっちはてっきりお主が何か知っていると期待しておったのじゃが」

麦野「……」

ホロ「さて、これでどうする訳にもいかなくなったの。見たところリンゴもありんせん。騒ぐだけ阿呆を見るというものじゃ、少しは落ち着きんす」

麦野「……あんた、食えないわね」

ホロ「さぁて、食ろうてみるか? わっちはきっと絶品じゃぞ?」

麦野「……綺麗な薔薇には棘があるのよ」

ホロ「……ぷ」

麦野「ふん」

ホロ「うん、気に入った。主は面白いのう」

麦野「当たり前だっつーの、これでも第四位よ」

ホロ「んむ、改めて名乗ろう、わっちはヨイツの賢狼ホロじゃ」

麦野「ホロ?」

ホロ「さようじゃ、お主は何と申すのかや?」

麦野「麦野よ、……麦野沈利」

ホロ「麦かや?」

麦野「そうよ」

ホロ「んむ、わっち麦は好きじゃ」

麦野「あ、そ」

ホロ「主の事も好きになれればいいのう」

麦野「なっ」

ホロ「くふ、赤くなって可愛いのう」

麦野「か……からかってんじゃないわよ!」

ホロ「何の因果かめぐり合わせたのも一つの縁じゃ、よろしくしてくりゃれ?」

麦野「し、知らないっ!」

ホロ「やれやれ、これから退屈せずに済みそうじゃの」


とある二人の閉鎖空間。
つづかない。

336 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/02/11 02:33:48.08 fT9cA/Zd0 5/8

以上です、お粗末様でした。

337 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[age] - 2011/02/11 02:41:04.43 Gt0Z1s4m0 6/8

おつ
元ネタ分からんけど読みやすかった

338 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/02/11 02:56:36.38 sjF8wjByo 7/8

狼と香辛料というラノベのヒロイン役がホロ
二人は中の人が同一人物

339 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/02/11 03:07:10.67 J/drmsrSo 8/8

やべぇどっちも小清水で再生された