158 : 佐天「ぎゅっとした相手を安心させる能力かぁ……」[] - 2011/12/25 23:20:55.62 MYUqNciw0 1/4

初春「どうしたんですか佐天さん? こんな道の真ん中で」

佐天「え、いやぁ、ちょっと考え事を」

初春「はぁ、そうですか……なんて言うと思ったんですか?」

佐天「え?」

初春「なにが『ぎゅっとした相手を安心させる能力かぁ……』ですか」

佐天「いや、その」

初春「佐天さんの能力は空力使いなのになに夢見てるんですか」

佐天「う~い~は~る~、そんなこと言うのはこの口かー」グイ

初春「にゃにひゅるんひぇすはー」

佐天「それに、そんなこと言うなら実際に試してみようか」テヲハナス

初春「へ?」

佐天「ほら、ぎゅー」ダキシメル

初春「ちょっといきなりなにを……」

初春(あれ、なんか心地いいような)

初春(それにとっても安心する)

佐天「それで感想は?」ハナレル

初春「え、あ、ほ、保母さんに向いているんじゃないですか」

佐天「他には?」

初春「えーと、あのー、そのー」

初春「ってそういえば今日は御坂さん達に呼ばれてるじゃないですか」

初春「ほら、佐天さん早く行きましょう」ハシリダス

佐天「待ってよ初春~」ハシリダス

元スレ
▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-35冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1324178112/
159 : 佐天「ぎゅっとした相手を安心させる能力かぁ……」[] - 2011/12/25 23:22:13.78 MYUqNciw0 2/4

佐天「で、いつものレストランに来てみれば」

初春「御坂さんどうしたんですか?」

御坂「」

佐天「なんか放心しちゃってるし」

白井「またあの類人猿ですわ」

初春「というと例のあの」

白井「ええ、あの類人猿をどこかに誘おうとして失敗したらしいのですが」

初春「いつものことじゃないですか」

白井「それがどうも手酷く失敗したらしく」

佐天「それでこんな状況に」

白井「今のお姉様の瞳には何も映ってませんわ」

初春「それなら白井さんに襲われちゃうじゃないですか」

白井「!? その手がありましたの」

佐天「まって白井さん」

白井「なんですの? 今からお姉様へ愛を解き放つところですのに」

佐天「ちょっと言われた通りやってくれませんか?」

白井「まったく。で、なにをすればよろしいのですか?」

佐天「ええと、まず御坂さんを抱きしめてください」

佐天「ええ、両手は背中に。あ、いやらしい手つきは無しですよ」

佐天「そうしたら今度は左手をそのままにして右手を御坂さんの頭の上に」

佐天「その後は抱きよせながら頭を撫でてあげてください」

御坂(なんだかさっきからとても安心するような」

御坂「黒子?」

白井「は、はい!」ナデナデ

御坂「ありがとう……」ギュ

白井(お、お姉様を撫でているだけでも幸せなのに抱きつき返されるなんて)ナデナデ

白井(黒子は今とっても幸せですの)ナデナデ

佐天「なんか私達お邪魔みたいなんで帰りますね」

佐天「あ、ここは私が払うので今度なんか奢ってください」

佐天「それじゃあ初春、家に行こう」セキヲタツ

初春「あ、待ってくださいよ」ハシリダス

白井「佐天さんありがとうございましたわ」ナデナデ

白井(ああ、幸せ)ナデナデ


この日を境に美琴と黒子の距離が少し縮まったとのちに佐天は言う

160 : 佐天「ぎゅっとした相手を安心させる能力かぁ……」[] - 2011/12/25 23:23:40.76 MYUqNciw0 3/4

初春「……」ムスー

佐天「で、なんでさっきから機嫌が悪いのかな?」

初春「白井さんに教えたやつ私にやってくれなかったやつもあるじゃないですか」

佐天「あはは、ごめんね。あれは余りにも御坂さんが大変だったから」

佐天「それにね初春。白井さんに教えたやつで全部じゃないんだよ」

佐天「まあ、白井さんなら自分で辿り着きそうだけど」

初春「え? それってどういうことですか?」

佐天「そうだね~。今は家の中だしやってみようか」

佐天「こうやって抱きしめて」ダキシメル

佐天「頭を撫でる所までは同じ」ナデナデ

初春「私は抱き返せばいいんですよね」ギュ

佐天「そうそう。それでね、ここからが一番大事なんだけれど」

初春「?}

佐天「かわいいよ飾利」

初春「!?」

佐天「どう、すごいでしょ、この能力」ナデナデ

佐天「まあ、私の場合は飾利にしか通じないけれど」ナデナデ

初春「もっと……」

佐天「ん?」ナデナデ

初春「もっとやってください」

佐天「あはは、言われなくてもやるよ」ナデナデ

佐天「白井さんに嫉妬試着ぐらいだもんね」ナデナデ

佐天「本当にかわいいなぁ、飾利は」

初春「もう、なんてこと言ってんですか」カオマッカ

佐天「それに甘えん坊だしね。そうだ、今日泊まっていきなよ」ナデナデ

佐天「それで一緒に寝るのはどう? か・ざ・り♪」

初春「はい、よろこんで」


この日この家には仲良く手を繋いで一緒に寝る二人がいた

161 : 佐天「ぎゅっとした相手を安心させる能力かぁ……」[] - 2011/12/25 23:27:07.00 MYUqNciw0 4/4

以上です

さてはるもっとふえろ
黒子はもっと報われるといいな