973 : 禁書昔話・すっぱい葡萄[sage] - 2010/09/27 13:14:30.88 AIOP9JEo 1/1


ある所にお腹を空かせた一匹の狐(インデックス)がいました。

狐は木に葡萄がなっているのを見つけ、さっそく取って食べようとしました。

しかし葡萄は高い所になっており、いくら飛んでも届きません。

「ふんだ、きっとあの葡萄は酸っぱくて不味いにきまってるんだよ!」

狐は捨て台詞を吐きました。



「でも食べたいんだよ! 酸っぱくても不味くてもいいんだよ!」

狐はいつまでも意地汚く飛び続けました。



おしまい。

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▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-14冊目-【超電磁砲】
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