美琴「はぁ!? 管理人?」
美鈴「そ、管理人」
そう言って美鈴は紅茶に口を付ける
日曜日、美琴は母親に呼び出されていた
久しぶりに会った母、美鈴は挨拶もそこそこに
美琴を一軒のアパートの管理人室に連れ込んだ
美琴「何を突然言い出すのよ」
美鈴「うん、うちの大学が学園都市に移転する事になってね」
通学の為にね、と母は付け加える
美琴「で、なんで管理人なの?」
美鈴「面白そうだったから」
美琴「をい!」
美鈴「いいじゃない、結構楽しいのよ。美琴ちゃんも遊びに来てね」
美琴「それは別にいいけど」
そこで、ガチャッと扉が開く
のっそりと一人の少年が入ってくる
上条「すみませーん。今月分の家賃の支払い、ちょっとだけ待ってくれませんか」
美琴「な、何でアンタが!」
上条「おう、御坂か。悪いな、親子団欒を邪魔しちゃって」
美鈴「上条君も入居してるの。びっくりした?」
美琴「ななななな」
上条「で、家賃なんですけど……」
美鈴「うちも慈善事業じゃないからねー」
上条「お願いします! 何でもしますから!」
美鈴「何でもね―。じゃ、体で払ってもらおうかなー」
美琴「か、体ですって!」
上条「はい、わかりました。それで待っていたただけるんなら」
美琴「かかかか、体……」
美鈴「じゃ、共有部の掃除お願いね。雑巾がけもよろしくぅ!」
美琴「へ?」
上条「任せてください! ピッカピカにしてみせます!」
上条が備えつきの掃除道具を手にして、
管理人室を出ていく。妙に手馴れている
美琴「体って、そういう事かぁ」
美鈴「うーん。そういう事って美琴ちゃんは、どう言う事を想像したのかなぁ?」
美琴「な、何でもないわよ! うるさいわね!」
美鈴「それにしても、聞いてないのかしら?」
美琴「何を?」
美鈴「詩菜さんから、数カ月分の家賃をもう貰ってるの」
美琴「え?」
美鈴「別に払う必要はないのよ。面白いから掃除させてるけど」
美琴「ひど!」
美鈴「そうかしら? あ、美琴ちゃん手伝ってあげれば?」
美琴「何で私が」
美鈴「管理人の娘とアパートの掃除って結構来る展開だとおもうけどなー」
美琴「……し、しかたないわね。でも勘違いしないでよ! ここもウチの財産だから綺麗にするだけなんだから!」
そう言って美琴も掃除道具を手に管理人室を出ていく
美鈴「かわいいなぁ、二人とも」
美鈴は残りの紅茶を飲みほす
さて、子どもたちの為にお菓子でも準備しておこうか
掃除で疲れるだろうし
ご褒美くらい、用意してあげよう
了
789 : 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] - 2010/12/11 00:00:57.14 1BQ6RIk0 4/4以上です
管理人さんとその娘って萌えとの思いつきでかきました
お目汚し失礼しました