747 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/10/13 22:25:50.28 ma8/pTyDO 1/41レスか2レスもらいます
佐天「ねー初春ってさ。何でそんなにお嬢さまに憧れてんの?」
初春「はえ?」モサモサ
佐天「いやパフェ食べるのは一旦置いといてさ」
初春「あぐ……んーそうですね。佐天さんにもわかるように説明しますよ」
佐天「何か勘に障る言い方だなぁ」
初春「例えばですよ」カキカキ
初春「お嬢さまってのはメイドさんが五人ぐらいついてるんです」カキカキ
佐天「一人に?」
初春「一時間ごとにです」
佐天「えっそれは多すぎじゃない?」
初春「そんなことありません。一人一人に役割もあってですね」
初春「まずは朝起こすメイドさんで……あ、ベットはもちろん天蓋ベットです」
佐天「あー……」ポヤポヤ
初春「大きさは……二十畳ぐらいですね」
佐天「マジでか」
初春「それでシルクの靴下をはかせてくれる係ももちろんいるんですよ」
佐天「はぇー」
初春「御飯はあれです。ふぉあぐらとかですね」
佐天「えっ朝から?」
初春「お嬢さまですよ?お嬢さまの胃袋は特別なんです」
佐天「なんかお嬢さまに対するイメージが変わってきたよ」
初春「そうですか?」
初春「まぁそれであーんしてくれる係とかもいるんですが割愛します」
佐天「あれ……そういえば風紀委員にお嬢さまがいるんじゃなかったっけ?」
初春「あぁ白井さんのことですか。でも風紀委員ですからねーちょっと違うような」
佐天「お嬢さまっぽくないの?」
初春「いえそんな!ただ風紀委員って荒事じゃないですか」
佐天「そう――だね」
初春「だからって言いますか。そういえば第三位の方が常磐台だそうでして」
佐天「第三位ってレベル5の?」
初春「はい!レベル5でお嬢さまってことはきっとお嬢さまオーラが凄いんじゃないかなぁって」キラキラ
佐天「ほへー」
初春「で!ですね!今度白井さんが会わせてくれることになりましてっ」
佐天「へぇ!?よかったじゃん」
初春「……で、佐天さんも一緒に行きませんか?」
佐天「えっ」
初春「だっだって心細いじゃないですかぁ!」
佐天「……ふぅ。まぁわかったよ」
佐天「あたしもお嬢さまの話を聞いて興味でてきたしね」
佐天(それでなくてもレベル5なんて興味津々なんだけど)
佐天「いいよ、楽しみにしてるっ」ニカッ
初春「あ、ありがとうございます!じゃっじゃあ白井さんに早速メールしますね――」カチカチ
――――
トゥトゥトゥ
黒子「ん……初春ですのね」
黒子「」フンフン
黒子「了解です、の」ピッ
黒子「……お姉さまと会って、初春の間違ったお嬢さま像が少しでも壊れるといいんですけれど」
黒子「」チラッ
エイサー!
バコン!
黒子「荒療治、すぎますでしょうか……?」ハァ
おわり
750 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/10/13 22:28:39.11 ma8/pTyDO 4/4おわり
失礼しました