358 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2012/05/26 12:56:25.73 xBCnRREDO 1/3



―生活保護相談窓口―


上条「あのー……」

受付係「はい?」

上条「生活保護の申請をしたいのですが……」

受付係「……生活保護ですか」

受付係「少々お待ち下さい」

上条「はい」





CW(ケースワーカー)「いやー、お待たせしました」

CW「アナタが生活保護の申請を希望されてる方?」

上条「そうです」

CW「じゃあコチラへどうぞ」

上条「はい」スタスタ





CW「それでですね、生活保護の申請という事なんですが」

上条「はい」

CW「え~と、学生さん?」

上条「はい、そうです」

CW「学生さんなら奨学金が出てるでしょう?」

上条「それが、レベル0なので少額でして……」

CW「レベル0といっても最低限の金額は出ていますよねぇ?」

上条「ええまあ、そうなんですけど……実は同居人がいまして」

CW「同居人?」

上条「はい」

上条「今まではその同居人との生活を自分の奨学金でまかなっていたんですけど」

上条「レベル0の奨学金で二人分の生活をまかなうのには限界がありまして」

CW「なるほど」

CW「その同居人さんは学生さん?」

上条「いえ、学生ではないです」

CW「働いてるのかな?」

上条「働いてもいない、ですね」

CW「じゃあその同居人さんに働いてもらってくださいよ~」

上条「え?」

CW「だってその同居人さんは学生じゃないんでしょ?」

上条「あ、いや、あの~、学生じゃないといっても就業できる年齢でもないんですよね」

CW「う~ん」



元スレ
▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-37冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1334385245/
359 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2012/05/26 12:56:58.37 xBCnRREDO 2/3



CW「でしたらあなたのご両親を頼ってみてはいかがですか?」

上条「うちの両親にはすでに仕送りをしてもらってます」

CW「それでもお金が足りないと?」

上条「ええ」

CW「それはねぇ~上条さんねぇ、ちょっとおかしいですよ」

上条「はい?」

CW「だって、奨学金をもらってて、仕送りまで受けてたら普通はそんな事にはならないでしょ」

上条「現になってるんですけど……」

CW「じゃあ一体何に対してお金を使ってるの?」

上条「……しょ、食費?」

CW「食費ってアナタねぇ」ハハハ

CW「どこの世界に二人分の食費にそんなにお金かける人がいるの」

CW「毎日外食でもしてるの?」

CW「贅沢だねぇ、いや~贅沢だねぇ、うらやましいよホント」

上条「そんな事してませんよ!」

CW「よっぽどイイもの食べてるんだねぇ」

上条「毎日もやし炒めです!」

CW「ハッハッハッハッハ!」

CW「何ソレ?ドコの高級もやし?」ハッハッハ!

CW「冗談キツイですよまったくもう」ハハハ

上条「いや、あのですね……」

CW「とにかく」

CW「アナタね、まずは生活を改めて下さい」

上条「ちょっと待ってくださいよ!」

CW「は~い、終わりで~す」

上条「えぇー……」







―上条宅―


ガチャ


上条「……ただいま」

イン「おかえりなんだよとうま」

上条「はぁ~……」

イン「なんか元気ないね」



ソレヨリ バンゴハンハ マダナノカナ?
ハァー…



360 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2012/05/26 12:57:29.79 xBCnRREDO 3/3

おしまい