509 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(大阪府)[sage] - 2011/12/04 21:16:26.08 mpjl1G/G0 1/75レスほど頂いてもよろしでしょか グループのメンバー(アホ)の会議録です
実験やテロや暗殺とかで慣らした俺たちは、卑劣な手でアレイ☆に弱みを握られてしまい、暗部組織グループとして働かさせられることとなった、しかし、手駒で終わるような俺たちじゃない、学園都市の裏をかくためなら汚れ仕事だってやってのける人でなし。不可能を可能にし巨大な悪を粉砕する、俺達、特攻暗部組織グループ!
「俺はリーダー、土御門元春。通称『陰陽博士』、陰陽術と諜報活動の名人!俺のような天才戦略家じゃなきゃ百戦錬磨の強者どものリーダーは務まらん!」
「自分は海原光貴。本名エツァリ。自慢のルックスに女の子はみんなイチコロです、変装かまして御坂さんの短パンから御坂さんの◯◯◯まで、なんでも揃えて見せますよ!」
「私は座標移動(ムーブポイント)の結標淡希、通称『あわきん』グループの紅一点、案内人としての仕事は能力と美貌でお手の物!」
「一方通行、通称『第一位』超能力の天才だ、エイワスでもぶん殴ってみせらァ、でも演算補助停止だけは勘弁なァ!」
俺たちは道理の通らぬ学園都市にあえて挑戦する、頼りになる神出鬼没の!
「「「「特攻暗部組織グループ!!」」」」
「裏の仕事がある時はいつでも言ってくれ」
~特攻暗部組織グループのとあるアジト~
土御門「と、今回の仕事はこんな感じだ、まぁ言ってしまえば余裕だろうな」
海原「確かに、これまでの仕事に比べれば拍子抜け…といった感じでしょうか」
一方「なんで俺らがそんなカスの相手しなきゃなんねェんですかァ?かったりィ」
結標「油断してると痛い目に遭うわよ」
土御門「で、問題はここからなんだが…」
今回の議題 ~義妹~
土御門「俺はこのミッション、参加することが出来ん、お前らだけで実行してくれ」
一方「あァ!?てめェ、任務をサボりとは舐めたマネしてくれるじゃねェか!」
海原「待ってください一方通行さん、彼にも何か特別の事情があっての事でしょう!」
結標「そうよ、土御門が裏でいろいろ手を回してくれてるから、私たちも比較的動きやすくやれてるんじゃない」
一方「ちっ、せめてその理由くれェ明かしてもらうぞ」
土御門「舞夏と買い物」
一方「は?」
土御門「舞夏と…その日は舞夏と買い物に行くんだ…」
結標「(なんて…)」
海原「(清々しい微笑みなんだ…!)」
一方「…」カチッ
結標「気持ちは分かるけど!!痛いほど分かるけど落ち着いて!!」
一方「てめェ…そんなクソみてェな我儘が通じるような組織じゃねぇことくらい分かってんだろうが!」
海原「そうですよ!それだったら自分だって休みたいです!」
一方「そういうことじゃねェ!!」
土御門「何か勘違いしてるようだな、お前ら、いいか?リーダーは俺だ、すなわち俺がルール……」
土御門「本日をもってグループメンバーは義妹との予定を何より優先すべしだにゃー!!」
一方「こいつ人間のクズだわ」
結標「暗部だしね…」
海原「ふ…ふ…ふふふははは!」
土結一「!?」
海原「……そういうことならば、自分もその日はお暇を頂いちゃいますかね…」
土御門「なにっ!?お前に義妹なんか…いや、まさか!?」
海原「そうです!!その日はそういえばちょうどショチトルの誕生日だったのでねぇ!」
結標「卑怯よ!あの娘は戸籍上ではあなたとは無関係じゃない!」
土御門「あぁそうだ!俺と舞夏は戸籍上でもきっちりとした義兄妹だぜい!!」
一方「つゥか、休みたいだけだろオマエ」
海原「ほう…ではあなたに自分とショチトルとの絆を、長年寄り添い、もはや一緒にいることが自然となった二人の絆を!否定できるのですか!?土御門さん!」
一方「無視か?」
土御門「はっ…!!……くっ、出来ない!!一人の義妹を愛する漢として…そんなことができるわけがない!!」
一方「馬鹿には聞こえないベクトルでも入力されてんの?俺の声」
土御門「あぁ、認めよう…ショチトルを海原光貴の義妹と認め、ルールにより義妹の誕生日を上位に、任務を下位に…」
海原「ふふ……ということで、今回は結標さんと一方通行さんだけで…「待ちなさい!!
結標「結論を出すには早いわよ?」
土御門「ま…まさか、お前にも義妹が…っ!?」
海原「義妹どころか友達すらいなさそうな結標さんに!?」
結標「私の義妹…それは月詠小萌!私の居候先の家主よ!!」
土御門「む…無茶だ!!だって…だって年上だもん!!」
海原「確かにそれは無茶ですよ!!」
結標「ふ…愚か者どもめ……」
一方「いや、お前もな」
結標「私が小萌と一緒に外を出歩いていて…果たして何人の人が小萌のほうが年上でしかも家主で教師だなんて思うかしら?」
土御門「は……見える!俺にも見えるぞ!!ただでさえ容姿を気にしている小萌先生が…自分より年下の結標の妹に勘違いされ涙目になっている様が…っ!」
小萌『わ、私は結標ちゃんより年上で…どっちかっていうとお姉ちゃんなんですよ~!!』うるうる
土御門「ぐっはぁっアリだーーーーっ!!」
結標「Yes!!」
海原「くっ、リーダーである土御門さんが言うなら……それならば今回はもう一方通行さんだけで…」
一方「ちょっと待てェェ!!」
土御門「一方通行…義妹も居ない奴に仕事を休めると思うなよ」
海原「グループはそこまで甘い組織では……ないんですよ?」
結標「………その通りよ!」
一方「ククク…忘れちゃいねェか?……俺の打ち止め(とっておき) をよォ…」
土結海「「「!!」」」
~窓の無いビル~
報告書: 新規則により任務は中止、グループ全員とその義妹達とで遊園地に行くこととする。
アレイ☆「………アホしかいないのか、グループには」
516 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(大阪府)[] - 2011/12/04 21:23:12.78 mpjl1G/G0 7/7
以上、 完全に出落ちだけどね ちょっと長かったかも…