433 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/04/05 01:20:06.09 jj/vV7sG0 1/6

4レスほどお借りします
使い古されたネタだけどごめんね

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-26冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1301325535/
434 : DNAの災難(1/4)[sage] - 2011/04/05 01:21:58.47 jj/vV7sG0 2/6

一日目

それはあるうららかな春の日のことでした。

一方「――…急に検査だとか呼ンだと思ったら、何だって?もう一度言ってくれねェか」

冥土「うん。だから君の体は、本当は女の子なんだよ?」

一方「…どォやら俺の耳ァおかしくなったらしィな」

冥土「いや逃避しても現実は変わらないからね?」

冥土「君の体は幼い頃からの実験の繰り返しでホルモンバランスが滅茶苦茶なんだよ?」

冥土「そのうえ染色体に異常があってね?本来XX型染色体だった筈の肉体が、男性として成長してしまったんだよ?」

冥土「薄々おかしいとは思っていたんだけど、どうやらうちの病院のデータサーバがハッキングされていたようで…」

冥土「自分の手できちんと検査しなおしたら、漸く真実があきらかになったんだよ?」

一方「……………マジか」

冥土「残念だけどね?」

一方(誰がどンな目的でデータの改竄なンかしてたのかは分からねェ…)

一方(ただ今から俺のカラダを男に作り変えるコトは不可能だそォだ…)

一方(今の俺のカラダは、もう冥土帰しですら弄れねェレベルなンだと…クソッタレ)

一方(…まァ別に困りゃァしねェがな。どォせ俺はマトモな幸せなンざ望んじゃいねェし)

………

……


435 : DNAの災難(2/4)[sage] - 2011/04/05 01:22:30.06 jj/vV7sG0 3/6

二日目

打止「あ、おかえりなさーい!急な検査だったけど何かあったの大丈夫?って、ミサカはミサカは心配しつつも我慢しきれずに抱きついてみる!」

一方「おゥ…ただいま。あァ、別に大した事は無ェよ。チョーカー見て貰っただけだァ」

番外「なんだ残念。弱ってたらその隙に悪戯してあげたのににゃ~。ぎゃはっ☆」

一方「殺すンじゃねェのかよ」

番外「そんなことしたら上位固体に怒られちゃうしねー。せいぜい寝込みを襲って…シモのお世話とか?ん?」

一方「犯罪者サンはちょっと離れててくれますゥ?」

打止「そ、そうだよ!そういうのはミサカがしてあげるんだからってミサカはミサカわわわわわわ」

一方「うン、オマエもちょっと黙ってよォな」

一方(…打ち止めの、無邪気な笑顔)

一方(…番外固体もなンだかンだで、こっち側に馴染ンで来てる)

一方(コイツらが俺に向ける感情は別にそォいうモンじゃねェンだろォが…)

一方(――…俺だって別に、そンな期待、してた訳じゃねェし)

一方(…いや、今なら。今でこそ解る。多分、俺はコイツらが、好きだったのかもしンねェ)

一方(…でも、もォ、――叶えたくても、叶わねェカラダになっちまったンだなァ…)

………

……


436 : DNAの災難(3/4)[sage] - 2011/04/05 01:23:25.83 jj/vV7sG0 4/6

2週間後

垣根「…オイ、第一位」

一方「…なンですかァ、第二位クン。てェか生きてたのかテメェ」

垣根「ハッ、お前に復讐する為だ。地獄の底からだって帰ってくるさ」

一方「面倒くせェ……だがテメェがまだ闇に囚われてるってンなら、地獄に叩き帰してやるよォ」

垣根「言ったな?更に常識が通用しなくなった今の俺なら、お前にも…―――――」

一方「――…あン?なンだ、いきなりフリーズしやがって。バグってンですかァ?」

垣根「…………何故だ。今のお前の顔を見ていると、戦意が沸かねえ」

一方「ハァ?」

垣根(こいつ、前はもっと憎たらしい凶悪なツラじゃなかったか?だが今は何かが…)

一方「…オイ、聞いてんのか?ちょ…――なンで近付いてくンだァ!?」

垣根(何かが、違う……顔つきがどこか柔らかい。睫毛が長い。そして白い頬と、唇…――)

一方「近ェ近ェ近ェ近ェ近ェ近ェ近ェ近ェ!!」

垣根「ん…――」

一方「ひッ…―近ェつってンだろこのド変態がァァァアアア!!」

垣根「ごぶがぁぁぁぁあッ!?」

一方「ふーッ、ふーッ…!!」

一方(あ、危ねェ…唇奪われる所だった……カラダが女性化しつつあるとはいえ、男にとかマジねェわ)

一方(くっ……なのになンで、一瞬身動きが取れなくなったァ?)

一方(なンか顔も赤くなってる気が―――…まさか。いや、まさか…いや、いやいやいやいやいや)

………

……


437 : DNAの災難(4/4)[sage] - 2011/04/05 01:24:49.56 jj/vV7sG0 5/6

三ヵ月後

一方(…あれから大分経った。もう下半身はすっかり女になっちまった)

一方(…何故か胸だけ殆ど変化ねェが)

一方(最近じゃァもォ、その辺を歩いてる女どものヒラヒラしたスカートがちょっと羨ましく見えたり…)

一方(打ち止めが可愛がってたぬいぐるみとかにもキュンっときちまう…)

一方(あァ、俺はもォダメだ……色々と覚悟はしてきたが、こォいう展開は想定してなかった…)

一方(もォいっそ死にてェ……)

上条「ん?何だ、一方通行じゃないか。どうしたんだこんな夜中に、公園のブランコでたそがれてるとか」

一方「あァ…?三下かァ……イイんだァ、俺はもォダメなンだよ……放っといてくれェ……」

上条「いや、そんな事言われたら逆に放っとけないだろ。熱でもあんのか?」

一方「……――――――――」

上条「…ん、熱は無いみたいだけど。調子悪いなら病院行ったほうがいいぞ。送ってくか?」

一方(お、で、デコっ…――近っ、顔近っ、吐息マジ掛かってるし唇とかもうあと一センチもねェs)

一方「っ…―――ひぁぁぁぁァァァァァァっ!!」

上条「うぉっ!?な、なんだよいきなり突き飛ばすことないだろ……しかも女の子みたいな悲鳴あげてさ」

一方「っ…!!う、―――うわあぁぁあぁぁあぁあぁぁんっ!!」

上条「あっ!?あ、一方通行?一方通行ぁーーー!?」

一方(う、う、俺はァ…俺ってヤツはァ…!ドキドキしちまった!三下でドキドキしちまったァ!!)

一方(尊敬してるヒーローを…そォいう目で見ちまったァ!!)

一方「ひっ、えぐっ、うわぁぁぁあぁあああぁぁんっ!!」

上条「ぽかーん……」

………

……


438 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/04/05 01:27:29.55 jj/vV7sG0 6/6

以上。
勢いだけで書き殴った、後悔はしていないけど反省はしている
お目汚しでごめんね!ごめんね!

おやすみ