2レス貰います。なんかギャグっぽいの。いろいろ酷いです。
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私、上条当麻は不幸な人間である。
昨日は通りすがりの一方通行にはねられたし、その前は出会い頭にステイルがイノケンティウス呼ぶし、そのまた前は白いビームがいきなり飛んできて足に当たるし、それで手術したし、なんかもういろいろと不幸なのだった。
そんな不幸に見舞われながらも、今日も俺はめげずに学校に行くのである。
「とうま。ご飯まだ?」
学校に行く前にこいつが居た。インデックス。
「とうま!ご飯ご飯ご飯ー!!」
「はいはい。パンは……無いんだっけ。」
「まだまだまだー!?」
「もうちょい待ってろー。」
あれ?ご飯炊いたっけ……
「……まだ?」
「やばい、…ご飯もない。どうしよ。」
やばい、これはやばい。インデックスさんは……
「……もう、我慢できないかも。」
あ、やばい、これはやばい。囓られる。もうこれは囓られる。こう言われて囓られなかった事はない。
「あの、インデックスさん?もう少し待って……」
「いっただっきまーす!」
ゴキュリ。ミシッメキッゴキッ!!
「いってぇぇぇ!!」
食われた。痛え。なにこれ超痛え。どれくらいかって言うと右手切られた時く……はっ!
「…やっぱりぃ!?だーから右手食うなっつってんだろ!痛いから!」
ゴキュリメキリゴキリ!
「とうまの右手はエネルギーがたっぷり詰まってておいしいんだよ!ごちそうさまかも!」
「まったく……。」ニョキ
そう言いながら俺は残った力で右手を生やす。上条家では一週間に一回は見る光景だ。こんな光景は学園都市でもほとんど見れないのではないだろう。
「んじゃ。行ってくる。」
「行ってらっしゃいなんだよ!」
朝から酷い目に遭ったが今日も俺は学校に行くのである。
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と言う訳で学校に行っていた俺だったが……
「あー!居たわねこの不幸少年!死ね!」
轟ッ!!と言う音と共に超電磁砲が腹に直撃し、俺の体がノーバウンドで数メートル吹き飛ぶ。鮮血が宙を舞う中、俺が見たのは仁王立ちしている御坂美琴だった。
「ッ!!いっっってぇーー!!!何すんだ御坂!!」
「あ、いや、その。ちょっとその、ね、その、あの、いや、その……ああもう!死ね!」ドォン!!
轟ッ!!と言う音と共に超電磁砲が飛んでくる。なんとかかわしたが衝撃波で吹っ飛ぶ俺。
なんと御坂美琴さんは土御門が言うにはツンシネらしい。普段ツンツンしてるが特定の人の前だと死ね!って言ってしまうツンシネ。言うだけなら良かったんだけどね。物理的ダメージがね。
「ああっ!ごめん!大丈夫!?」
「大丈夫に見えるか!?超電磁砲喰らって大丈夫な訳ないだろ!」
「ご、ごめん!えと、その、あの、こんな時どんな顔すれば良いの!?何すればいいの!?アンタが死ねばいいの!?」
「笑えばいいと思うよ!!俺が死ぬのはおかしいよ!!」
「ううううう死ね!////」ドォン!!
「だから人の話を聞けえぇぇぇえ!!!」
轟ッ!!と言う音と共に俺の体がノーバウンドで数メートル吹っ飛ぶ。今日は俺は無事に学校に行けるのだろうか。不幸だ。
122 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/05/24 19:19:13.61 27+WvYvUo 3/3逆に不幸だで済ませる上条さんのメンタルパネェっすわ