386 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:11:41.03 SxeTgSvDO 1/15

過疎ってんなぁ……

黒夜×一方通行で微エロ?
十レス位貰います

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-26冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1301325535/
387 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/04/04 22:12:40.37 SxeTgSvDO 2/15

「……ぅぁ……んっ…」

ふかふかの柔らかいベッドの上で、黒夜海鳥は苦しい声をあげる。

「カワイイ声出してンじゃねェよ、マセガキ」

その声の元凶とも言える一方通行は、黒夜の首から唇を離し、そう嘲笑をあげる。
その口元は、大きく吊り上がり、嗜虐的な表情が見てとれた。

「だってぇ……だってよぉ……」

黒夜の目元にはうっすらと涙が見え、また頬にはほんのりと朱がさしている。

苦しそうで、淫靡な声。
先程から首筋を攻め続けられ、そこは一方通行の唾液でベタベタになっていた。

「ナニ言ってンのか分かンねェぞ、駄犬」

金色に染めている揉み上げは、まるで犬の耳のように見える。
まさに、調教師と犬の関係に相違ない。

どうしてこうなった、と黒夜は思う。
そして、黒夜はことの次第を思い返し始めた。



……………………………
…………………
………


388 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/04/04 22:13:44.05 SxeTgSvDO 3/15

「いよぉロリコン、遊びに来てやったぜ」

「……あァ、また来たのかよ。オマエも飽きねェよなァ」

勢いよく扉を開け、彼女は現れた。

一言で言えば、黒。

一方通行を白とすれば、それは対照的な存在に見える。

「一方ちゃんみてぇな珍獣は何時まで見たって飽きねぇよ」

ケタケタと笑いながら喧嘩を売るその性格は、いったい誰に似たものだろうか。
勿論、一方通行はそんな挑発に軽々しく乗ったりはしない。
そうでなければ、番外個体という悪意の塊と一緒に住む事など、天地がひっくり返っても不可能だろう。

「ハイハイそォですかァ。頼ンでねェし迷惑だから帰れ、眠てェンだよ」

ソファーに死んだように横になりながら、一方通行は面倒臭そうに告げる。
シッシッ、というジェスチャーのオマケ付きだ。

389 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:14:51.73 SxeTgSvDO 4/15

そんなぞんざいな扱いをする一方通行に、黒夜はムッとした顔をする。



「とぅっ!」



そして、なにを思ったのか、黒夜は一方通行に向かって、『ダッシュ&ジャンピングプレス』というコンボ技を華麗に決めた。

戦闘中、若しくは一方通行が黒夜の『その気配』に気付いていれば、反射を行使することが出来たであろう。

「グホォッ!?」

しかし、そんな幻想は二秒でぶち殺された。現実は非情である。

390 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:16:28.33 SxeTgSvDO 5/15

「……くゥゥゥろォォよォるゥゥちゃァァァァァンンン!!!?」

黒夜にのし掛かられたまま、一方通行は力強く起き上がった。

「なンだァ!? なンですかァ!? 愉オブにされたいンですかァァァ!!?」

「そうカッカするなってー。カルシウム足りてないんじゃねぇの?」

一見着衣騎乗位……なんてモノに見えるはずはなく、仲の良い兄妹がじゃれてるように見える。
まぁ確かに、兄妹と言えば兄妹と言えなくもないが。

念を押すようだが、 騎乗位には決して見えない。

391 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:17:08.52 SxeTgSvDO 6/15

「つーか今気付いたんだけどさぁ、保護者とか保護対象とか出掛けてんの?」

ふと、黒夜が尋ねる。
そう言えば、何時もは一方通行と遊んでると喧しく絡んでるクローン体×2が見当たらない。

さらに言えば、今自分達がこうやって密着しているソファーはあの白衣のニートの特等席だった気がする。あとおっぱい。

「アイツら買い物に行ってンだよ……。だから今日はゆっくり寝るつもりだったンだよ。なのにどっかのじゃじゃ馬が来やがったおかげで全部パァだ」

「そう褒めんなよ、クソ野郎」

一方通行の皮肉にそう返す黒夜。
流石の一方通行も、そろそろ青筋が浮かび上がってきた。


392 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:17:53.44 SxeTgSvDO 7/15

「ん? ってことはさ、今オマエと二人きりって訳? おいおい冗談きついぜ、こんなロリコンと一緒に居たら私の貞操が危ういじゃねぇか」

大袈裟なジェスチャーとともに、黒夜は言い放つ。
口元がニタニタ笑ってるところがまた癪に障る。



「……百歩譲ってもオマエみてェなガキは襲わねェから安心しろ。誰が好き好んで起伏のねェ身体を選ぶってンだ」



その言葉を黒夜は聞き逃さなかった。


393 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:19:03.79 SxeTgSvDO 8/15

胸。腹はともかく胸。ついでに尻。

それは、普通の女性は当然として、黒夜は殊更気にしている。
十二歳なら仕方がない、と思う人は大勢いるであろうが、黒夜にその言葉が通じることはない。

何故なら、『絹旗最愛』というイレギュラーがいるからだ。
なんだあの胸けしから羨ましい。

自分と同い年というのに、何故あぁも違うのだろうか。
今のところは、『とりあえず』自分のほうがウェストが細いということで自我を保っているが、ここ最近一方通行の家で炊飯器料理なる物をご馳走してもらうことが増えたため、腹回りが芳しくない。

一言で言えば、絹旗最愛のウェストを追い抜いてしまう。

これはヤバい。どれくらいヤバいかと言うと上条当麻の腕が二度と生えてこない位ヤバい。致命的である。

もしその『最悪の事態』が起これば、絹旗最愛が黒夜を馬鹿にしてくることは必至であろう。

『うわぁ超残念ボディですwwwとりあえず胸には窒素でも詰めてみたらどうですか?wwwそのたるんだお腹が超手遅れですけどww窒素偽乳超ワロスwwwwww』

……見えない敵と戦う彼女、見事完敗である。
このままでは家にある『イルカ10032号』が犠牲になってしまいそうだ。


394 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:19:45.20 SxeTgSvDO 9/15

ということで、黒夜はその言葉に激しい怒りを覚えた。

だが、昔っから暗部に浸かってきた黒夜はその感情を表に出すことはせず……。

「ヘェ……齢十二じゃあ興奮もしねェってか? ペド野郎」

訂正。
口の悪さ二割増しで、一方通行に激情をぶつけた。

「…………?」

雰囲気がガラッと変わった黒夜に、一瞬困惑の念を抱いたが、すぐに「いつものことだろう」と判断をし、そのまま惰眠を貪る作業を戻った。



それがいけなかった。

395 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:20:30.16 SxeTgSvDO 10/15

その行動に、黒夜は「馬鹿にされた」としか判断できない。
ここまでコケにされて黙っている等、一方通行の演算パターンを組み込まれた彼女にできるはずもなかった。

そして、それは最悪な行為に結び付いた。



「……ハッ、上等だよ」

長い髪が乱れることも気にせず、黒夜はソファーの上に立ち上がった。

そして、足を少しあげたかと思うと―――

「こォされてもまだ黙ってやがンのかァ?」

―――一方通行の股間を、弄ぶように踏みつけた。

396 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:21:37.09 SxeTgSvDO 11/15






カチッ。

ただそれだけだった。

「よォくわかったぜ、クソ夜」

目の前の最強は文字通りスイッチが入って。

「オマエのその貧相な身体、全部喰ってやるよ」

その音は、黒夜にとって悲劇的且つ喜劇的で刺激的な出来事の幕開けの音頭となる。



……………………………
…………………
………

397 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:22:27.77 SxeTgSvDO 12/15

以上。
満場一致で黒夜の自業自得という結果である。

「ほらよ、口出せ」

一方通行は黒夜の頭を思い切り引き寄せると、その小さい唇に口付ける。
勿論、舌をねじ込むというハッピィなセットである。

「んぷ……ちゅぷ………」

されるがままの黒夜。
抵抗など出来ない。出来る訳がない。
無菌室同然の研究室に容れられていたのだ、経験など微塵もない。
いいとこ自慰行為位のものだ。


398 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:23:51.93 SxeTgSvDO 13/15

正直に言おう。
黒夜海鳥は、一方通行を好いている。
理由は多々あるが、その気持ちは偽りない。

初恋の人に、初めてのキス、それもディープキス。
本来なら快感なとないのかもしれないが、初めて尽くしも災いしたのか、身体の奥が激しく燃え上がっている感覚だ。

そう言えば絹旗も言っていた。

『好きな人とヤるって超気持ちいいんですよ。相手が女持ちなら尚更……////』

あの時は、なにコイツキメェ、としか思っていなかったが、今ならわかる。

これはスゴい。

一人遊び等、到底及ばない領域だ。


399 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2011/04/04 22:25:12.85 SxeTgSvDO 14/15

「なァに惚けた顔してンだァ?」

黒夜がそんなことを考えていたら、一方通行が黒夜に話し掛けた。
口元には、一方通行の、はたまた黒夜の唾液がついており、これまたエロスを醸している。

「こンなガキの遊びでアヘってンじゃねェよ」

そう言いながら、一方通行は黒夜の服に手をかけた。
黒夜は、現在まともな思考回路を持っておらず、次に自分の身に降りかかることなどこれっぽっちも想像できない。

そして、一方通行は、それはそれはユカイそうに笑って。



「これからもっとすげェことするンだからよォ……?」



同居人が帰ってくるまで、あと六十分。

400 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/04/04 22:26:36.70 SxeTgSvDO 15/15

以上。
一方さんと黒夜ちゃんの水族館デェト書いてたのにいつの間にかムラムラしたのでやった。



おわり。