356 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage] - 2011/11/27 21:33:32.65 FUttTHBDO 1/4コネタ1レスもらいます
垣根「ガタガタガタガタ」
垣根「ガタガタ」
垣根「ガタ」
垣根「」シーン
☆「ふむ……可笑しいな。まだまだ動くはずなのだが」
垣根「」シーン
☆「仕方ない。修理に出すとするか」ピッピッ
カチャ
☆「あぁ頼みたいことがあるんだが――」
―――――
一方通行「」
カエル医者「あぁ来たね?」
一方通行「ンだこれは……」
カエル医者「頼みたいことがあると言ったろう? 人間なら大丈夫なんだが生憎機械は専門じゃなくてね?」
垣根「」シーン
一方通行「……脳味噌にしか見えねェンだが」
カエル医者「ふむ? まぁ君も一度引き受けたんだ。よろしく頼むよ?」
一方通行「チッしょうがねェ。いつも世話になってるからな」フン
カエル医者「助かるよ」
垣根「」シーン
―――――
一方通行「持ち帰ったはいいが……なンか嫌な感じがすンだよな」
一方通行「まァ壊れた原因も構造もわかンねェし、観測からするか」カチッ
垣根「」
一方通行「……」
垣根「」
一方通行「……」
垣根「」カタカタ
一方通行「……」
垣根「」カタッ
一方通行「……ンだァ?」ピクッ
垣根「」ブワッ
一方通行「――ッ!?」
一方通行(白い、羽根だと……!?)
脳味噌が取り付けられた機械から吹き出したらのは、いつだったか見たことのある真っ白な羽根だった。
一方通行の額からは汗がつたる。
羽根は自らの意思を持つかのように一方通行に向かって勢いよく飛んだ。
一方通行「ッベクトル操作ァ!!」
咄嗟に反射しようとしたのを抑え、明後日の方向に跳ね返す。
修理を頼まれているものを壊すのは不味い。
そう判断したのだが、ここであることに気がつく。
一方通行「未元物質……?」
垣根「」カタカタ
一度は死闘を繰り広げた二人だった。
その二人が、また出会いを果たすなど誰も想像してはいなかっただろう。
一方通行は未だ知らない。
この出会いが、自分の運命を大きく揺るがすことになるとは――ッ。
359 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage] - 2011/11/27 21:38:50.88 FUttTHBDO 4/4すまんかった
垣根が復活して一方さんと一緒にいるSSって多いけど機械のままでもいいんじゃね?って思っただけなんだ