849 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/02/17 00:50:51.31 rbV2QbGAO 1/109レス程頂きます、>>170と>>733の続きのようなものです
キャラ崩壊、色々アレですがご容赦下さい
※関連
「神の右席!」
http://toaruss.blog.jp/archives/1022570317.html
「神の右席!」2
http://toaruss.blog.jp/archives/1024156880.html
ヴェント「前方のヴェント!」
アックア「後方のアックア!」
テッラ「左方のテッラ!」
フィアンマ「右方のフィアンマ!」
フィアンマ「4人合わせて!」
4人「神の右席!」
ヴェント「今日もバッチリ決まったわね」
フィアンマ「さてお前ら、何で呼ばれたかは分かってるな?」
テッラ「何ですかねー。今日は収録があるんですが」
アックア「私も今日はスポーツ番組のインタビューである」
ヴェント「すっかり有名人ね」
フィアンマ「それはすまなかったな……じゃねえんだよおお!!」
ヴェント「急に怒りだして……何よ?」
フィアンマ「何で学園都市潰しに行って人気者になって帰って来るんだよ!?」
テッラ「なりゆきですかねー」
アックア「同じく」
フィアンマ「……もういい、今度こそ学園都市を制圧してこい! いいな!?」
3人「はーい」
フィアンマ「あと、最近お前ら帰りが遅いぞ。遅くなるならきちんと連絡入れろ」
3人「はいはい」
フィアンマ「はいは一回!」
3人「はーい」
学園都市
ヴェント「という事でまた来た訳だけど……面倒くさいな」
ヴェント「しかも上条君に天罰術式はダメって言われたからなあ……」
ヴェント「……服屋でも覗いちゃお」
セブンスミスト
ヴェント「いい服無いかな……おっ! あの黄色のロンTいいかも」
ヴェント「これにきーめた」 麦野「これにしよーっと」
ヴェント「……ん?」 麦野「……あ?」
ヴェント「手、離してくれる? 私が先に見つけたのだけど」
麦野「私の方が先に目をつけたのよ。そっちこそ手を離しな」
ヴェント「私のよ」 麦野「私のよ」
ヴェント「……やろうっての?」
麦野「ああ? 上等だ、やってやるよ」
ヴェント「…………」 麦野「…………」
ヴェント「外出な、ボコボコにしてやるよ」
麦野「上等だこの×××。その口×××みたいにガバガバにしてやるからよ」
ヴェント「五臓六腑シェイクの人間ジュース決定」
麦野「ブチコロシかくてい」
ヴェント「いい度胸してんなオイ」
麦野「そっちこそ」
ヴェント「……あそこの河原」
麦野「異議なし」
とある河原
麦野「先に言っとくわ、死んでも責任は取らない」
ヴェント「それはこっちの台詞」
麦野「…………」 ヴェント「…………」
麦野「オラァ!!」バシュウン
ヴェント「遅えよノロマガメ!!」ブンッ
麦野の発した光線がヴェントを射抜かんと真っ直ぐに伸びる。
即座にヴェントも身を素早く翻し、ハンマーを麦野の頭上に振るう。
これを間一髪で避ける麦野。
轟! という音と共に、地面にはクレーターのようなモノが出来上がっていた。
麦野「……へえー、×××のクセにやるじゃん」
ヴェント「アンタこそ。グチャグチャの塊にしてやりたかったんだけどね」
麦野「……ふふふ」 ヴェント「………ははは」
ヴェント・麦野「アーハッハッハッ!!!」
高笑いする二人の女。その二人から感じられるのは、おぞましい程の殺意のみ。
笑いが絶え、再び両者は向き合い、ただ一言。
ヴェント・麦野「上等だコラ」
再び素早く動き出す両者。
なおこれ以上の戦闘描写は力量不足のため割愛致します。
数時間後
ヴェント「はぁ……はぁ……やるじゃないアンタ」
麦野「ぜぇ……ぜぇ……そっちこそ、ね」
ヴェント「……ふふふ」 麦野「……ははは」
ヴェント・麦野「アーハッハッハッ!!」
ヴェント「あーおかしい、何でこんなムキになってんだろ」
麦野「同感、馬鹿みたいね私達」
ヴェント「ねえ……あの黄色いロンTどう思う?」
麦野「最高にいいセンスしてると思うわ」
ヴェント「……私達、気が合うかもね」
麦野「奇遇ね、私もそう思ってた」
ヴェント「アレ着たらどっちが似合うかな」
麦野「……そんなの決まってるじゃない」
ヴェ麦「どっちも似合うわね」
ヴェント「……ふふふ、今からもう一度あの店行かない?」
麦野「賛成、行きましょっ!」
再びセブンスミスト
麦野「さあてまだあるかなぁー……って」
佐天「御坂さん、この黄色いロンTはどうですか?」
美琴「えー……コレは無いかな」
佐天「ですよねー!」
美琴「コレ着るとかセンス疑うわよ!」
美琴・佐天「アハハハハ!!」
ヴェント「……あれどうするよ」
麦野「……決まってるじゃない」
ヴェ麦「グ・チャ・グ・チャ・か・く・て・い・ね」
テッラ「なぜかマズいワインブームが学園都市の大人の間に起きているみたいですねー。
最初に飲んだあのマッズいワインが見つかりません……」
スーパー
テッラ(このスーパーで三軒目……あのワインはあるでしょうか)
テッラ「あ、ありましたー! 最後の一本でしたかー」
小萌「あー! そのワインは私が買おうとしてたのですよー!」
テッラ「おや、そうだったんですかー……ではこれはお渡ししますねー」
小萌「えっ? いいのですか?」
テッラ「どうぞどうぞ」
小萌(無邪気な笑顔……物凄くいい人ですねー)
小萌「あの、もしよかったら」
テッラ「ん? なんですかー」
小萌「一緒にこのワイン飲みませんかー?」
テッラ「……いいんですかねー?」
小萌「構わないのですよー」
テッラ「ではお言葉に甘えるとしますかねー」
小萌「そうと決まればおつまみも買いましょー!」
テッラ「いいですねー。色々買いましょー!」
小萌「今日は飲み明かしますよー!」
テッラ「ですねー」
アックア「……学園都市広すぎである」
機械製の獣「…………」
アックア「……四足歩行の機械?」
機械製の獣「…………」
アックア「警戒しているのか……。大丈夫だ、機械の獣」
機械製の獣「…………」
アックア「私は危害を加えない。こっちへ来るのである」
機械製の獣「…………」スリスリ
アックア「よしよしなのである」ナデナデ
博士「それを手懐けるとは……実に面白い」
アックア「……造り主であるか?」
博士「肯定しておく。誰にでも懐くようなプログラムを組み込んだ覚えは無いがね」
アックア「意志の無いただの動く物か」
博士「だが害を与える訳ではない。可愛がるのも一興と考えられる」
アックア「そうか、ならば私は愛でるとしよう」
博士「そうしてくれると助かるよ、異国の青年」
機械製の獣「…………」スリスリ
アックア「よしよし」
博士「アメリカ、ヨーロッパ……その辺りから来たと見えるが」
アックア「バチカンからである」
博士「なるほど……ヨーロッパは素晴らしい。特に建築が」
アックア「確かに、壮大な美が織りなされているのである」
博士「その通りだ。しかし壮大過ぎて疲れてしまう、と私は思うのだよ」
アックア「否定はしない」
博士「その点、数式は無駄が無い。最高の美と私は考える」
アックア「無駄の無い美、であるか」
機械製の獣「…………」
博士「異国の青年、何を考えている?」
アックア「……私は両者共に造詣が深い訳ではないが、これだけは言える」
博士「……聞かせて欲しい」
アックア「建築も数式も、人間が造り成したものである。
その美は、人間のみが享受出来るもの」
博士「そのあるがままを受けよ、とでも言いたいのか」
アックア「否定はしない」
博士「若い、そして浅い。だが、真理だ」
機械製の獣「…………」スリスリ
アックア「……学園都市というのも悪くは無いのかもしれないな」
博士「そう思って頂けると嬉しいよ、科学者の一人としてね」
アックア「また会えるといいのである」
博士「……その時はまた、これを可愛がって欲しいのだが」
機械製の獣「…………」スリスリ
アックア「……出来るといいがな」ナデナデ
博士「全くだ」
その頃のフィアンマ
ヴェント『という訳で友達と遊ぶからー』
テッラ『知り合った方と飲み明かしますねー』
アックア『18社もインタビューがあって帰れないのである』
フィアンマ「……誰も帰って来ないとか」
教皇「どうしたフィアンマ」
フィアンマ「聞いてくれよ! 学園都市に行ったきり誰も帰ってこねえ……」
教皇「それ位別に……」
フィアンマ「俺様がせっかく作ったクリームシチューが冷めちまうだろが!」
教皇「温めなおせば良いのでは? クリームシチュー」
フィアンマ「……ちくしょう、あいつらだけ楽しそうにしやがって」
教皇「……フィアンマ」
フィアンマ「……なんだよ」
教皇「オセロ、しないか」
フィアンマ「……! やろうぜ!」
教皇「じゃあ私は黒で」
フィアンマ「俺様は強いぞ?」
教皇「ローマ教皇は簡単には負けぬ」
858 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/02/17 00:59:49.10 rbV2QbGAO 10/10以上です、いったいどこへ向かっているのだろう……
右席SSが増える事を祈っています、色々失礼しました