801 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2013/07/30 13:05:51.18 0iRKEOODO 1/10


すみません。今から数レス頂きます

タイトルは『パネェな…インデックスさん~赤い髪の魔術師編~』です

元スレ
▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-39冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363523022/
802 : パネェな…インデックスさん[sage saga] - 2013/07/30 13:07:09.14 0iRKEOODO 2/10

これは


学園都市に住む


不幸な少年の物語である


~上条家~


上条「あ~今日は天気もいいし、気分転換に布団でも干すか~」ヨイショ

上条「とか、言ってたら夕立とかこねーだろうな…」ハハ


とかブツブツ言いながら掛け布団を両手で抱え、ガラスの戸を足で開けると



上条「………………………………………」

禁書「」zzZ

上条「」ドサ


身長3メートルを越す、パッツンパッツンの白い修道服を着た純白シスターさんがベランダの鉄柵に引っ掛かって?いた


ちなみに、鉄柵はシスターの重圧に耐え切れなかったようだ…完全にひしゃげている
…と


禁書「…ん」パチ



上条「」ビクッ



怪物(白いシスター)が目を覚ました



禁書「……なかすぅいぃたぁぁぁぁ」コフー

上条「は?」

禁書「ねぇぇ、お腹すいたって言ってるんだよぉぉぉぉ!!」


上条「くっ!!」

轟! と白いシスターから殺気のようなものが吹き荒れると、上条の額から気持ちの悪い汗が一気に噴き出した

禁書「わたしにお腹いっぱいご飯を食べさせてくれるとウレシイナァ」ニコォ

803 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] - 2013/07/30 13:09:45.44 0iRKEOODO 3/10


――

上条当麻は一瞬で察した。……逆らえば死ぬ。と


上条(……にか)

しかし上条当麻は男である。

上条(なにかないのか! どこかに…コイツを倒せる逆転の一手はねぇのかよ!)


例え相手が強大であったとしても、簡単に屈するのは男がすたる!プライドが許さない!!

だが…まともに戦って勝てるわけがない…これは事実。相手は遥か高みにいる怪物

上条「!? あ……はは。じゃあ…これを」スッ

考えた結果。彼が手に取ったのは異臭のするヤキソバパン

上条の作戦は簡単だ。打つかって勝てないようなら、まずはその胃袋をぶち殺す!



しかし、それは悪手だった



禁書「君優しいね…デハイタダキマス」ガパァ


ゴリュ!!


上条「ッッ!!!」


喰われた


上条「ごっっがああああああああああああああああああ!!」

上条は喰われたのだ!差し出した手を!右腕の半分を!!

グチャボォリ…ボォリ

禁書「ゴクン…酸っぱいけど美味しいね…もっと食べさせてくれると……ウレシイナァァ!」

轟!!

804 : パネェな…インデックスさん[sage saga] - 2013/07/30 13:11:33.49 0iRKEOODO 4/10


――

上条は焦る。このままでは殺される…

しかし大量に失血して頭がぼやける

…脳が働かない…力が入らない

視界がぼやけ、意識が薄れてきた。

もう…だめだ、と目を瞑った…その時!


中の人「ギシャアアアアアア!!」


喰われた右手の断面から、黒い何かが吹き荒れた!

轟! と渦巻く何かは、そのまま白いシスターに向かい音速の10倍の速さで襲い掛かr!

ガシ

中の人「」ビチビチ ビチビチ

禁書「? 虫かな?」

白いシスターの手の中で抵抗する黒い何か

しかし、その抵抗も虚しく

グシャッ! と

黒い影は握り潰され、虚空へと消えていった


―――
――

805 : パネェな…インデックスさん[sage saga] - 2013/07/30 13:13:21.73 0iRKEOODO 5/10


~上条の部屋~


上条は意識を取り戻した


しかし麻酔もなしに腕を噛み切られた激痛と、一度に多くの血液を失ったショックで意識がはっきりしない

上条(……お…れは…生きてる…の…か。アイツは…)

『意識がもどったようだね』ボリ ムシャ ゴックン

上条「……!!?」

禁書「急に倒れちゃったからびっくりしたんだよ。あ、わたしはインデックス。れっきとしたイギリス清教のシスターです」ニコォ

上条(畜生!やっぱりまだいやがった!!)


※上条の右腕はいつの間にか生えてました※


―――
――

806 : パネェな…インデックスさん[sage saga] - 2013/07/30 13:16:02.30 0iRKEOODO 6/10


~少し時が飛んで~

禁書「魔術はあるもぉぉぉん!」

轟!!

上条「くうっ! い、いや、信じたいのは山々だけど実際に見てみないことには……」

禁書「ムゥキィィィー!もう怒ったぁぁぁぁ!」

インデックスは吠えると台所から包丁を取り。上条当麻に向ける

上条「ひっひぃぃぃっ」

禁書「ならこれ、この修道服。これは『歩く教会』と言って、教会としての必要最低限を詰め込んだ服の形をした教会だから、防御力は法王級なんだよ。ほらほら、この包丁で私を刺してみる」スッ

※歩く教会のサイズは原作通りです。


上条「…っ(きた、チャンスだ!)」

上条は渋々包丁を受け取ると、少し距離を空けた


そしてその刃を怪物(インデックス)へ向けて

上条「うぉぉぉおおお!」

突撃する!!

上条(狙う場所は一点!あのピッチピチの修道服じゃない、ムキムキの鋼の腹筋だ! いいぜ、てめぇが絶対的な防御力を持ってるっていうのなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!)


ゴキィィン! という金属音が部屋に響く

上条「そ……んな……」ガクガク

折れた包丁の刃は回転しながら弧を描き、フローリングの床に刺さった



ね?言ったでしょ


魔術はあるんだよ、とうま(ニコォ


―――
――

807 : パネェな…インデックスさん[sage saga] - 2013/07/30 13:18:07.81 0iRKEOODO 7/10

そして夕方


~とある学生寮~


補習は無事に終わり。上条は現在、自宅前の通路に立ちすくんでいた



上条「なんだ…よ」



本日2度目の嫌な汗が、額から頬を流れる




上条の視線の先には、ドラム缶のような形のお掃除ロボット数台が

ステイル「」

血溜まりの中で倒れている黒いコートの男に、何度も何度もぶつかっていた

上条「!!! やめ…ろ…ッ! やめろよ! ちくしょう! 誰が、誰がこんな酷いことを!!」





『ん?わたしだよとうま』

轟!

ロボット『Go、gaaaa!!』

瞬間。全てのドラム缶型のお掃除ロボットがもの凄い衝撃を受け、ノーバウンドで吹き飛ばされた!

ドガガガガガガ! と物凄い破壊音が連続する。

それぞれのお掃除ロボットが、例えるなら狭い部屋で跳ねるスーパーボールのようにコンクリートの壁に衝突し、次々と大破していった

808 : パネェな…インデックスさん[sage saga] - 2013/07/30 13:20:32.42 0iRKEOODO 8/10


――

上条「イン…デックス…なん…」

上条の言葉を遮るように、ドドドォン! と連続した爆発音が学生寮全体が震わせる

それは、吹き飛ばされ大破したお掃除ロボットが、次々と爆発していく音だった

禁書「クスクス……なんでって。その魔術師は、わたしの頭の中にある10万3000冊の魔導書を狙う敵だからだよ?とうま」

言いながらインデックスは、一歩また一歩と上条に近づいてくる

その一歩は通路の床にヒビを入れ、学生寮全体を揺らす

上条「あ…あ…ぁ」ガタガタ


上条の目に映るインデックスの姿はまさに歩く恐塊…魔術の力を極めた人間の頂点……魔人だった――

禁書「とうま。ちょっとのいてほしいかも」チョン


ドゴォン! と上条の体が同僚の土御門元春の部屋の壁に背中から叩きつけられた

上条「っっぐばぁ!!」

さてと、と夕飯の調理でも始めるような気軽さでインデックスは、意識のない赤い髪の男の頭を掴んだ

上条「ゴホ…な…にをする気だインデックス! その人を離!!」

禁書「えい」ブン


赤い髪の神父は竹トンボのように回転しながら、音速の30倍の速さで空を飛んでいった


上条「あ…あぁ、うわああああああああああああ!うわああああああ!!!」

809 : パネェな…インデックスさん[sage saga] - 2013/07/30 13:23:15.32 0iRKEOODO 9/10


――



爆発に反応したのか、非常ベルのけたたましい音と共にスプリンクラーが作動する



機械が降らす雨。



それはまるで、今の上条を表すかのよう降り続けた


―――
――



赤い髪の魔術師編~完~


810 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2013/07/30 13:25:31.09 0iRKEOODO 10/10

以上です。下手くそな文章ですみません

あと、ageてしまい申し訳ございませんでした