432 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ] - 2011/08/13 23:11:32.65 piH5le9y0 1/14数レスもらいます
上琴(というかゲス条)注意
一方黒子注意
黒子「えっと落ち着いてくださいまし」
一方通行「あァ? 充分俺は落ち着いてるぜ?」
黒子「それは良かったですわいえそうではなくて」フルフル
一方通行「ン」
黒子「まずは状況を確認させていただきたいのですが……」
一方通行「オマエがしてェってンなら俺は何でも聞く」キリッ
黒子「え」キュン
黒子「ってではなくてですね!」
一方通行「」チッ
黒子「今舌打ちしましたの!?」
一方通行「違ェ今のはアレだキューピットの矢が刺さった音だろ」ウン
黒子「無理矢理すぎますわ!?」
黒子「わたくしが風紀委員のパトロールをしていまして」
一方通行「ツインテールが揺れていて女神かと思ったな」
黒子「喉が渇いたので自販機で飲み物を買おうとしまして」
一方通行「正直チャンスだと思った」ウン
黒子「そこでいきなり」
一方通行「俺が告白したとォ」
黒子「……可笑しいですわよね?」
一方通行「何が可笑しいンだ?」
黒子「何もかもですの!!!! というかまず! 初対面ですのぉおお!!! あり得ませんのよこんなこと!!!」
一方通行「オイ聞き捨てならねェな」キッ
黒子「えっ?」ビクッ
一方通行「一目惚れって信じるか?」キリッ
黒子(真剣な眼差し……)キュン
黒子「けれどそのいきなりというのはその」モジモジ
一方通行「せめて付き合わなくてもいいからチューさせてくれ」
黒子「あやっぱないですの」
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黒子「何故かメアドを交換してしまいましたの……」
黒子「いえその惑わされたわけではありませんのよ? その勢いに押されてといいますか」
黒子「そっそうですのわたくしにはお姉様がおりますのよ!」
黒子「殿方に現を抜かすなど言語道断ですの」キリッ
美琴「何ブツブツ言ってんのよ黒子」
黒子「おお姉様あ!?」ビクゥッ
美琴「そんなに驚かないでよ……けど今日は早かったのねー」
黒子「えぇそのつつがなく終わりましたのでまぁって言ってもそこまで早くありませんのよ」
美琴「そ?」
黒子「……というかお姉様が遅かったような?」ハテ
美琴「えっ」ビクンッ
pppp
黒子「あらメールですの」
美琴「」ホッ
黒子「えっとこれは……って」
美琴「どうしたのよ?」ヒョイ
黒子「いえ!! 何でもありませんの!!」バッ
美琴「? まぁいいわ。私シャワー浴びてくるわねー」テトト
黒子「わかりましたの……」カチカチ
黒子(……あら? シャワーということは具合でも悪いのでしょうか顔色も火照ってらしたし……)
黒子「お姉様ー?」クルッ
シャー
黒子「ってもう入ってましたのね」
▽
一方通行「こォーいーをーしたァらー♪」フンフン
上条「お! 一方通行!」
一方通行「ン? 三下じゃねェか死ね」
上条「いきなり死ねはないんじゃないでせうか……」
一方通行「あァン? 俺を舐めてンじゃねェぞオマエが一昨日童貞を捨てたことぐらい知ってンだよォオオオオ!!」
上条「えっ何で知って」
一方通行「死ねこのヤリチンが」
上条「いやだからオイ待てt」
一方通行「それから何回ヤってンだよしかも全部中だしな上抜かずの三発とかマジ死ねよクソが」
上条「」
一方通行「しかもアレだろ? オマエのことだから相手は一人じゃねェンだろ?
世の中は不平等すぎるってンだよこのクソウニ野郎がァァアアア!!」
上条(ん待てよ一方通行が鈴科百合子だと考えればこの罵声も)モンモン
一方通行「顔面半分抉れてから残りは魚にでも食べられながら死ね消えろサオだけ残して消えろ」ペッ
上条「」ピチャッ
一方通行(あやべ……やり過ぎたかァ?)
上条「……」
一方通行「オイ三下ちょっと言い過ぎたかもしれねェそうだよなオマエもあンな可愛い洋ロリと同棲してたら
手ェ出すよなそれにあンなにフラグ立ててたらうン男として正常っつゥかいや本当すまねェっていうか殴るのだけはマジ勘弁してください」
上条「一方通行!」
一方通行「おォ!?」
上条「……もっと罵ってくれ」キリッ
一方通行「えっ」
上条「頼む上条さんのカウパーがいや違う何でもないそのほら勇気が溢れて耐えきれないんだよ!!」
一方通行「oh...」
シュンッ
黒子「じゃっ風紀委員ですの! 通報を受けて参りましたわ!」バッ
一方通行「おっ」キラキラ
黒子「げ」
一方通行「なンだなンだよなンですかァメールしても返事くれねェから寂しかったンですけどォ」ブー
黒子「だってあんなメール返しようがありませんの!」
一方通行「あァ? 普通だろォが。どうしてオマエがそンなに可愛いのかとか俺好みなのかをちっとばかし語っただけで」
黒子「ちっとばかしで3000字ですの!?」
上条(ふむ……放置プレイか)ビクンビクン
黒子「それにわたくしにはお姉様がいますのよ……」モジ
一方通行「お姉様ァ?」
一方通行(なァンか嫌なフレーズだなァ)
黒子「えぇ常磐台のエースこと超電磁砲の御坂美琴お姉様ですの」
一方通行「わお」
黒子「わたくしの敬愛すべき方といいますかその」
一方通行(オリジナルがライバルとかやりづれェじゃねェか……ってあれオリジナルって)
一方通行「三下が好きじゃなかったかァ?」
上条(御坂か……具合は良かったな……うっまた思い出したら)ドピュッ
黒子「あらその反応はお姉様を知っていますの……って上条さんではありませんの」ウゲ
上条「……白井」
一方通行「あァ!? 知り合いなのかオマエら!!」
黒子「えぇまぁ決して好意を抱いている人間とは言えませんが」ムスウ
一方通行「なるほどなァ。で三下は昨日オリジナルの膣に中だしをしたと」フム
黒子「」
上条「もうお前には何も突っ込まねぇよ何で知ってんだよとかも聞かねぇよ」
上条(でも何かいつも監察されているみたいで興奮する)ビクンビクン
一方通行「ン? 動かなくなった」ペチンペチン
黒子「」
一方通行「オーイ」ペチンペチン
黒子「」
一方通行「……」ズズイ
黒子「……」
一方通行「……チュー」ズズズイ
黒子「はっ」パチッ
一方通行「あ」
黒子「え」
一方通行「」フイッ
黒子「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああっ」
ダダダダダダッダッ
ザンッ
美琴「後輩のピンチにはすぐさまに駆けつけるわよ!!」キリッ
黒子「お姉様!?」
一方通行「ヤベ」
上条「」ビクンビクン
美琴「ってアンタ一方通行!? にとととととととうまぁああ!?」
上条「……よう御坂。一日ぶりだな」キリッ
美琴「あ……うん……」キュンキュン
上条「何だ? また疼くのか?」
美琴「やらぁそんなことぉ!!」ジュクン
上条「上条さんのゴールドフィンガーが火を噴くのですよー」ワキワキ
美琴「……あっ」トロトロ
アンアン
パンパンパン
黒子「」
一方通行「……元気だせよ」ポン
黒子「」グスッ
一方通行「寂しいンならよ……俺たちもしよォぜ?」ニカッ
黒子「……黒子は挫けませんの」キッ
一方通行「え」
黒子「ずっとお姉様のお傍に居ますのよ」
一方通行「そこにもちろン俺はいるンですよねェ」
黒子「……」
一方通行「……」
一方通行「耳を真っ赤にして目を逸らすオマエも可愛いぜ?」
黒子「捏造しないでくださいまし」
一方通行「ふンいいだろォが誰も言わなきゃわかンねェンだからよォ」
黒子「だから困るんですのよ」
おわり
445 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage] - 2011/08/13 23:19:26.88 piH5le9y0 14/14おわりです
お目汚し失礼しました