689 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:01:31.02 PINZA7xWo 1/14

よし間に合った!
11レス。微エロと他注意。赤松健くらい

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-23冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1297083486/
690 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:02:52.71 PINZA7xWo 2/14

浜面「皆さんこんにちは。毎度おなじみ浜面仕上くんです」

浜面「突然ですが……とうとう能力に目覚めました」

浜面「なななんと! 『黒糖御手』! その名の通りチョコに命を吹き込む能力だそうです! はい拍手ー!」

浜面「……意味分かんねえよ!!」

浜面「なんだよそれ! どんなパーソナルリアリティ持ってんだ俺は!」

691 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:03:30.53 PINZA7xWo 3/14

浜面「しかし今日は忌まわしき二月十四日……そう! バレンタインデー!」

浜面「毎年毎年苦汁を舐めさせられたこの日にこんな能力に目覚めるとは神の思し召しに違いない!」

浜面「スキルアウト……男臭かったからなあ……」トオイメ

浜面「彼女とかいようもんなら袋叩きだったしなあ……」

浜面「しかも駒場さんが何トチ狂ったのかチョコくれるしよぉ……メンバー全員に」

浜面「なんか見てるのも貰うのも辛かった……涙出そうになったよ……」

浜面「学校行ってれば義理チョコの一つ二つ貰えたかもしれないのに……ううう……」サメザメ

浜面「そんな訳で男浜面! ここはひとつ男を見せようと思い立った所存であります!」キリッ

浜面「この能力を使ってリア充を阿鼻叫喚の渦に叩き込んでやる!」

浜面「街中闊歩してんじゃねえよ! 見せ付けんな公害なんだよ! せめてホテルでサカってろ!」

浜面「他のアイテムの連中もいねえし! アイツらもリア充かチクショウ!」

浜面「まあアイツらには使わないでいてやろう。知り合いのよしみだ。俺ってやっさしー!」

浜面「……後が怖いからじゃないぞ?」

浜面「って事で! 行くぞリア充――チョコの貯蔵は十分か」

浜面「うおおおっ! 燃え上がれ俺の小宇宙!」

浜面「今、オマエに生命を吹き込んでやる!」

692 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:04:34.60 PINZA7xWo 4/14

浜面「うわー、試しに買ってきたチロルチョコ(コーヒーヌガー)がうにょんうにょん言ってる」



チロル?『てけり・り』ウニョンウニョン



浜面「……」

浜面「なんか今、俺のSAN値がごりっと下がったような」

浜面「うおっ!? なんだコイツ勝手に動いて……!」デロデロ

浜面「ああっちくしょうどっか行きやがった!」

浜面「どこだーどこいったー? ほーら出ておいでー。コワクナイヨー」



「きゃああああああっ!?」



浜面「……なんかすげー嫌な予感がするんですけど」

浜面「実はわたくし、アイテムの隠れ家になってる高級マンションの一室にいる訳ですが」

浜面「隣の部屋っつーかキッチンの方からすっげー聞き覚えある声が」

浜面「…………」

浜面「うわああっ!?」

693 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:05:20.24 PINZA7xWo 5/14

浜面「どうしたっ!?」バン!

フレンダ「ぎにゃー!? 結局何よこれー!?」

浜面「……」

フレンダ「やだーベトベトするー!」

浜面「……」ゴソゴソ

フレンダ「あっ浜面テメ! 見てないで助けろバカー!」

ばちーん☆ ばちーん☆

フレンダ「ちょっ、何アンタ写メ撮ってんのよ!?」

浜面「あ。すまん思わず」





お分かりいただけるだろうか?
目の前でなんかうにょうにょした謎物体に襲われてる(少なくとも見た目は)美少女がいたら写真に収めたいと思うのが男だろう
真実を写すと書いて写真 真実を報道するのはジャーナリズムの正義だろう
そして記念に思わず加工してしまったその時の写メがこれである

http://hinoe.s3.xrea.com/source/e0910.jpg

694 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:05:53.56 PINZA7xWo 6/14

フレンダ「思わずじゃねえええっ! 結局、早く助けろバカヤロー!」

浜面「わ、分かった! ちょっと待ってろ今止めるから!」ヌーン

フレンダ「結局これテメエのせいかあああっ!? アンタ私に恨みでもあんのかゴラァ!」

浜面「わざとじゃねえよ! つかオマエいたのかよ気付かなかったぞ!」

フレンダ「いちゃ悪いか! 何してようがアンタには関係ないでしょ! いいからさっさと止めろ!」

浜面「と、止めようとしてるんだがまだ制御が上手く……」

フレンダ「コイツマジ使えねえ!?」

浜面「……イラッ☆」

フレンダ「へ? わ、ちょ、待っ、ぎゃーっ!?」

浜面「すまんフレンダー。ぜんぜんコントロールきかねー」

フレンダ「嘘だっ!? ……あっコラ、どこ潜り込んで……ひゃうっ」

浜面「とまれー。とまれー。おれだってふほんいなんだぞー」

フレンダ「ぜってーわざとやってるでしょアンタ! 結局、本当に怒るわ……ひゃうんっ!」

浜面「ぬーん」

フレンダ「ちょっ……ほんと、やだぁ……やめてよ浜面……」

浜面「……」

フレンダ「こんなのやだよぉ……助けてよ、浜面ぁ……」

浜面「……ぬんっ」

フレンダ「へ? ……あぎゃっ」ベチャッ

浜面「お、止まった」

695 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:06:53.15 PINZA7xWo 7/14

フレンダ「あいたた、腰打ったぁ……」

浜面「だ、大丈夫か?」

フレンダ「って浜面! 結局、もっと早く助けなさいよ馬鹿!」

浜面「す、すまん」

フレンダ「結局、アンタ何? バニーだけじゃ飽き足らず触手プレイとかすげーキモイんだけど」

浜面「ばっ、バニーは関係ねーし触手プレイとか別に俺は」

フレンダ「ハッ、どうだか。浜面の事だからガチエロ陵辱ものみたいなゲスい欲望抱えててここぞとばかりに私に向けたんでしょ」

浜面「ちげーよ! ……ってオマエ」

フレンダ「……っく、ふぇ……えぅ……」

浜面「泣くほど怖かったのかよ……」

フレンダ「う、うるせー!」

浜面「……悪かった」

フレンダ「……」

浜面「ちょっと面白がってたのもある。けど俺はオマエを泣かせようとなんかこれっぽっちも思ってなかったし、それに……」

フレンダ「……あーはいはい。結局、もういいって訳よ」

浜面「むぅ……」

フレンダ「アンタがそんな事できるようなタマじゃないってのは分かってるし、考えられるほど頭よくないし。事故でしょ?」

浜面「ひどっ!? そのとおりですけど!」

フレンダ「じゃあいいわよ。結局、助けてくれたじゃない」

浜面「フレンダ……オマエ」

フレンダ「次やったらマジ殺すけどね」

浜面「はひ……」

696 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:07:33.82 PINZA7xWo 8/14

浜面「で、オマエさ。結局、一人でごそごそ何やってた訳?」

フレンダ「人の口調取るなっ! っていやまあその……」

浜面「キッチンでチョコって……オマエもしかして」

フレンダ「べ、別にアンタにあげるつもりでこっそり手作りチョコ挑戦してたとかそんな訳ないんだからね!」

浜面「まだ何も言ってねえよ!」

フレンダ「結局、麦野と滝壺と絹旗にあげるつもりで余ったらアンタにも恵んでやろうかなとか思ってただけだから!」

浜面「ですよねー。はあ……ですよねー」

フレンダ「……ちょっとは期待しちゃった?」

浜面「そりゃあ、まあ」

フレンダ「……ふーん」

浜面「なんだよ」

フレンダ「でも残念だったわね。結局、ごらんの有様な訳よ。アンタにあげようにもこれじゃあ無理ね」

浜面「……」ジー

フレンダ「……何よ」

浜面「……食べていい?」

フレンダ「は? 結局、アンタ床にぶちまけたのでも関係なし? そんなのでよければ好きにすればいいわよ。まったく惨めにもほどが――ひゃわっ!?」

浜面「ん?」

フレンダ「あああアンタ何いきなり人の指舐めてんのよー!?」

浜面「だって好きにすればいいって」

フレンダ「そういう意味でいったんじゃ……ひゃっ、舐めるなバカぁ!」

浜面「フレンダ」

フレンダ「な、何よ」

浜面「美味い」

フレンダ「ひゃえっ!?」

浜面「意外だな。オマエ料理とか得意なのか」

フレンダ「意外って何よ。そりゃ少しは……ってだから結局やめろっつってんでしょ!」

697 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:08:30.90 PINZA7xWo 9/14

浜面「とかなんとか言いながら、俺にはあんまり嫌がってないように見えるんだけど」

フレンダ「ち、調子に乗るなバカっ! 結局、いきなりサカってんじゃないわよ!」

浜面「……カカオってさ。興奮作用と滋養増強効果があるんだよな」

フレンダ「ちょっと、え、結局マジでアンタ……」

浜面「フレンダ……」

フレンダ「……顔……近い」

浜面「顔にもチョコ付いてる」

フレンダ「……どこ」

浜面「頬とか……くち、びるとか……」

フレンダ「……」

浜面「……取るぞ」

フレンダ「……っ」










滝壺「……二人とも」

絹旗「私たちが超いない時に」

麦野「何乳繰り合ってんだコラ」

浜面「」

フレンダ「」

698 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/02/14 23:10:01.90 PINZA7xWo 10/14

滝壺「はまづらってそういうプレイが好きなんだ……」

絹旗「バニーはまだ超なんとか許せたとしても……あれですか『私を食べて♪』って奴ですか」

麦野「随分愉快な事やってんじゃないの。ちょっと何してたのか詳しく聞かせてもらおうかにゃーん?」

浜面「違う! 違うんだこれは!」

絹旗「往生際が超悪いですねこの男は」

滝壺「違うの?」

フレンダ「違う違う! なんで私が浜面なんかと!」

麦野「じゃあ何があったのよ」

フレンダ「襲われたの!(チョコに)」

浜面「」

麦野「……ちょっと飼い犬のしつけがなってなかったみたいねえ。しずりん反省☆」テヘ

浜面「しずりんってオマエ似合ってびぶるちっ!?」

絹旗「ははは浜面ああああっ!! ……って……滝壺さん……?」



滝壺「ふぅん……はまづら、そういう事しちゃうんだ……」

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

699 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:11:12.54 PINZA7xWo 11/14

その時俺は直感的に悟った――!



浜面「あ。死んだなこりゃ」

700 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:11:44.69 PINZA7xWo 12/14

滝壺「求刑――――死刑」

麦野「異議なし」

絹旗「超意義なし」

フレンダ「結局、異議なしって訳よね」

浜面「意義ありっ!?」

麦野「往生際が悪いわよ浜面。アンタには黙秘権も弁護士を呼ぶ権利もない」

浜面「ミランダ警告にしては酷すぎるっ!?」

フレンダ「シ・ケ・イ・カ・ク・テ・イ・ネ」

浜面「せめて弁解の余地をー!」

麦野「問答無用っ!」

浜面「話せば分かぎゃあー!?」

701 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:12:39.14 PINZA7xWo 13/14

浜面「」プスプス

フレンダ「……で、結局みんなどこ行ってたのよ」

麦野「え、えーっと……」

絹旗「あははー……」

滝壺「ちょこっとチョコ買いに行ってむぎゅ」

麦野「わあ滝壺が珍しくギャグをかました!」

絹旗「超ウケるんですけどー!」

滝壺「もごもご」

フレンダ「……結局、揃いも揃って馬鹿ばっかって訳なのね」





フレンダ「ちょっと待って結局なんで私だけハブられたー!?」

絹旗「そ、それは……」

滝壺「ぷは、だって一人でフレンダが材料買い込んでたのを発見して」

絹旗「わー!?」

麦野「アンタまたいらない事をー!?」

滝壺「一人だけ先越そうとしたフレンダが悪もごもご」





その後謎クリーチャーの残骸はスタッフが責任をもって強制的に美味しくいただかされました。

702 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/02/14 23:14:29.27 PINZA7xWo 14/14

文・主犯  俺
絵・共犯  俺以外

そんな訳で突発バレンタインコラボでした
途中うっかり切る場所間違えたZE☆