361 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2011/06/18 22:15:58.30 TCYm4VDz0 1/8

この投下ラッシュなら……

何となくバトルシーンの練習と、書く速さ上げる練習がしたくて、書きました。

注意:みさきちイヂメるよ。バイオレンスだよ。マジ泣きだよ

あと何故か作者にとって浜面は書きやすい。俺にとって浜面さんマジ天使爆発しろ。

7レスくらいもらいます

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-30冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307804796/
362 : ひとつめ[saga] - 2011/06/18 22:16:48.48 TCYm4VDz0 2/8



pi☆


「よーしこれでok!さあて先ずはぁ、お名前を教えてくれませんかぁ?」

「浜面仕上」

感情の無い声で浜面は言う。

「うん、さすが私の超能力。完璧ねぇ」

喜々とした軽い口調で、食蜂操祈は意志の無い人形に話しかける。

「暗部で第4位を倒したとかぁ、第三次世界大戦で戦場を生き残ったとか聞いて少し警戒してたけれどぉ、私の洗脳力は絶対なのよねぇ」

学園都市超能力者(レベル5)第5位 食蜂操祈の心理掌握に抗える道理は、只の無能力者にはない。

「さーて浜面先輩にはぁどんなことしてもらおうかなぁ」
「手始めに第4位をベッドに引きこんでぇ、油断したら殺してもらおうかなぁ」
「それともぉアイテムっていったけぇ、彼女たちの前で飛び降り自殺とかはどうかなぁ」

363 : ふたつめ[saga] - 2011/06/18 22:17:32.93 TCYm4VDz0 3/8





「ねぇ、先輩はどういうのが好きで
ドス、と重い音が響く

「え」
浜面のレバーブローが食蜂の腹に叩き込まれた音である。

間髪いれず、右のフックが少女の顔に撃ち込まれ、二メートルほど少女の身体横に飛ばされた。



「あれ。ああそうか洗脳かなんかの能力か」

学園都市最高の超能力の一角を、何処にでもある一山いくらかの能力程度にしか感じていない。意志を取り戻した浜面が放った言葉はそんな軽い口調であった。

364 : みっつめ[saga] - 2011/06/18 22:18:20.16 TCYm4VDz0 4/8

身体を辛うじて起こしつつ、揺らされた脳で食蜂は思考する。

(今のパンチで、演算が狂って洗脳が解けた?)

しかし最初と次の攻撃は何故放てた。食蜂操祈の洗脳は完璧であるはずだ。相手が生物である以上、第4位以上という極めてまれな例外を除いて、心理掌握から逃れられる人間はいない。

(それに浜面仕上は無能力者だったはず……、だったらどういった力が……待って、生物じゃないなら)

「だったらまさか、 駆動鎧(パワードスーツ)?」

「そ。発条包帯(ハードテーピング)ていう小型の駆動鎧を仕込んでおいたんだよ」

あっさりと回答が示される

「んでもし脳波パターンが一定時間俺自身のと全く違うものになったら、敵と認識したものをぶっ飛ばすようにプログラムしといた。小型だから、相手の戦闘力を奪うって単純な命令しか入れてないけどな」

365 : よっつめ[saga] - 2011/06/18 22:20:34.02 TCYm4VDz0 5/8

「そんな。それってどれだけの負荷が身体にかかっているのよ」

軽々と浜面は言ったが、人の精神を操ることにかけては学園都市最高の能力を持つ食蜂操祈だからこそ分かる。

そもそも人体の運動プログラム自体極めて精巧である。

自身で意識して行う運動はもとより、運動によって変化する四肢の位置に応じた運動自体の調節、体幹を始めとする姿勢の制御、過剰な筋緊張の抑制、適切な力の維持などが合わさって始めて人体は稼働できるのだ。

駆動鎧に備えられている大量の装置はもちろん、浜面自身が使ったドラゴンライダーに至っては、ただ『移動』するそれだけのために学園都市の最高の技術を備えた専用の駆動鎧が必要となっているほどである。

身体の反射を無視し、ただ単に目前の敵を倒すためだけに筋を無理矢理に稼働させる。浜面仕上の骨格、筋肉、神経そして内臓は相当な悲鳴を上げているはずだ。



「わかってねえな」

そんなダメージにも関わらず浜面は言う。

「アンタが俺を狙ったってことは、アンタは俺と、俺たちアイテムの敵だ」

今までのどこか軽い口調とは異なる、強い意志の籠もった台詞であった。


その台詞と同時に放たれた蹴りは、拙い少女のガードごと再び彼女を軽々と飛ばした。

366 : いつつめ[saga] - 2011/06/18 22:21:31.58 TCYm4VDz0 6/8

常盤台中学の女王として、他者の心理と人生の全てを操りつくしてきた食蜂操祈は、とはいえ結局単なる中学生だ。

(勝てないぃ)

「悪いな。」

(経験とか、修羅場とかの数とか違いすぎる。)

「アンタがどこの誰だか知らねえし、」

(怖いぃ強いぃコワイぃ)

「興味もねえ」

(―――――ッ!)

「ただ一つ、どんな敵だろうが、あいつらを守るためならぶっ飛ばすって決めてんだよ」

たった一人の少女を守るために立ち上がり、さらにその世界を護り続けるヒーローの信念とは、強度が違う


(私が、どうでもいいですって)

だが、食蜂操祈にもプライドがある。

「ふっざけんなぁ!!!!!」

意地がある。

367 : むっつめ[saga] - 2011/06/18 22:23:36.31 TCYm4VDz0 7/8




「私はぁ、超能力者第5位心理掌握だっ!!!!!!」

学園都市に7人しかいない超能力者としての意地とプライド。故に食蜂は叫び、心理掌握を放とうとした。


「そうかい」

発条包帯で強化された浜面の左手が、食蜂のリモコンを砕く。

「じゃあ、楽勝だ、超能力者」

右手による裏拳が、彼女の意識を刈り取った。




決着はついた。

「そっか」

浜面は意識を失った食蜂に向かって呟く。

「リモコンを銃かなんかの武器と認識して、だから意識奪うだけで充分だって発条包帯が判断したのか。運良いな、お嬢ちゃん」

食蜂操祈の超能力とプライド、それを浜面仕上の持つ信念と経験が凌駕したのであった。

368 : 以上です。ありがとうございました[saga] - 2011/06/18 22:26:20.97 TCYm4VDz0 8/8

以上です。地の文めんどい。つーか自分の文くどいよね

対心理掌握は上条さんも一方さんもみなさんがやってるorやりそうな気がするので、意表を突いて浜面さんで、お送りしました。

なんでみさきちが浜面狙うのかとかは作者自身考えてないのでスルーでお願いします。

アイテム女性陣の力を借りないで浜面さんに頑張らせようと思ったら、エロルートか拳ルートのどっちかしかないので、後者にしました。

なんとなくみさきちはその能力故、どこか抜けている、爪が甘いイメージが作者にはあります。まぁそういうところが可愛いんだと思います。

あと浜面さんマジ天使爆発しろ。

みさきちの口調、バトルシーンでやると

例:「そんなぁ。それってぇどれだけの負荷が身体にかかっているのよぉ」

とめちゃくちゃカッコ悪くなるし「~力」も作者にはまともに使えないので、マジめんどかった。

あと5発しかみさきち殴ってない。マジ泣きもさせてない。

別キャラでリベンジしたいです。

あー、あとバトル物なのに轟さんとノーバウンドさんの出番忘れました。

ちょっと誤って来まsッッゴガアアアアアアああああ

ノーバウンドさん「作者はノーバウンドで13km吹っ飛ばされてスレ外に激突した」

轟さん「轟!! という音と共に批判コメが打ちふるわれ、作者の言い訳まみれのあとがきは粉々に砕け散った」

轟さんノーバウンドさん「おわり」