774 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2013/07/25 11:25:50.40 DEpEQ7PDO 1/5

ちょっと思いついたパロネタを投下させて下さい

4レスほど頂きます

タイトルは『とある魔術のいんでっくすえもん』です

元スレ
▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-39冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363523022/
775 : いんでっくすえもん[sage saga] - 2013/07/25 11:28:06.46 DEpEQ7PDO 2/5

ここは学生人口が9割以上を占める学園の街ではない普通の街『学園都市』

これは、そんな街に住む普通の学生の一人『上条当麻くん』の物語である


第1話

『とある魔術のいんでっくすえもん』

op~♪

あんなこといいな♪できたらいいな♪あんな夢こんな夢いっぱいある~かも~♪

みんなみんなみんな♪叶えてあげる♪不思議な魔術で叶えてあ~げ~る~♪

※セリフ

上条「ハァ…空を自由に飛んでみてえな」

禁書エモン「はい、マンドラゴラ」

上条「……」

かも♪かも♪かも♪

とーってもかわいい♪いんでっくすえもん~♪

776 : いんでっくすえもん[saga sage] - 2013/07/25 11:30:33.08 DEpEQ7PDO 3/5

7月20日

夏休み初日の朝。あまりの暑さに目が覚めた上条くん

上条「う~あち~ふこ~だ~」ダラー


ちなみに、上条くんのお部屋にはエアコンはあるのですが…
昨日の夜に突然の局地的な停電があったため、上条家の電化製品は全て壊れてしまったのです


上条「だめだ、暑さで死ぬ…いんでっくすえもんさん。部屋の暑さを北海道のように涼しくする、そんな魔術はないでしょうか?」

禁書エモン「う~、そうだね……ちょっと待っててほしいかも」スッ


そう言うと、何故か『いんでっくすえもん』はかわいいお目々を瞑りました


※説明しよう※

彼女は便利な魔術を生み出す際に、記憶の中にある『10万3000冊の魔術書の原典』から必要な情報を取り出す

禁書エモン「…から術式を構築…第2章、第3説を参考」ブツブツ

『ヨハネのぺんでっくすえもん』モードへチェンジするのだ!




禁書エモン「閃いたかも!」ピーン

777 : いんでっくすえもん[saga sage] - 2013/07/25 11:32:51.78 DEpEQ7PDO 4/5

――

禁書エモン「じゃあとうま。まずは東西南北にこれを、決められた場所に置いてみて?」スッ

上条「ん? 赤い鳥に緑の亀。白い猫に青いタツのオトシゴ…こんなのでこの部屋が涼しくなんのか?」

禁書エモン「つべこべ言わないで欲しいかも。ほらほらとうま。まずは西に猫を…」

…と、渋々と上条くんは、いんでっくすえもんの言われた通りに配置完了

上条「言われた通りに置いたぞ~いんでっくすえもん。早く涼しくしてくれ~」


禁書「うん。じゃあ涼しくするね」ブツブツ


禁書『永久凍土~(コキュートス~)』カッ!



この日、全世界が氷河期に突入した



~THE END~

778 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2013/07/25 11:33:50.90 DEpEQ7PDO 5/5

以上です

お目汚し失礼しました