631 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage] - 2014/09/14 19:15:16.04 u4+FocdC0 1/5じゃあ久々にアホなの投下するよ
超短いけど羽目を外して数レス頂きます
632 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage] - 2014/09/14 19:17:50.57 u4+FocdC0 2/5
ここは、と辺りを見渡す。
海が広がっていた。
ここはどう見ても海岸で、湿っている砂浜にポツンと立ち尽くしていた。
『はァ?……何で私は、こんなとこに』
唖然とした表情で黒夜海鳥は頬を引きつらせる。
こんな所にきた覚えはない、もしや新手の能力者による幻覚か、と思い立ったその時。
633 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage] - 2014/09/14 19:19:55.69 u4+FocdC0 3/5
『やあ』
と後ろから若い男の声が聞こえた。黒夜は咄嗟に能力『窒素爆槍』を右手に発動させ、振り向いた。
そこにいた者は――顔はイルカで体は筋肉質の人間――気持ちの悪い哺乳類が。
『…………』
『迎えに、来たよ』
刹那、黒夜は全神経をただ考えることにだけ働かせ、思案を巡らす。
そしていくつもの疑問が淘汰され、自身が最優先すべき答えを導き出した。
『――キモッちわりぃぃいいいいいいッ!?!?!?』
ただ泣き叫ぶ、それだけのこと。
634 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage] - 2014/09/14 19:21:20.94 u4+FocdC0 4/5
その後はキモイルカ(命名)と砂浜で必死の追いかけっこをした。
あれは学園都市の『闇』以上の悪夢だった、と彼女は後に語る。
635 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage] - 2014/09/14 19:23:33.60 u4+FocdC0 5/5以上
お粗末さまでした