問答無用の午前中授業だ!!
━━とある公園━━
美琴「一端覧祭の準備終わっちゃったから暇ね、黒子は風紀委員の仕事で忙しいし……」
美琴「……あの馬鹿は居るかな」
美琴「って、別に会いたいとかそういう訳じゃないんだからね!! ただ早く決着を着けたいだけでーー」
美琴「……一人で何を言ってるんだ私は。お、いたいた! あのシスターもいるし……。まあいいや、ちょっとそこのあんたーー」タッタッタ
インデックス「ねぇとーま」
上条「どうした、インデックス?」
インデックス「せいりが、来ないんだよ……」
美琴「(……なッ!?)」ズザザザ
美琴「(……せせせせせいりって生理!? え!? いきなりなんなのよ!? ってかなに隠れてんの私ぃぃぃぃぃぃ!?)」
上条「……もうちょっとだけ、様子見てみようぜ。まだ少し遅れてるだけかもしれねーし」
インデックス「もう限界なんだよ!! 決めた!! 私、行くかも」
上条「ま、待てインデックス早まるな!! でも、確かに遅いかもな……。いざとなったら、諦めるしかないよなぁ」
インデックス「そ、それだけはいやかも!! やめて!!」
美琴「(……修羅場ぁぁぁ!! 公園でやるなぁぁぁぁぁ!! なによなんなのなんですかぁぁ!! もうやだぁ!!)」ダダダ
上条「あれ、ビリビリだ……。あいつ、あんなに急いでどこ行くんだ……?」
吹寄「真っ昼間から女子中学生の後姿に見とれるとはいつも通りね上条当麻!」
インデックス「あ、せいりがやっと来たんだよー」
上条「おっせーぞ吹寄。ったく、携帯で連絡しようか悩んだんだがな」
吹寄「すまないわね。一端覧祭の実行委員で色々あってね。さぁ、お昼を食べに行きましょ」
インデックス「せいりオススメのご飯、待ちに待ったかも!! 速く行くんだよ!!」ダダダダ
上条「インデックス場所わからないだろーがそんな走るなこら!!」
━━常盤台学生寮━━
黒子「お姉さま落ち着いて下さいましお姉さま能力が漏れておりますわよってぎゃー!!」ビリビリ
美琴「あぁああ訳わかんないなんなのよーッ!!」ビリビリビリビリ
黒子「私今日まだ何もしてませんのに不幸ですのぉぉぉぉぉ!!」ビリビリビリビリ
完
835 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] - 2010/12/02 20:50:27.35 hTRYGwDO 4/4終わりです
吹寄の名前はひどいと思う。いい意味で