340 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2013/05/16 23:49:04.60 kKJSxPVao 1/7

なんか激しく二番煎じくさいので5レスくらいもらう
実験の話

元スレ
▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-39冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363523022/
341 : Because.....[sage] - 2013/05/16 23:49:54.62 kKJSxPVao 2/7



「めんどい」

「えっ」

342 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2013/05/16 23:51:06.53 kKJSxPVao 3/7


一方「……」

妹達「……え、えーと? とミサカはテンパります」



一方「……」

妹達「……あれっ、とミサカは慌てつつ繰り返し引き金を引きます」

一方「……あのさァ」

妹達「あっ、もうちょい待って、とミサカは焦りながら返事をします」

一方「安全装置、かかってるンだろ」

妹達「えっ? あ、ホントだ、とミサカは安全装置を解除しま……しま……」グググ

一方「それ上げるンじゃなくて下ろすンじゃね?」

妹達「あっそういうアレですかとミサカはうひゃあ!?」バンッ

一方「……撃たないときは銃口は下向けとけ。間違っても自分の方に向けるンじゃねェよ」

妹達「あっはい了解です、とミサカは心臓をバクバクさせながら答えます」フー

一方「……で? 実験ってやつ始めるンじゃねェの?」

妹達「え、あ、そ、そうでしたとミサカは混乱を抑えつつ呼吸を整えます」スーハー

一方「……」

妹達「こほん。えー、それでは改めまして絶対能力進化計画第一次実験を開始しましゅとみしゃかははちゅげんしましゅ」

一方「噛み噛み、ってか舌回ってねェじゃねェか。小難しいとこ完璧だったからって油断してンじゃねェよ」

妹達「か、噛んでなどいませんむしろ今まで噛んだことぎゃっ……」

一方「……派手に噛ンだな」

妹達「――ッ!!」ジタバタ

343 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2013/05/16 23:52:04.44 kKJSxPVao 4/7


一方「なァクソ研究者どもよォ、この実験大丈夫なンかい」

研究者「……」フイッ

一方「目ェ逸らしてンじゃねェよ」

研究者「いや、ハード面、つまり肉体的には問題ないんだ」

一方「には?」

研究者「……その、ソフト面、つまり精神的なアレはだな、ちょっとな」

一方「納得のいく説明しねェと小腸と大腸入れ替えンぞ」

研究者「ヒィ! いやだからその、人間を一から学習装置で教育するってのはけっこう難しくってだな」

一方「で」

研究者「で、外部から専門の人を招こうと思ってたんだが、なんか来てくんなくて……それで」

一方「それで?」

研究者「適当にやったんだけど、まあなんかそんな感じに」

妹達「そんな感じとはなんですか! とミサカは涙目で激しく抗議します!」ブーブー

一方「ハァ……馬鹿らし。俺は帰るぞ」

研究者「ちょ、ちょっと待つんだ一方通行! 君は二万人の妹達を殺害しないとレベル6には到達出来ないんだぞ!」

一方「あァ、殺害!? そンな話聞いてねェぞ!!」

研究者「あっ。……ま、まあ大丈夫だ、妹達はただの人形だから殺してもノーカンだから」

一方「ンなわけねェだろ! 第一テメエさっき自分で人間って言ってたじゃねェか!!」

研究者「えーと妹達は実験で死ぬために生み出された、いわば実験で死ぬことが存在理由なのだ! それを君は否定するのか!!」

妹達「……えっ、とミサカはドン引きしながらかろうじて返事をします」

一方「ドン引きしてンじゃねェか!!」

研究者「やだもう! 思ったより全然学習させれてない!!」

344 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2013/05/16 23:53:06.12 kKJSxPVao 5/7




研究者「」チーン

一方「コイツは後で警備員にでも突き出しとくとして……オイ」

妹達「はい? とミサカは報復行動を取りながら応答します」ゲシゲシ

一方「他にもクローンは作られてンだろ。案内しろ」

妹達「ミサカだけです」

一方「は?」

妹達「製造されたクローンはミサカだけです、とミサカは真実を報告します」

一方「二万体のクローンとの戦闘を積むンじゃなかったのかよ」

妹達「給料日前だったもので、とミサカはクソ研究員のことを憐れみつつ更なる報復行動を実施します」ゴスゴス

一方「まさかの自腹かよ。もうなンか色々付いていけねェンだけど」

妹達「それで、これからミサカはどうすればいいのでしょうか、とミサカは己の将来に漠然とした不安と期待を抱えます」

一方「テメエは思春期か。どうすればっつっても、テメエはどうしたいンだ」

妹達「とりあえずしんどいのは良いけど死ぬのはちょっとノーサンキューです、とミサカはジェスチャーでも示します」ブブー

一方「……これと一緒に警備員の世話になるとか」

妹達「かくまってください」

一方「ふざけンな」

妹達「新しい命に責任取ってください、とミサカは意味深にお腹に手を当てながら言いました」

一方「誤解を招く表現使ってンじゃねェ! なンでそういうことはキッチリ学習してンだよ!!」

妹達「しかしあなたの為にミサカが生み出されたのは事実ですよね? とミサカは同意を求めます」ジー

一方「いや確かにそうとも言えるけどよ」


345 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2013/05/16 23:53:55.04 kKJSxPVao 6/7


妹達「じー」

一方「……チッ。少しの間だけだぞ」

妹達「本当ですか? とミサカは確認を取ります」

一方「べっつに、テメエ一人分の衣食住分くらい俺の財力からすれば大したことはねェ」

妹達「おっひょーい、とミサカは歓喜の舞を踊ります」ウゾウゾ

一方「くそったれが、身の振り方決まったらとっとと出て行けよ」

妹達「イエスサー、とミサカは満漢全席に胸躍らせながら答えます」

一方「だからそォいうのどこで学ンだンだよ」






一方「……ところでオマエ」

妹達「なんですか? とミサカは返答します」

一方「妹達だよな?」

妹達「はい」

一方「いもうとたち、って書いてシスターズ、って読むンだよな?」

妹達「それが何か? とミサカは何当たり前のこと聞いてるんだという表情で答えます」

一方「……『達』? 『ズ』?」

妹達「はい?」

346 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2013/05/16 23:55:09.83 kKJSxPVao 7/7

おしまい
残念系妹達を一通さんが教育して実験の成功を目指す話のつもりだった