830 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2013/08/04 22:10:01.02 g3K1Q3ET0 1/20

1+18+1レス拝借します。

注意事項
・禁書×ダンガンロンパ
・キャラ崩壊……は多分ない
・口調おかしいかも
・時間軸:上条VSねーちん(一巻)
・こまけえこたぁ(ry

元スレ
▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-39冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363523022/
831 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:11:46.13 g3K1Q3ET0 2/20

上条「お前がインデックスと親友だったって……どういうことだよ」

神裂「……『完全記憶能力』という言葉はご存知ですか?」

上条「知ってるも何も……それがインデックスの能力だろ?」

上条「そのせいで『十万三千冊の魔導書を忘れられなくて』、お前ら魔術師に追われているんだろうが」

神裂「その言葉に間違いはありませんが……私たちは『魔導書が欲しいわけではありません』」

神裂「私たちは彼女を、インデックスを助けるために彼女を追いかけているのです」

上条「なんだと?」

神裂「彼女の脳の八十五%以上は十万三千冊の魔導書で埋め尽くされているんです」

神裂「つまり、彼女は残りの十五%しか脳を使えない……そんな状態で生活すればどうなると思いますか?」

上条「……まさか」

神裂「ええ、一年分の記憶で彼女の脳はパンクしてしまうんですよ!」

上条「『インデックスの脳が……パンクする?』」



苗木「それは違うよ!」



上条神裂「「!?」」

832 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:12:45.14 g3K1Q3ET0 3/20

苗木「本当にそんなことってあり得るのかな?」

桑田「そんな話聞いたことねーよ!」

江ノ島「もしかしてデタラメなんじゃねーの?」

神裂「ちょ、ちょっと待ってください!あなたたちは一体……」

神裂「そもそもこの辺りには人払いの魔術がかけてあったはずです!どうやってここまで来たんですか!?」

十神「ふん、そんなことはどうだっていいだろう」

腐川「そ、そうよ!」

神裂「それはどういう……」

霧切「私たちが何者だとかどうやってここに来たのかは関係ない……」

霧切「今ここで話すべきなのは、彼女の記憶についてでしょう?」

上条「そ、そうだ!脳がパンクしないってどういうことだ!」

神裂「そうです!そんなはずはありません!」

不二咲「断言するってことはなにか根拠でもあるの?」

神裂「もちろんです!」

大和田「それじゃ聞かせてもらおうじゃねーか……その根拠ってやつをよ!」

833 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:13:51.15 g3K1Q3ET0 4/20

神裂「いいですか? そもそも人間の脳は……」

石丸「ちょっと待ちたまえ!」

神裂「な、なんですか」

石丸「自分勝手に話し出さずに、ちゃんと定位置についてから話したまえ!」

神裂「て、定位置?」

山田「僕の隣が神裂火織殿の席で」

朝日奈「私の隣が上条の席だよ!」

神裂「あ、どうも……」

上条「なんだこれ……被告席?」

モノクマ「ああ、その辺はあまり気にしなくいていいよ。どーせ今回はおしおきも無いんだし」

大神「……今回はクロがいないのだからな」

上条「うわあああああああ! ぬいぐるみがしゃべったぁ!?」

モノクマ「なんだよ! ボクはぬいぐるみじゃなくてモノクマなの!」

神裂「ははは……一体何が起こってるんです……」

葉隠「いいからさっさと始めんべ!」

舞園「インデックスの記憶についてですね」

セレス「では始めましょう……学級裁判を!」

834 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:15:04.57 g3K1Q3ET0 5/20

モノクマ「あ、そうそう。クロもいないのに学級裁判だとかそもそも上条達はクラスメイトじゃないとか……」

モノクマ「そういう事は全部スルーしてね?」

モノクマ「言うなればこれは番外編、パラレルワールドだから!」

モノクマ「あと、ネタバレも気を付けてよね?」

モノクマ「それじゃ、始めるよ!」

835 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:15:48.89 g3K1Q3ET0 6/20

学級裁判 開廷!


十神「それじゃ、まずはどうしてインデックスは追われているか、から話し合おうか」

上条「それは簡単だろ。インデックスの持つ十万三千冊の魔導書が原因だ」

葉隠「つまり!そこの魔術師はその魔導書を狙ってインデックスを追いかけてるんだべ!」

腐川「と、当然よ……ま、魔導書なんて大層なもの、狙わないわけがないもの!」

山田「神裂火織殿?そういう事なのですな?」

神裂「ち、違います!」

苗木(まずは彼女が追われている理由をはっきりさせないとな……)

836 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:17:17.86 g3K1Q3ET0 7/20

議論開始!


 ≪コトダマ≫
【神裂火織の証言】
【十万三千冊の魔導書】
【壊れた歩く協会】


神裂「確かに私たちは『長い間彼女を追いかけていました』」

石丸「ほら見たまえ!」

神裂「しかし!私は『彼女に危害を加えるつもりなんてなかったです!』」

大神「ならば、『彼女の背中に傷をつけた』ことはどう説明する?」

朝日奈「説明できるわけないよ!」

朝日奈「だって、『インデックスちゃんが傷を負ってることは紛れもない事実』なんだから!」

上条「だったら!『神裂はインデックスに危害を加える気があった』ってことで間違いないじゃねーか!」



ドンッ =【壊れた歩く協会】=>
苗木「それは違うよ!」

837 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:18:16.15 g3K1Q3ET0 8/20

苗木「いや、上条クン……きっとそうじゃないんじゃないかな」

上条「なんでだよ……現にインデックスは傷ついてるんだぞ!」

苗木「だってさ、彼女が傷を負ったのって『歩く協会が壊れてた』からだよね?」

上条「ああ……俺の『幻想殺し』で壊しちゃったからな」

苗木「でもさ、神裂さんはそのことはまだ知らなかったはずだよね?」

上条「!」

苗木「もし本当に危害を加えるつもりだったなら、歩く協会の上から攻撃しようだなんて思わないはずだ!」

神裂「そ、そうなんです!」

セレス「まあ……理由はどうあれ、あなたがインデックスさんを傷付けたことに変わりはありませんがね」

神裂「……」

霧切(魔力を見れば歩く協会が壊れていたことも分かったでしょうけど、ここは黙っておきましょう)

838 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:19:56.47 g3K1Q3ET0 9/20

上条「じゃあ……神裂がインデックスを追っていたのは本当にインデックスを救うためなのか?」

神裂「さっきから何度もそう言っています!」

不二咲「そんなに多くは言っていないような……」

神裂「と、とにかく!私はインデックスを助けたいと思っているのです」

十神「その理由は?」

神裂「彼女が私の親友だからです」

大和田「親友ねぇ……ホントか?」

神裂「ほ、ほんとです!」

舞園「彼女を助けるって……一体彼女には何が……」

神裂「実は……インデックスは、一年ごとに記憶を消さなければ生きていけないんです!」

桑田「そ、そんなアホな……」

神裂「信じられないかもしれませんが……本当なのです」

苗木(インデックスさんは一年ごとに記憶を消さなければならない……)

苗木(一体どういう事なんだ?)

839 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:21:23.39 g3K1Q3ET0 10/20

議論開始!


 ≪コトダマ≫
【幻想殺し】
【冥土帰しの証言】
【十万三千冊の魔導書】


神裂「私たちは、彼女のために『一年ごとに記憶を消している』んです」

神裂「そうしないと、『彼女が死んでしまう』から……」

桑田「それって、『一年ごとに記憶を消さなければ死ぬ』ってことか……?」

葉隠「そんなの嘘に決まってるべ!」

神裂「『嘘じゃありません!』」

不二咲「その根拠はなに?」

神裂「いいですか? そもそも人間は忘れることで生きていくことが出来るのです」

十神「……ん?」

神裂「『普通は一週間前の食事なんて覚えてない』でしょう?」

神裂「しかし、完全記憶能力を持つ彼女は『忘れることが出来ない』んです」

神裂「だから、『定期的に記憶を消さないと脳がパンクしてしまう』んですよ!」



ドンッ =【冥土帰しの証言】=>
苗木「それは違うよ!」

840 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:22:42.81 g3K1Q3ET0 11/20

苗木「神裂さん……それはおかしいよ……」

神裂「なぜですか?」

苗木「この科学の街の名医……冥土帰しが言っていたんだけどさ」

苗木「人間の脳は、もともと百四十年分記憶できるらしいんだ」

神裂「なっ……!」

苗木「そもそも、記憶は『知識』や『思い出』に分けられるそうだよ」

セレス「つまり、いくら魔導書という『知識』を覚えたところで『思い出』の容量には影響しない、というわけですわ」

神裂「そんな……」

十神「そもそもそんな証言などなくともおかしい事にはすぐ気づけるがな」

神裂「ど、どういう意味ですか!」

十神「はっ、だからお前は愚民なんだ」

神裂「この……!」

霧切「……さっきあなたが言った通り、脳の十五%が一年で埋まるとしたら彼女はどうなるかしらね」

神裂「え?」

石丸「……たった七年で脳がパンクしてしまうじゃないか!」

841 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:23:46.99 g3K1Q3ET0 12/20

霧切「確かに完全記憶能力は珍しい能力だけど……でも彼女だけってわけじゃないわ」

朝日奈「そういえばテレビで見たことあるよ! 完全記憶能力を持ったおじさんの話!」

大神「おじさんとな?」

朝日奈「うん! 確か四十歳くらいだったと思う!」

十神「そういうわけで、お前が言っていることはまったくのデタラメだってことだ」

神裂「…………そっちの方こそデタラメなんじゃないですか」

十神「なんだと?」

腐川「百夜様に逆らうなんて百万年早いのよ……!」

神裂「だって! あなたたちが何と言おうと彼女が苦しんでるのは事実!」

神裂「それは脳がパンクする前兆に決まってます!」

神裂「もし違うなら彼女はどうして苦しんでるんですか!」

神裂「ほら、言ってくださいよ!理由はなんなんですか!」

葉隠「思いっきりキャラが変わったべ……」

苗木(インデックスさんが苦しんでる理由……)

苗木(それは多分アレを見ればわかるはずだ!)

842 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:24:35.02 g3K1Q3ET0 13/20

マシンガントークバトル開始!


神裂「あなたたちが言ってることはデタラメなんですよ!」

苗木「もう認めるんだ!」

神裂「そもそもなんなんですかあなたたちは! いきなり人の前に現れて!」

苗木「真実を知ることが彼女のためにもなるんだよ!」

神裂「うるっせえんだよ、ド素人が!」

苗木「いい加減に真実を見つめるんだ!」

神裂「インデックスは今も苦しんでるんですよ!」

苗木「だったらなおさらだ!」



神裂「『なら答えてくださいよ!インデックスはなんであんなにも苦しんでるんですか!』」



ドンッ =【インデックスの喉】=>
苗木「これで証明するよ!」

843 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:25:39.16 g3K1Q3ET0 14/20

苗木「神裂さん、ちょっとこれを見てほしいんだ」

神裂「この写真は?」

苗木「インデックスさんの口の中だよ」

神裂「口の中……いつの間に……どうやって!」

十神「いいから早く確認するんだ」

神裂「……これは!」

苗木「ステイルクンにも確認してもらったんだ」

神裂「ステイルに?」

霧切「どうやらそれは『首輪』だったみたいよ」

神裂「『首輪』……」

山田「首輪……」ハァハァ

桑田「ブーデーは黙ってろ!」

大神「つまり、インデックスの頭痛はそれが原因だったというわけだな」

神裂「でもなんでこんなものがインデックスの喉に……」

江ノ島「首輪をつける意味なんて一つしかねーんじゃねーの?」

石丸「手元に置いておくためだな!」

葉隠「きっと十万三千冊の魔導書が勝手に逃げ出さないためだべ!」

844 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:26:34.03 g3K1Q3ET0 15/20

霧切「まあ確実にそうでしょうね」

朝日奈「じゃあもしかして一年ごとに記憶を消さないといけないのって……」

大神「おそらくブラフであろうな」

神裂「でもそんなもの、一体だれが……」

苗木「神裂さん、さっきの記憶の嘘って誰に言われたの?」

神裂「……私たちのトップ……最大主教です」

十神「なら、そいつが犯人だな」

神裂「そんなはずは……!」

セレス「認めなさい、これが真実なのですよ」

神裂「……!」

苗木「神裂さん、これが真相だよ」

845 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:28:11.17 g3K1Q3ET0 16/20

クライマックス推理 開始!


苗木「まず、インデックスさんは十万三千冊の魔導書を覚えたんだ」

苗木「自主的に覚えたのかむりやり覚えさせられたのかは分からないけど、完全記憶能力を持つ彼女はまさに適役だったんだろうね」

苗木「さて、これで魔術の世界で最強の兵器が出来上がってしまったわけだ」

苗木「そんなものが他の組織に渡ってしまったら大変なことになる」

苗木「だから最大主教は『首輪』をつけたんだ。インデックスさんを自分たちだけで独占するために」

苗木「そしてその監視役がつけられたんだ。神裂さん、あなただよ」

苗木「ただ、『首輪』なんて非人道的なもの、魔術の世界でも認められるものではなかったんじゃないかな」

苗木「だから、最大主教は神裂さんたちに嘘をついたんだ」

苗木「インデックスは一年ごとに記憶を消さないと脳がパンクしてしまう、とね」

苗木「だから、神裂さんは彼女の記憶を消し続けることになったんだよ」

846 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:29:16.53 g3K1Q3ET0 17/20

神裂「そんな……最大主教が……」

十神「だがこれは紛れもない事実だろうな」

上条「じゃあ……神裂たちはその最大主教ってヤツに騙されてたってことかよ……!」

霧切「そうなるわね」

上条「インデックス……!」

大神「それで、貴様らはこれからどうする気なのだ?」

神裂「これからとは?」

江ノ島「脳の話が嘘だっただけで記憶を消さないとインデックスは死んじゃうんでしょ?」

舞園「『首輪』のせいですね」

上条「そんな……!」

霧切「あら。そんなの考えるまでもないじゃない」

神裂「え?」

霧切「もうそれを破壊する手段は手に入ってるのよ」

上条「それって……」

霧切「苗木君? ここまで言えばわかるわね?」

苗木(インデックスさんに課せられた『首輪』を破壊する手段……)

苗木(それは……)

847 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:30:49.37 g3K1Q3ET0 18/20

[唯閃]
[幻想殺し]
[魔女狩りの王]



→[幻想殺し]
苗木「これだ!」



上条「そうか! 魔術的な『首輪』だったら俺の幻想殺しで破壊できる!」

神裂「じゃあ、私たちはもうあの子の記憶を消さなくてもいいのですね!」

十神「喜ぶのはまだ早いぞ」

上条「はい?」

十神「『首輪』なんてものを思いついたヤツがそれだけの対策で満足すると思うか?」

山田「まさかまだ三回の変身を残しているというのかッ!」

葉隠「なんだべそれ」

霧切「具体的なことは分からないけどまだ何か仕掛けがあると考えた方がよさそうね」

神裂「……でも、今度こそ完全に彼女を救えるんですよね」

苗木「きっとね」

神裂「だったら! どんな仕掛けや罠があろうとあの子を救ってやりますよ!」

上条「俺も同意見だ」

848 : 上条「脳が……パンクする?」苗木「それは違うよ!」[sage saga] - 2013/08/04 22:32:49.20 g3K1Q3ET0 19/20

苗木「……もう学級裁判は終了かな」

石丸「今回は投票も無いのだからな!」

モノクマ「えーじゃあもう終わりにするね」

上条神裂((結局こいつは一体なんなんだろう……))

神裂「今更なのですが、あなたたちは何者なんですか?」

苗木「僕たちは私立希望ヶ峰学園第七十八期生」



苗木「超高校級の、高校生だよ」



学級裁判 閉廷!

849 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] - 2013/08/04 22:34:15.25 g3K1Q3ET0 20/20

以上です。
ゲームをクリアしたのでつい書いてしまいました。
お目汚し失礼しました。