726 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/06/06 12:08:16.69 taLd/nz00 1/1

途中で挫折したネタです。一レス借ります。



冥土帰し「―――それは、何かの冗談だね?」

ミサカ「こんなこっぱずかしいこと冗談で言ったりしません、とミサカは先程の発言は真実であると言いきります」

冥土帰し「君はまだ生まれて日が浅い。経験も見る目も幼い。だからといって、こんな老いぼれに視点をあわせてしまうのは実に勿体ないことさ」

ミサカ「うるせえ。勿体ないかどうかはミサカが決めることですので、とミサカは反論します」

冥土帰し「君達の感情の幅は広がるのは喜ばしいね。けれども、それはもっと大事だと思える人のために取っておきなさい」

ミサカ「あなた以上に大切だと感じる方など居りません、とミサカは…」

冥土帰し「良くも悪くも君達は、…君は。あまりにも若く純粋で、世界が小さすぎる。私はね、君にも、君達にも自由に世界を謳歌してほしいんだよ」

ミサカ「……、」

冥土帰し「だから、勘違いか何かと思って。忘れてしまいなさい。それが、君にとって最良の選択になるから」

ミサカ「ズルイ」

冥土帰し「……何がスルイんだい?」

ミサカ「遠巻きとはいえ。貴方はミサカにだけ諦めろと諭す。忘れろと説き伏せようとする、とミサカは滲む視界を我慢しながら話します」

冥土帰し「そうかね?」

ミサカ「そうです、とミサカは即答しつづ言葉を続けます」

ミサカ「貴方は、上条当麻を好く個体を微笑ましそうに眺めている」
   
ミサカ「貴方は、一方通行を好く個体を優しく見守っている」

ミサカ「ミサカ達を救ったヒーロー(男の子)への恋を、応援しているではありませんか、とミサカは巻くし立てます!」

ミサカ「……貴方だってミサカ達を救ってくれたヒーローなのに。どうして、想いを寄せてはだめなのですか……? と、ミサカ、は……っ!!」




みかん。

一方通行に好意?を抱く個体(打ち止めとか番外個体とか)がいるなら、きっと妹達の中にはリアルゲコ太派が居ると思うんだ。

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-29冊目-【超電磁砲】
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