946 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[] - 2011/07/02 23:05:56.50 MoWtUPS5o 1/8

一方さんと垣根の涙が出そうになる話で6レス貰うよ
キャラ崩壊注意

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-30冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307804796/
947 : L.emperor VS A.king[sage saga] - 2011/07/02 23:07:40.15 MoWtUPS5o 2/8


垣根「――これが未現物質。ここはテメエの知る世界じゃねえんだよ」

一方「チィ……ッ!」

垣根「俺も色々策を巡らせたが、やっぱ直に第一位のテメエをぶっ殺すのが手っ取り早いなよぁ!!」

一方「ハッ! この期に及ンで数字の順位がコンプレックスかァ!?」

垣根「……悪いかよ」

一方「あァ?」

垣根「ああそうだよ! 俺は“二番目”なことに堪えられなかった!」

一方「……」

垣根「テメエが悪いんだ一方通行ァ! テメエのせいで全部破綻しちまったんだよ!!」

一方「どォいうことだ」

垣根「……俺がまだガキだった頃の話だ。俺は様々な研究所をたらい回しにされてた。テメエにも経験あんだろ?」

一方「それがどォした」

垣根「研究員達に俺をマトモに扱おうなんてヤツは殆どいなかった。だが例外だっていた」

一方「例外?」

垣根「女の、黒髪が綺麗な研究員でよ。俺みたいな化け物にも優しくしてくれた。

一方「……」

垣根「未現物質も天使の羽みたいで可愛いね、とかいってくれてよぉ。だから俺も姉みたいに慕っていた」

一方「……」

948 : L.emperor VS A.king[sage saga] - 2011/07/02 23:08:51.42 MoWtUPS5o 3/8


垣根「しかも巨乳だった」

一方「……、」

垣根「ちょうどいい大きさっていうのか? 自己主張は激しいんだが品を損なうほどじゃない、もう最高の乳だった」

一方「………」

垣根「だもんで正直隙あらば胸ばっか見てた。いや見ざるを得なかった。エロ過ぎて」

一方「…………」

垣根「いやでも尻もエロかった。小ぶりなんだけどこう背中からのラインが絶妙で……」

一方「くだらねェ話なら終わりにしろよマジで」

垣根「まだ途中だろうが! ……んでまあ、そのエロ清楚な研究員によく懐いてたわけだ、俺は」

一方「……へェ」

垣根「ところがある日、俺は実験でうっかり怪我しちまってよ」

一方「ざまァ」

垣根「まあ膝擦りむいた程度だったんだが、その研究員が治療室で消毒してくれたんだ」

一方「ふゥン」

垣根「そのときだ。あろうことかその研究員、しゃがまないで前屈みで膝を消毒しはじめやがった」

一方「はァン」

垣根「胸が自己主張しまくっててやべぇんだ。しかも二人きりの治療室。雰囲気もやべぇ。エロ過ぎる」

一方「でェ?」

垣根「俺は胸をガン見した。逆らえない強制力のようなものすら感じた。あそこは俺の知る空間じゃなかった」

一方「すごいねェー」

垣根「そこで、流石に俺が胸を見てたことが研究員にバレた」

一方「そりゃそォだなー」

949 : L.emperor VS A.king[sage saga] - 2011/07/02 23:09:47.72 MoWtUPS5o 4/8


垣根「そこで、そいつは何をしたと思う? なんて言ったと思う?」

一方「ってかそこのお前その頭の花何? 愉快なオブジェ?」

垣根「手をこう、俺の胸の辺りから股間のすぐ上まで滑らしてだな、『もう少し大きくなったら、ね?』だとよ」

一方「え? 違ェの? てかンなもン乗せてるから誰も助けてくれなかったンじゃねェ?」

垣根「もうスタンディングオベーションだよ、主に一部が。そういうのって夢じゃん? 年上のお姉さんにーって」

一方「いや俺はボッチじゃねェし。打ち止めとか黄泉川とかいるし」

垣根「オイ、聞いてんのか」

一方「くっだらねェ。だからどォした? 何をほざいたところで、テメエの口から洩れてンのは屁だ。メイビー」

垣根「こっからだよクソ野郎。その後の、別の日のことだ」

一方「ほォほォ」

垣根「たまたまその時は別の実験が中止になってよ。暇になった俺は、その研究員のとこに行ったわけだ」

一方「なるほどねェー」

垣根「そしたらよぉ、その研究員が別の研究員と話をしてたんだ。しかも俺の話だ」

一方「あァ? なンならアド帳の登録件数で勝負するかオラ」

垣根「内容はまあ俺にどんな格好をさせたら可愛いか、みたいな話だった」

一方「ってか俺は孤高だからァ、孤独でボッチなテメエとは違うンだよ」

垣根「今思うとショタコンだったんだろうな。結構マニアックな話をしてたんだが、まあ悪い気はしなかった。照れくさかったけどよ」

一方「学園都市を影から支える孤高のダークヒーロー、みてェな? オイ誰が中二病だこのサーマルハンド(笑)が」

垣根「だがよ、最後の一言でその俺の高揚感は砕け散った。てかお前聞いてなくね?」

一方「うぜェンだよ、何焦らしてやがンだ気持ち悪ィ」

950 : L.emperor VS A.king[sage saga] - 2011/07/02 23:10:31.21 MoWtUPS5o 5/8


垣根「……まあいい。その一言ってのがな」

一方「……(コーヒー買って帰ろう)」

垣根「『でもやっぱアルビノショタの第一位を開発したかったわよね!』だとよ」

一方「……(声作って言う必要あったのかよキモいなオイ)」

垣根「分かるかよ、一方通行。俺が唯一手に入れた繋がりも、てめえのスペアでしか無かったんだ」

一方「……」

垣根「俺が手に入れられそうだった肉体的な繋がりも! 全部てめえのお下がりだったんだよぉぉぉぉぉぉぉぉォォォ!!」

一方「……(打ち止め何やってンのかなー)」

垣根「だから俺はそいつの傍から離れた。所詮天使風イケメルヘンショタじゃあ、アルビノショタには敵わねえっ分かっちまったから」

一方「……(土産にプリンでも買って行こうかなァ)」

垣根「笑えよ、学園都市第二位の俺がそんなくっだらねえ理由で動いてるなんて滑稽だろうが」

一方「ぎゃっはははははははははははははは! くっだらねェ! キッモ! 童貞くせェ!!」

垣根「ぶっ殺す」

一方「――なァ、なンで俺とテメエが一位と二位に分けられてンのか分かるか」

垣根「あ?」

一方「その間に、絶対的な壁があるからだ」

951 : L.emperor VS A.king[sage saga] - 2011/07/02 23:11:22.58 MoWtUPS5o 6/8


 そこで垣根は、周囲の異変に気付いた。
 “辺りに誰もいない”

「……オイ、一方通行。てめえ、俺の話をそっちのけにして誰かと喋ってなかったか」

「あァ、勘違いしてたのか」

 一方通行は獰猛に笑って答える。

「ありゃァ全部『ひとりごと』だ」

「なん……ッ!?」

 あり得ない。
 あの会話は、明らかに特定の一個人――先ほど垣根が襲った少女を相手にした会話だった筈だ。
 それが全てひとりごと? しかも内容はボッチの話だったというのに?

「まさか、てめえ……あの一瞬で、その設定まで作り上げたっていうのか!?」

 笑ったままの一方通行がケータイを投げつけてきた。
 それを受け取った垣根は絶句する。
 表示されていたのは、受信メール画面。

(……嘘だろ。他のグループのメンバーからの業務連絡に、あの打ち止めとかっていうガキからの。それ以外は全部スパムだと!?)

「ビビったかよ、“童帝”」

 一方通行は両手を緩やかに広げて、宣言する。

「これが“孤高”だ」

 こんなにまでなっちゃって、まだ『孤高』。
 それならば、彼が思い描く『ボッチ』とは一体どれほどのレベルを要求されているのか。

952 : L.emperor VS A.king[sage saga] - 2011/07/02 23:11:57.51 MoWtUPS5o 7/8


一方「そもそもだ。俺なンか研究員どもはおろかそれ以外の人間からも総スカンだったわ。皆無。一切ゼロ」

垣根「マジ、かよ……」

一方「おォ。偽りの繋がりすらねェ。手を伸ばせば振り払われる、声を掛ければ立ち去られる。それが日常だった」

垣根「……」

一方「好きになった同い年くらいのガキがいてもよォ、当然両思いになンてなるハズがなかった。それどころか、だ」

垣根「まだあんのかよ……」

一方「もォ振られるとかじゃねェンだわ。話しかけることも出来ねェ。視界に入ったら逃げられる。当然告白することすら不可能だった」

垣根「うっわぁ……」

一方「せめて思いっきり振ってくれればまだ気が楽になンだがよォ。それすらねェンだわ」

垣根「それは……辛いな」

一方「お陰でガキの頃の恋心を歪に引きずってロリコンになっちまう始末だ」

垣根「いやその理屈はおかしい」

一方「sghjk殺aljlori」

垣根「ごっ、がああああああああああああああああ!?」



打ち止め「――見つけた、ってミサカはミサカはどうしようもねえロリコンボッチを蔑んだ目で見つめてみたり」

953 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage] - 2011/07/02 23:13:18.28 MoWtUPS5o 8/8

しまい
途中地の文入るよって書いてなかったけどまあいいや