375 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/04/04 19:41:00.17 eCl854yDO 1/10せっかく書いたので投下する。10レスくらい?もらいます。
キャラ崩壊注意。
途中まで自の文あり。
――とある昼下がり
テレビが点滅している。昼ドラを見ていたときのままだ。明るい茶髪を跳ねさせた小学生くらいの少女は、歌を口ずさみながらテーブルに広げた画用紙にクレヨンを滑らせる。少女は白のクレヨンをテーブルに置くと、赤いクレヨンを取ろうと手探りをするが見つからない。ぷくりと頬を膨らませると、テーブルの上を探そうと顔をあげた。そのとき、ちょうどアナウンサーの声が耳に入った。
「カフェインの取りすぎは健康的にうんたらかんたら」
真面目を絵に書いたような男が図を指さしながら話す。茶髪の少女――打ち止めは、男が話を進めるほどに眉尻を下げていく。
「どどどうしよう!ってミサカはミサカはあの人のことが心配になってみる!」
***
「せめて!明日1日は珈琲飲むの禁止なんだから!ってミサカはミサカは今にも珈琲を飲もうとしているあなたに指さしてみる!」
短い人差し指をソファーに座る一方通行に向ける。
大きな瞳をうるませ、その表情は真剣そのものだ。
一方通行は真っ白な髪をかきあげると、眉をしかめた。
「はァ?なに言ってんだァ?」
打ち止めは大きく頬を膨らませる。それを見て、打ち止めの頭を撫でる手があった。ジャージを押し上げる胸が、立ち上がると同時に大きく揺れる。
「テレビの影響らしいじゃん」
黄泉川はニカッと歯を見せて笑った。一方通行に視線をやる。
「あなたの為を思っての発言なんだから大切にしてやるじゃん……まぁ一方通行はそもそも飲み過ぎじゃん」
黄泉川の視線が手に持つコーヒーに移ったことに気づいたのか、チッと舌打ちをする。黄泉川を味方につけたことに自信をつけたのか、ふんと鼻息を荒くした。「もし明日飲んだら罰ゲーム!ミサカはミサカはあなたへの罰ゲームもといイタズラを考えてみる」
「あァ?!」
「諦めるじゃん」
バンと華奢な背中を叩く。一方通行はヒリヒリとする背中に眉をしかめながら、はぁと溜息を吐いた。
「……わかったァよ」
※ここから自の文ありません
キィィ
芳川「おはよう」
打ち止め「おはよう!ってミサカはミサカはもう夕方を過ぎていることにドン引いてみたり」
芳川「これが私のスタンダードよ」
一方「本格的にニートだなァ……」
黄泉川「まぁいいじゃん!ご飯にするじゃんよー」
芳川「朝ごはん?」
黄泉川「夕飯じゃん!」ガビーン
次の日
チュンチュンチュン
――コンビニ近く
一方「……いたずらねェ」テクテクテク
20000「おはようございますセロリたん!そのイタズラとは性的なものですか?とミサカは既にカモンバッチコイの体制をとっていることを然り気無く伝えます」
一方「ンなわけねェ……って何でお前がここにいンだよ」
20000「セロリたんのいるところにこのミサカありとミサカは胸を張ります」
一方「キメェ。あと無い胸張んな」
20000「セロリたんに罵られるなんて!ハァハァとミサカは今夜のオカズが決定したことを伝えますドゥフッ」
一方「……まァいい。ガキとゲームしてンだよ」
20000「してどんな?とミサカは素直なセロリたんもいいなぁと心の中でハァハァします」ハァハァ
一方「ちっとも心の中じゃねェ」
一方「今日の夕飯までに珈琲を飲んだら、打ち止めが俺に罰としてイタズラをするンだってよォ」チッ
20000「それはまた、カフェイン中毒の貴方には辛いですね、とセロリたんのことだから上位個体のイタズラを期待してんじゃねーのwwwアクセロリータwwwwとMNWをミサカは代弁してみます」
一方「テメェ…ッ」ピキピキ
20000「お仕置きですかふひょーっとミサカは四つん這いになろうとry」ハァハァ
一方「……やっぱイイですゥ」ヤダコイツ
20000(まぁ最近上位個体も心配してましたからね、カフェインの取りすぎは身体に悪いですし)
20000「イタズラといっても幼女のやることだから大したことはできないだろうとミサカは安心させてみます」
一方「別に気になってるわけじゃねェけどォ」
20000「でも飲んだらこのミサカもイタズラしに来ますね!と爽やかな笑顔でミサカはドゥフッドゥフフッ」
一方「」
一方(絶対飲まねェ……!)ビクビク
20000(ここまで言えば大丈夫だよな、とミサカは実は真面目にセロリたんを心配していたことを明かします)
20000(これで飲んだらミサカにイタズラされたいってことだし……ってミサカはどっちに転んでも得であることにニヤつきます)フヒッ
打ち止め「お帰りなさいあなた!ってミサカはミサカはジャンピングダイブ!」
一方「うォっと……」ヨロ
打ち止め「何か疲れてるみたいだけど、どうしたの?ってミサカはミサカは眉をしかめてるあなたに聞いてみる」
一方「いやァ……おい、20000号って知ってるかァ?」
打ち止め「知ってるよ!ってミサカはミサカは可愛らしく手をあげる!」ハーイ
一方「あいつってどういう奴なんだァ?」ウーン
打ち止め「とてもミサカの口からは言えないかもってミサカはミサカは最大の問題児こと変態のことを思い出してみる」
打ち止め「ってハッ!何かされたの?!ってミサカはミサカはあなたの貞操の危機に大慌て!」アワアワ
一方「そンな危ない奴なのかよォ……」
打ち止め「うーん、悪い子じゃないんだけどねってミサカはミサカはフォローしきれなかったり」
一方「ふゥン……まァいい、クソガキィ」
打ち止め「何かな?ってミサカはミサカは首をかしげてみる」
一方「茶ァ……入れてくれェ」
打ち止め「うん!ってミサカはミサカは意外に素直なあなたにきゅん!」ニヘ
***
おい、20000号いる?
はい!なんでしょう運営様!
お前あの人に何かした?
セロリたんのことですか!うひょう!
何かした?
この幼女怖い……いえいえ、罰ゲームに加担しようかなと話しただけですよー
ふぅん……
で、何する気?
そりゃあセロリたんの全身をペロペあbbbbbbbbb
***
打ち止め「」
一方「おィ、ガキィなにしてンだァ?」
打ち止め「なんでもないよ!ってミサカはミサカは可愛らしく笑ってみせる!」
一方「……おォ」コエェ
打ち止め「お買い物行くの?ってミサカはミサカはあなたの持っているメモ帳に目敏く反応してみる」
一方「ン……なンか夕飯の材料が足りないンだってさァ」
打ち止め「ミサカもついていっていい?ってミサカはミサカはあなたの腕に抱きついてみる!」ギュッ
一方「勝手にしろォ……」スタスタスタ
――スーパーマーケット
御坂「あ」
打ち止め「お姉さまだー!ってミサカはミサカは大歓喜!」タッタッタ
御坂「久しぶりねー、一人?」
打ち止め「ちがうよー、あの人もいるよ!ってミサカはミサカは両手をバタバタ」
御坂「え?どこに?」
打ち止め「あそこーってミサカはミサカは珈琲の前で苦渋の顔をしているあの人を指さしてみる!」ビシッ
一方「……」ムーン
御坂「何やってんのよ、あいつ……」
打ち止め「きっと己の欲望と必至で戦ってるんじゃないかなってミサカはミサカはしたりがお」
御坂「?」
打ち止め「それよりも!」
御坂「へ」
打ち止め「ヒーローさんとは上手くいってるの?ってミサカはミサカは話題を変えてみる」
御坂「ななななに言ってるのよ!?私がなんであんな奴と!//」プシュー
打ち止め「あわわお姉さま漏電漏電ってミサカはミサカは真っ赤なお姉さま可愛いって思ってみる」
御坂「真っ赤じゃないわよ!//」
打ち止め「う、うん…ってミサカはミサカは勢いに負けちゃった」
打ち止め「でもね、たまには素直になってみないとダメだよ?ってミサカはミサカはヒーローさんみたいな鈍い人には尚更って心の中で付け足してみる」
御坂「……わかってるわよ」
オーイ ラストオーダー!
打ち止め「はーい!ってミサカはミサカは元気にお返事してみる!」
打ち止め「次会ったときは進展したか教えてねってミサカはミサカはお約束!」
タッタッタ
御坂「あっ、ちょっ」
御坂「……素直に、か……」
打ち止め「今日1日結局飲まなかったのねってミサカはミサカは大満足!と一緒にイタズラできなくて残念かも」ショボーン
一方「ンだよイタズラしたかったのかァ?」
打ち止め「んー、何をしても罰だからって免罪符がある場所が大きいかもってミサカはミサカはでも良かったって20000号のことを考えて安心してみる」
一方「あの変態かァ……」ホントヨカッタ
打ち止め「まぁそんなことをしたらミサカが下位個体にお仕置きなんだけどねってミサカはミサカはお茶目にワンターン!」テヘッ
一方「」
一方(何この幼女恐い)
打ち止め「でも今朝あなたに勝手に会ったってことで他の下位個体がお仕置きしてるみたいってミサカはミサカは伝えてみる」
一方「どいつだァ?」
打ち止め「えーと、そうだなぁ。14510号とかわかるかな?ってミサカはミサカはちょっと躊躇してみる」
一方「あァ、やけに素直で感情が豊かな奴だろォ?」
打ち止め「うん。その下位個体が主に20000号を袋叩きしてるってミサカはミサカはその映像を見てうわぁ……」
一方「どしたァ?」
打ち止め「叩かれて喜んでるとか……」ガクガク
一方「」
***
20000「これが全部セロリたんから殴られてると思えばいけます!うおお興奮してきた!ミサカは大絶叫してみます」
14510「くそっくそっミサカだって一方通行さんに会いに行きたかったのにお前だけ!」ベシコベシコッ
――常磐台寮
御坂「あなたが好きって御坂は御坂は正直に告白してみる!」カガミヲミテ
御坂「……ないわね」ウン
黒子「お姉さま……何をやってるんですの」
御坂「うぇ?!黒子あんたいつから!」アセアセ
黒子「お姉さまが鏡に向かって髪を整え始めたあたりからですの」
御坂「最初からじゃない!声かけなさいよ!」ウガー
黒子「失礼しましたわ。それで、何をやっていたんですの?」
御坂「うっ……べ、別にぃ」
黒子(どうせあの殿方絡みのことでしょうね……)
御坂(だって打ち止めが「もう少しヒーローさんに素直になってみたら?ってミサカはry」って言うんだもん……)
黒子「まぁいいですわ。ですがもう少し常磐台のエースとしての自覚を持って……」クドクド
御坂(だからちょっと打ち止めを真似してみようかなーって、べっ別にあいつが本当に好きとかじゃなくて!)
黒子「そもそもあんな扉の前で、他の後輩にでも見られたら……」クドクド
御坂(き、嫌いってわけじゃないけど……か、感謝してるってだけで!別に恋愛感情なんかじゃ!)
黒子「聞いてますの?お姉さま?」
御坂「はえ?!な、何を?!」
黒子「はぁ……もういいですわ。明日も早いので黒子はもう寝させていただきますの」
御坂「う、うん……おやすみー」
***
御坂(「好きだァ」「好き。あなたが。」「あんたが好きじゃん!」うーん、なんか違うわね……って何を考えてるのよ!あーもーっ)ウガー!バタバタ
黒子(うるさくて眠れませんの……)
385 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/04/04 19:50:52.57 eCl854yDO 10/10終わりです。
何か、いや本当すみませんでした。話つながらねぇ
黒子は俺の嫁