495 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[saga] - 2011/04/06 18:27:41.14 IpsyuhFAO 1/3

なんかいきなりぶっちぎる内容かもしれないけれど即興で考えたのを3レスくらい投下



美琴「最近、妹逹の人格に個性がつき始めたらしいわねー」

美琴「それが関係してるなんて言ったらあの子逹に申し訳ないけれど、最近私の変な噂が流されるようになったわ」


美琴「例を挙げていくと、」

生徒A『ねえねえ、聞いた? 御坂さんって、人の尾行をしたり、実態を調査するのが趣味なんだって! 裏では「スネーク」って呼ばれてるらしいよ。さすがは御坂さんだよね!』

美琴「どこらへんが『さすがは御坂さん』なのよ!何その偏見!皆からの私の認識が不安だわ!
っつか妹逹でこんなキャラなんているのか…?」

生徒B『え、うそー!私は、「学園都市第一位に恋してる」って聞いたことあるわ!超能力者同士ってすごいわよねー』

美琴「誰があんなヤツに惚れるかぁぁああああッ!!!!」ビリビリィッ


美琴「っふー、ふー……」


美琴「……なんであのバカとの噂は流れないのかな」ボソッ


美琴「…………、気を取り直してその続き……」


生徒C『あら、お姉様の事をお話ですの? ――怖がらなくてもよろしくてよ、悪口では無い限り、わたくしは手出し致しませんの。それより、わたくしも混ぜてくれません!? 素晴らしい情報が手に入りましたの! お姉様が、「変態」と呼ばれあbbbbbb』

美琴「あんの馬鹿!!全く素晴らしくないっての!!むしろ最悪だわ!私が「変態」って何よその噂ーっ!妹達でも変態はいないわよ!」


美琴「って訳で、私が妹達に個人的に会いに行くことに決めたわ。 覚悟しなさい妹達っ! 私がその実態をあばいてやる!!」

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-26冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1301325535/
496 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[saga] - 2011/04/06 18:30:25.72 IpsyuhFAO 2/3

――――妹達、上位個体。打ち止めに聞いた。


「打ち止め、久しぶり」


――あ、お姉様! 久しぶりー!ってミサカはミサカは腕をブンブン振ってみたり!!


「どう? 一方通行からは嫌な事されてない?」


変態A「するかっての!つか何で俺の表記変態Aなンだよ!」


――うん、いつも楽しいよー、ってミサカはミサカはお姉様の手に持ってるお菓子に気を取られてたり……


「お、やっぱりすぐ気がついたわね。私の好みはアンタの好みだと思ったのよー」


――ま。まさかくれるの!? ってミサカはミサカは瞳をキラキラさせてみたり!!



「もちろん、ただし! 私の質問に答えたらよ!!」


――質問に答えるだけでいいの!? ってミサカはミサカはウズウズしてみる!

「っつっても、質問が質問だから気を抜いちゃ痛い目見るわよ! いい!?」

――いえす!

変態A「テンション高ェなオマエら」

「えー、こほん。

じゃあズバッと訊くけど!!


妹達って、変態なの!?」

――(゜Д゜ )

変態A「」

――……、……。お、お姉様? えと。その質問はー……

保護者A「……正直、俺でも引くわ……」

「へっ!? あ、あぁー! 間違えた! アンタ達を悪く言うつもりは無かったんだってば! なんか『御坂美琴が変態』とかいう噂が流れてんのよ! それで、それってどういうことかと思って……」

――あ、その『変態』なら、20000号のことかも! ってミサカはミサカはお姉様の持ってるお菓子に手を伸ば――あたっ!

保護者A「行儀悪ィ事すンな!!」

「に、20000号……?」

――20000号はこの人のことが大好きなんだけど、愛情表現の仕方がなんといいますか……、ってミサカはミサカはお茶を濁してみたり……。

保護者A「あァ……アイツねェ……。うン……」

「(……つまり、私が一方通行を好きっていう噂も20000号の事なの……?)」

「うん、ありがと打ち止め。じゃあその20000号とやらに会ってみるわ。あと、ほいコレ」

――ふおおっ! 凄く高そうなお菓子! ってミサカはミサカは興奮を隠しきれずにヒッヒッフー……。ありがとうお姉様!

「じゃ、行くわね。二人仲良くねー」

――ばいばーい! ってミサカはミサカはお姉様の背中に手を振ってみる!

保護者A「……ン。じゃァな」

497 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[saga] - 2011/04/06 18:31:46.16 IpsyuhFAO 3/3

――20000号に会ってみた

美琴「アンタが20000号ね!」


――少し静かにしてくれますかお姉様。ミサカは今集中しているのです、とミサカは自身が20000号であることを告げながら注意を促します。


美琴「あ、うん!ごめん」


――いえ、とミサカは簡潔に返答します。


美琴(な、なんだ……普通の妹逹じゃない)ホッ

美琴「ん? ところでアンタ、何の作業してんの?」


――セロリたんに飲ませる媚薬の合成に決まってンだろjk!!ハァハァ!


美琴「アンタをまともな子だと思った私を返せ」


――ミサカは至ってまともですが、とミサカは喘ぐセロリたんを想像しつつ返答を


美琴「もしもし黄色い救急車ですか?…はいすみません、なんかここに変な人が…私と瓜二つですが考えてることは変態と女子中学生並みに違いますので」

――勘弁して下さいお願いしますとミサカは頭を地面に着けます

美琴「ったく……えっと、ならアンタが、例の『一方通行を好き』っていう私の噂の真相かしら?」

――セロリたんを好きな妹逹はミサカの他にもたくさんいますよ? まあミサカが一番愛してますが

美琴「」

――他にもお姉様のストーカーが好きな妹逹や削板派やショタ好きまでいますね!

美琴「アンタらどんだけ個性ついてんのよおおお!!」

というわけで美琴の妹逹実態調査はまだまだ続くのでした。頑張れ美琴さん!!
妹逹って大分個性ついたなあ