928 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/02/17 23:16:21.06 rbV2QbGAO 1/1210レス程下さい、>>170とかの続きのようなものです
相変わらずのキャラ崩壊、色々無茶苦茶ですが良かったらお読み下さい
※関連
「神の右席!」
http://toaruss.blog.jp/archives/1022570317.html
「神の右席!」2
http://toaruss.blog.jp/archives/1024156880.html
「神の右席!」3
http://toaruss.blog.jp/archives/1024240134.html
ヴェント「前方のヴェント!」
アックア「後方のアックア!」
テッラ「左方のテッラ!」
フィアンマ「右方のフィアンマ!」
フィアンマ「4人合わせて!」
4人「神の右席!(ですねー)(である)」
ヴェント「今回もバッチリ決まったわね」
フィアンマ「さて、またまた呼び出したがもういい加減分かるよな?」
3人「???」
フィアンマ「いや、制圧、学園都市の制圧だよ」
3人「えー」
フィアンマ「何その態度」
ヴェント「だって学園都市には彼氏も友達も居るし」
テッラ「飲み友達が出来ました」
アックア「可愛い動物が居たのである」
フィアンマ「正直、やる気無いだろ」
3人「うん」
フィアンマ「……わかった、今回は今までとは違うやり方でいこう」
テッラ「違うやり方ですかー?」
フィアンマ「ああ……名付けて! 『神の右席イメージアップキャンペーン』!」
3人「おおー」
アックア「って具体的に何をするのであるか?」
フィアンマ「まあ焦るな。俺様にキチンと考えがある」
ヴェント(ロクな考えじゃなさそうね)
テッラ(ですねー)
フィアンマ「……聞こえてるぞ」
フィアンマ「ローマ正教は二十億人の信徒が居る。しかし個人の信仰には差がある」
テッラ「悲しい事ですがその通りですねー」
フィアンマ「そこでその二十億人の信仰心の底上げ、
さらにはご新規さんや乗り換えの増加を狙う!」
ヴェント「携帯電話会社の競争みたいね……」
アックア「ではそろそろ具体的な策を聞こうか」
フィアンマ「ああ、あれは俺様が日曜の朝、
こたつでぬくぬくしながらテレビを見ていた時だった」
ヴェント(相変わらずの引きこもり野郎ね)
アックア(まったくである)
フィアンマ「聞こえてるって」
テッラ「続けてください」
フィアンマ「おう、俺様はある番組を見ていたんだ」
アックア「ある番組とは何であるか」
フィアンマ「今人気の戦隊もの、『学園戦隊 スキルファイブ』だ」
ヴェント「学園戦隊……って」
テッラ「間違いなく学園都市の事ですねー」
フィアンマ「そうそう、それが腹立たしいんだがな。
でもこれが見るとなかなか面白くて」
ヴェント「へえ、ちょっと興味あるわね」
フィアンマ「じゃあ一緒に見るか」
テッラ「了解ですねー」
アックア「うむ」
フィアンマ「さて、現在二十三話まで放送されてるがどうする?」
アックア「全部録画してあるのか?」
フィアンマ「おう、教皇に録画しといて貰った。
たまに起きれない事とかあってさー」
ヴェント「はあ……まぁいいわ、早速見てみましょうか」
フィアンマ「じゃあ第一話からな……」
チャーチャッチャー チャーチャッチャー
テッラ「はじまりましたねー」
TV『ここは平和な学園都市……しかしその平和を脅かす悪の手先が学園都市にやって来た!』
アックア「ちょっとワクワクして来たのである」
TV『悪の手先の名は……魔術集団「ネセサリー」!
強大な力を持って今まさに学園都市に襲いかからんとしていた!』
ヴェント「……ん?」
―――
怪人マグマグ「ふふふ、今日こそ学園都市を僕の炎で燃やし尽くすよ」
怪人カミザキ「私のセブンワイヤーで科学など消し尽くしてあげます!」
―――
フィアンマ「この二人が怪人の中では人気なんだ。
怪人カミザキも大胆な服の女幹部ってのがベタだけどいいよな」
テッラ「……うーん、どういう事なんですかねー」
???「カミザキ、マグマグ、学園都市征服計画は順調たりけるか」
マグマグ「はっ、悪美将婦様! 僕達にお任せ下さい」
カミザキ「必ずや学園都市をこの手に!」
悪美将婦「よきことなりけり。一刻も早く達成したるを望みたり」
マグマグ・カミザキ「ははー!!」
―――
アックア「突っ込み所が満載である」
フィアンマ「おいおい落ち着けよ。
まだヒーローは登場してないぞ?」
―――
マグマグ「はっはっは! ゆけい、猪犬帝守! 学園都市を燃やし尽くせ!」
猪犬帝守「グオオ!!」
佐天「キャー!!」 初春「助けてー!!」 黒子「ですのー!!」
???「そこまでだ!」
マグマグ「……誰だ!」
レッド「ソゲブレッド!」
ホワイト「アクセラホワイトォ!」
ブルー「ダクマタブルー!」
イエロー「メルトイエロー!」
ピンク「ビリビリピンク!」
レッド「5人合わせて!」
5人「学園戦隊! スキルファイブ!!」
―――
ヴェント「上条君と麦のん……何やってんの」
アックア「幻想殺し……やっと見つけたのである」
フィアンマ「お前ら黙って見ろ! 白熱の戦闘シーンが始まるぞ」
マグマグ「何だ君達は! 邪魔をするなら容赦はしないぞ!」
レッド「その幻想はぶち壊す!」
ホワイト「この都市は一方通行なんだよォ」
ブルー「お前らの常識は通用しねぇ」
イエロー「ブチコロシ確定ね」
ピンク「えーっと……うーん……倒す!」
マグマグ「ええい、いけ! 猪犬帝守!」
猪犬帝守「グオオ!!」
レッド「させるか! ソゲブナックル!」バキン!
猪犬帝守「……! グゥゥ……」
マグマグ「猪犬帝守!? ……ならばこれでパワーアップするんだ!」
ホワイト「なンだアレはァ?」
イエロー「シールみたいなのを周りに貼ってる……?」
―――
アックア「あれはルーンのカードであるな……」
テッラ「大っぴらに魔術使っていいんですかねー……」
ヴェント「もうそういう問題じゃない気が」
フィアンマ「こっから『瑠雲札』の力で怪物が巨大化するんだぜ。かっこいいよなー」
アックア(楽しそうであるな)
テッラ(ですねー)
ヴェント(面倒くさ……もう流されよう)
猪犬帝守「グオオオオオオ!!!」
レッド「怪物が……巨大化した!?」
ホワイト「シャレになンねェぞこれ……」
ピンク「クッ……どうすればいいのよ……」
???「あきらめちゃダメなんだよ!」
ブルー「……その声は……」
オンデスク「カードさえ無くなれば弱体化するんだよ」
マグマグ「……出たな、裏切り者のオンデスク!」
―――
ヴェント「アイツは確か……上条君の部屋に居た……」
テッラ「禁書目録まで居るんですか」
フィアンマ「記憶を無くしてさ迷っていた所をレッドに救われたって設定らしいぞ」
―――
ブルー「そうと解れば話は別だ、やるぞホワイト!」
ホワイト「てめェに指図されなくても分かってるつゥの!」
ブルー「ダクマタウィング!!」バサア
ホワイト「その羽をベクトル解析ィ+ベクトルパワーでパンプアップゥ!!」
バッサアァァァ
マグマグ「巨大な翼……!?」
ブルー「絶望しろコラ、ダクマタウィンドォ!!」
マグマグ「クッ……ルーンが風で飛ばされていくだと!」
―――
ヴェント「技名だせえ……」
テッラ「無茶苦茶ですねー」
アックア「諦めるのである」
猪犬帝守「グゥゥ……」
ピンク「怪物が弱体化した!」
ホワイト「今だァ! サンシタレッド!」
レッド「ソゲブレッドだっつぅの!」
マグマグ「させるか!」
イエロー「おっと、アンタの相手は」 ピンク「私達がしてあげるわ」
ブルー「やれ! クソレッド!」
レッド「悪の考える一方通行な常識は――」
バキン!!
猪犬帝守「グゥゥゥゥオォォォ!!!」
レッド「ブチコワシ確定だ」
オンデスク「やったんだよ!」
ピンク(私の要素入ってない……)
マグマグ「クソッ……覚えていろ! スキルファイブ!」
ホワイト「手強い相手だったなァ……」
ブルー「だが俺達が居る限りやらせはしねぇ」
レッド「ああ! 学園都市の平和は俺達が守る!」
オンデスク「次回! 岩石巨人の恐怖!」
イエロー「来週も早起き確定ね!」
レッド「寝坊した君はそげぶだぞ!」
提供
学園都市
イギリス清教
フィアンマ「いやあ、面白かったなあ」
アックア「結局突っ込みながら一話全部見てしまったのである」
ヴェント「……で、コレが何なのよ」
フィアンマ「ああ、つまり……」
テッラ「つまり?」
フィアンマ「俺様達もやろうぜ! 戦隊もの!」
3人「はあ?」
フィアンマ「いや、こういうのやれば人気出ると思うんだ。どうよ?」
3人「…………」
フィアンマ「名前は……ウセキレンジャーってのはどうだ!?」
3人「…………」
フィアンマ「俺様はウセキレッド、アックアがウセキブルー、
テッラはウセキグリーン、ヴェントはウセキイエロー!」
3人「…………」
フィアンマ「なんか言えよう……」
アックア「フィアンマ……一つだけはっきりしている事がある」
フィアンマ「なんだよ」
テッラ「私達は四人しか居ませんねー」
ヴェント「一人足りないわよ」
フィアンマ「あっ」
フィアンマ「……まさかそんな穴があるとはな」
テッラ「普通に考えればわかると思うんですがねー」
フィアンマ「……誰か居ないか……うーん」
アックア「教皇は駄目であるぞ」
フィアンマ「当たり前だ、俺様だってそれ位わかる」
テッラ「それは何よりです」
フィアンマ「教皇は司令官って決まってるからな!」
3人「……はぁ」
フィアンマ「後一人……色はピンク、いや、やっぱりブラックだよな。
黒い魔術師……どっかに居ねえかな」
―――
闇咲「……何か嫌な予感が」
その後のフィアンマ
こたつフィアンマ「ったくあいつら文句ばっか言いやがって」
教皇「フィアンマ、今日は四人揃って何かしてたみたいだな」
フィアンマ「おう、一緒に『スキルファイブ』見てたんだ」
教皇「そうか……フィアンマ」
フィアンマ「あん?」
教皇「良かったな、皆と一緒に見れて」
フィアンマ「……ああ」
940 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/02/17 23:29:23.47 rbV2QbGAO 12/12以上です、もはや右席である必要性すら怪しい……
右席SSが増える事を祈っています、色々失礼しました