>>718です。
続編書いたのでまた13レスほど投下させてください。
三人のヒーローと三人のサブヒロインのはなし
※関連
とらわれのヒーローたち
http://toaruss.blog.jp/archives/1022483871.html
※よく考えたら一方通行さんが前回一言も喋ってないので、充電してあげることにしました。
土御門「スイッチにさえ触れさせなければ一方通行は抵抗できないことに今更気づいたんだぜよ」
上条「でもあんまり怒らせると背中から怖いもの生やすからほどほどにしてくれよ」
浜面(……? まだ何か怖いことできんのかこいつ)
一方通行「ふざけンじゃねェよ……何なんですかァ? この状況はァ?」
上条「あれ? やっぱり分かってなかったか」
浜面「お前炊飯器ビーフストロガノフに負けたんだぞ」
一方通行「ハァ?」
土御門「一方通行。世の中には理解しない方がいいこともある」
上条「そうそう」
浜面「忘れちゃえ忘れちゃえ」
一方通行「……なンで俺がなぐさめられてンだよ」
一方通行(炊飯器……多分黄泉川の野郎だな。ロシア料理まで炊飯器でカバーしやがるとは)
一方通行(だがなンで俺が炊飯器製ビーフストロガノフに負けたことになってンだ……意味が分からねェ)
上条「で、スペアプランって何なんだよ?」
一方通行(スペアプラン!? え、垣根……?)
土御門「ん。まさか実行する事になるとは思ってなかったから準備がおざなりなんだけどにゃー」
土御門「メインヒロインが誰も立ち上がってくれなかった時のために、全員第二候補のサブヒロインを設定してあるんだぜい」
一方通行(いや、違ェな。ヒロインってのは何だ?)
浜面「第二候補? ……なんつーか、俺は浮気なんかできないぞ?」
土御門「まあ、この際だから細かいことは抜きにして、彼女たちに助けてもらえることを祈るんだぜよ」
一方通行(ヒロインが立ちあがる……助けてもらう……で、この手足縛られた状況か。何となく見えて来た)
上条「彼女たちっていうと、サブヒロインだよな。俺にはもう、俺のために立ち上がってくれそうな女の子なんか一人も思いつかないんだけど」
浜面「……チッ」
土御門「チッ」
一方通行「チッ!」
上条「お前ら、俺をハブにして舌打ちで会話すんな」
土御門「スペアプランも、メインヒロインの時と大体同じだにゃー」
上条「俺たちが捕まってるってのをサブヒロインに伝えて、どの子が一番最初に助けに来てくれるかってことか」
浜面「俺が今一番会いたいのは滝壺なんだけどなあ」
上条「仕方ないだろ、来てくれなかったんだから」
一方通行(ヒロイン、か……不本意だが恐らく俺のメインヒロインはあのクソガキに設定されていたはず)
一方通行(横の二人は……片方はそれらしいガキを連れてンのを見た覚えがあるな。もう片方は殺す)
一方通行(だがメインヒロインは全滅だったとか言ってやがったな……つゥことは、あのガキは俺を助けには来なかったわけか)
土御門「今、スタッフがサブヒロインたちに伝言に行っているところだ」
浜面「『グループ』の奴らも色々と大変だよな……」
上条「?」
一方通行(あのクソガキが妙なことに巻き込まれンのはご免だからな。それは別にいいとして……待てよ)
一方通行(確かそこの三下は、俺が炊飯器ビーフストロガノフに負けたとか言ってやがったンじゃなかったか?)
一方通行(つまり、あのクソガキは……)
浜面「で、結局そのサブヒロインって誰のことなんだよ」
土御門「おお。じゃ、そろそろ発表するかにゃー。浜面、お前のサブヒロインは……」
一方通行「……uAhge炊srgsliw飯gkJaeGp」
浜面「え!? おい!? どうした一方通行!?」
土御門「多分、色々と多感な時期なんだにゃー」
上条「言ってる場合か! やめてやめて! 上条さんの隣で物騒なもの広げないで!!」
浜面「うわ! 痛! 何だこの羽根!?」
一方通行「ksaROan牛GdgjaoePgw」
上条「おい土御門! 何一人で逃げてるんだよ!!」
浜面「縄解いてけって……ぎゃーーー!!!」
一方通行「…………ぎゃは」
・・・・・
土御門「いい加減話を先へ進めるぜよ」
上条「一方通行、お前今度やったら本当に俺が相手になるぞ」
一方通行「……チッ」
浜面(重傷)「……もぞもぞ」
土御門「それじゃスペアプランのヒロインを発表するにゃー」
土御門「まずはかみやん。次のヒロインは、ずばり! 御坂美琴!」
上条「へ? 御坂?」
土御門「奴なら間違いなくかみやんを救うために立ち上がってくれるはずだにゃー」
上条「うーん……それはどうだろう。あいつ、俺のこと嫌ってるし……」
一方通行「……チッ」
浜面「ッチッ!」
土御門「チィッ!!」
上条「……お前ら今俺の悪口言っただろ」
土御門「それから一方通行。お前のサブヒロインは、番外個体だ」
一方通行「あァ? なンであのガキが出てくンだよ? 俺を殺そォとしてた女だぞ?」
浜面「ロシアで一緒だったあの目つきの鋭いお姉さんだろ? いい胸してたよな」
一方通行「……」ギロ
浜面「すいませんでしたすいませんでした」
土御門「その最低野郎の浜面くんだがな、サブヒロインはなんと、麗しの学園都市第四位」
土御門「麦野沈利その人だにゃー!」
浜面「」
上条「?」
一方通行「?」
浜面「」
上条「……なあ第一位。第四位って、どんな奴?」
一方通行「知るか」
土御門「学園都市第四位の原子崩し、麦野沈利はお姉さん系の美人だにゃー」
土御門「それはそれはいい胸してるんだにゃー? はーまづらぁー?」
浜面「うわああああああ!!! おまっ、お前ぇえええええ!! 何てモノ呼んでくれてんのォォォオオオオ!!?」
土御門「これは理事会の決定だからな。流石の俺も逆らうわけにはいかなかった」
浜面「何でサブヒロインがラスボスなんだよ!! たた助けて滝壺ぉぉー!!」
上条「……どうなってんだ?」
一方通行「知るか」
土御門「さて、ヒーロー諸君。スペアプランは既に開始しているが、自信の程はどうかにゃー?」
上条「自信? ……」
上条(ビリビリの奴はあれで優しい所があるし、誰であれ捕まってて困ってるなんて知ったら、駆けつけてやるんじゃないか?)
上条(でも、俺が相手だと妙にそっけないっていうか、冷たいからなあ……いきなり見捨てられたりして)
上条(でもなあ、うーん……)
上条「来る……かもしれない」
一方通行「来ねェだろ」
浜面「来ないで下さい」
土御門「三段活用だにゃー」
土御門「それじゃ早速、御坂美琴が手紙に気が付いたみたいだから覗いてみるんだぜい」
上条「常盤台の女子寮にまでカメラ仕掛けてんのかよ!?」
浜面「スペアプランの割に用意周到じゃねえか」
一方通行(……まさかあのアステカ野郎、一枚噛ンでンじゃねェだろォな)
『何なのコレ? いつの間に鞄に入ってたのかしら』
『手紙……? たまにいんのよね、顔も見せずに付き合ってくれだのなんだのって』
『でもそういうのとも違うかな。いくらなんでも茶封筒でラブレターはないでしょ』
『だったら……第三位の座を賭けて勝負しろとかいうやつかしら。たまにいんのよね』
浜面「……ラブレターと果たし状を同じくらいの頻度で受け取ってんのかよ」
一方通行「こりゃ読まずに捨てられるパターンかもなァ」
上条「それで負けたら流石にちょっと納得いかないけどな」
『ま、どっちにしろ無視しちゃうんだけどね。一応読むだけ読むか』
『…………』
『上条当麻は預かりました。返して欲しければ第一〇学区の特力研廃墟へ一人で来て下さい。あと結婚して下さい。エレガントな怪人MUより』
一方通行(あァ、なンか見たことあると思ったら、ここはあのクソ施設だったか)
浜面「ラブレター及び果たし状及び脅迫状!?」
上条「こんな手紙受け取ってどうすればいいんだよ!?」
土御門「い、いや、こっちを睨まれても困るぜよ。今回の執筆者は俺じゃないんだぜい」
一方通行「あの野郎に書かせた責任はオマエにあンじゃねェの……」
土御門「まさかここまで文才が無いとは思ってなかったんだよ!」
上条「御坂の奴黙ってるな」
浜面「そりゃ絶句するわ」
『………………』
『………………』
『………………』ポト
上条「、落とした」
浜面「落としたな」
一方通行「思わず指の力が抜けたみてェな動きだったぞ」
上条「あ、慌てて拾ってる」
浜面「必死に何度も読み返してるな」
『ウソ、でしょ?』
『え? 何? どういう事? あいつが……誘拐された?』
『だって……そんな、あいつを攫って何の得があるっての?』
『しかも私に言うなっつーのよ。な、何で……?』
『え、じゃあ、狙いは私なの? あいつを人質にすれば私に効果があるとか思われてるってこと?』
『な、ばっ!! ばっかじゃないの!? あんなヘナチョコ人質にしたって、私、のこのこ出て行ったりなんかっ……』
『出て行ったりなんか……』
『誰が、あいつのために必死になったりなんて……』
『い、行ってあげてもいいけど。そりゃ、知り合い見捨てるなんて後味悪いし?』
『でも、それで妙なか、勘違いとかされたりしたら……』カァァ
上条「怒りすぎだろ。顔真っ赤だぞ」
浜面「どう見ても怒って赤いんじゃねえだろ」
一方通行「スゲェ。プロポーズの部分とか怪しげな廃墟に一人で行かなきゃならねェところとか全部無視してるのがスゲェ」
土御門「ごにょごにょ何か言いながら外出の支度を始めたぜよ」
『あぁもー!! あれだけとんでもないこといくつもしておきながら、こんなダサい手紙書くような奴にやすやすと捕まってんじゃないっつーの!』
『別に心配なんてしてないけどね!! 行ってみたら死んでましたなんてことになったって私は別に……』
『…………』
『……この私の時間を無駄にさせるってんだから、責任とってもらうわよ、あのバカ!!』
『とにかく、助けたらまず一発ぶん殴る!!! 黒子! ちょっと第一〇学区までタクシーお願い!』
<お、お姉様? 黒子がシャワーを浴びてる間に一体何が……
上条「お、何だかんだ言いながら元気よく部屋を飛び出したぞ……あれ? 俺殴られるの?」
浜面「おおー!!」
土御門「ようやくここまでのステップに辿り着いたぜよ!!」
一方通行「やっとスタートラインじゃねェかよ。メインヒロインは誰もここまですら来なかったってのか」
上条「打ち止め含め全員な」
浜面「あれはちょっと寂しかった」
土御門「さてさて。一方その頃~っと。番外個体の様子でも見てみるぜよ」
一方通行「あンな手紙渡されたら、爆笑した後粉々に千切ってそのまま帰るだろォよ」
浜面「そうでもないかもしれないぜ。ま、見てみよう」
上条「お、第七学区だ」
『……知らない人から手紙貰っちゃった』
『いきなり近づいて来て無言で手紙押しつけて無言で去るとか、どんだけコミュ障なの? ぎゃはは』
『で、このラブレター、一体どんな物騒な殺し文句が書いてあるのかなーっと』
『一方通行は預かりました。返して欲しければ第一〇学区の特力研廃墟へ一人で来て下さい。あと第二夫人になって下さい。エレガントな怪人MUより』
『……はぁ?』
一方通行「……ハァ?」
土御門「だから、俺を見るな! 書いたのも妙な願望持ってるのも俺じゃない!」
上条「俺は分かってるよ、土御門。お前は義妹一筋だもんな……」
浜面「エェ……」
『…………………………』
『……………………………………っぶ」
『あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ! あっひゃひゃひゃひゃひゃひゃ! ばかじゃねえの!? ばっかじゃねええのおおおおおぉ?』
『何なのこいつ! ミ、ミサカがあの人のために、あはっ、のこのこ釣られるかっつーの!! ぎゃはははははは!!』
『大体、あの人がこんなダサい手紙の奴なんかにやすやすと捕まるワケないじゃん!』
『なんたって、このレベル4のミサカが腕折られて顔面ボッコボコにされたくらいだし』
上条「おい、一方通行……」
一方通行「…………」シーン
浜面「とりあえず予想通りの大爆笑だな」
『人間不信で警戒心の塊みたいな男だし。この間ミサカが肩に触っただけで舌打ちしながら振り払われたもんね』
『好き嫌いは激しいし。ミサカが作ったクッキー受け取ってくれなかったもんね。わざと真っ黒焦げにしたからかもだけど。わざと』
『筆不精だし。ミサカの不幸のメール全然返信してくれないもんね。一時間も掛けて文面考えたのに』
上条「おい、一方通行……」
一方通行「…………」シーン
浜面「予想どおり手紙を粉々に引きちぎってるぞ。無意識っぽいけど」
『一度寝たら起きないし。ぼーっと見てたらうっかり顔に落書きするの忘れちゃったよ。ぎゃは』
『体ほっそくてもやしみたいだし。せめてミサカより太ってくれないと見栄えがさ……』
『お節介だし。あれくらいの荷物、ミサカ一人で持てたっつーの……』
浜面「何か褒めてないか?」
一方通行「あァ? どこがだよ。明らかにバカにしてんじゃねェか。チッ、あのガキ……」
上条(何で浜面には褒めてるように見えるんだろう)
土御門(かみやん……)
『……まさかとは思うけど、もしかして本当に捕まってたりしたら……』
『……ちょー面白くね!? ぎゃっは! 両手両足縛られちゃったりして!?』
『あひゃひゃひゃひゃ! ミサカ、芋虫状態のあの人を目の前にして笑いを堪える自信がないんだけど!』
『こんな手紙嘘だとは思うけどぉ、もし本当だったら最高のコントを見逃す羽目になっちゃうねぇ……』
『ふふーむ……とりあえず、動けないあの人のおでこに……肉……かな……ふふふ』
『ま、ちょうど退屈してた所だし、ちょっと覗いてみようかなっと。第一〇学区かぁ。歩くと遠いなあ……』ブツブツ
上条「でこに落書きしに来るってさ」
一方通行「来ンじゃねェよ! あンのガキィィ……!」
浜面「あの子顔色悪かったぞ。お前を心配してんじゃねえのか?」
一方通行「ンなわきゃねェだろォが。奴の顔色が悪ィのはいつものことなンだよ」
土御門「お前に言われたかないだろうがな」
土御門「番外個体は移動を開始したみたいだし、カメラを切り替えるとするぜよ」
上条「御坂、番外個体と来たからな」
一方通行「次は第四位か」
浜面「…………」ガタガタガタ
上条「? 浜面、さっきから様子が変だよな」
『…………』
土御門「丁度郵便受けの手紙に気付いたところみたいですたい」
浜面「気付かなくていいよ。封筒開けなくていいい。中身読まなくてい。そのまま捨てていいんだぞ、麦野……」
一方通行「開けてンぞ」
上条「読んでるぜ」
土御門「大事にたたんで懐にしまってるぜよ」
『…………』
上条「バッグを漁ってるな」
一方通行「なンか冷静な挙動だな」
土御門「落ち着きのある、オトナな女性なんだぜよ。な、浜面?」
浜面「……(あれは嵐のまえの静けさだ。絶対そうだ。俺はあの顔知ってる…………)」
上条「お、何か取りだした」
一方通行「携帯端末か」
土御門「誰かに電話掛けてるみたいだにゃー。となると……おっ!」ピリピリッピリピリッ
土御門「浜面、お前の携帯に麦野から電話が掛かってきてるぜい」
土御門「実験中は外部との連絡は禁止だから、応答はできないことになってるぜよ」
上条「やっぱ、俺たち全員携帯取り上げられてんのか」
浜面「ひぃぃ……」
『…………』
『……こちらは、お留守番サービスです。お掛けになった電話は、只今お出になることができません……』
『……何で出ないの』
『なァァァんで出ねェェェンだよぉぉぉぉぉ!! はぁぁまづらぁぁぁぁぁあああああ!!!!!』チュドーーーン
上 浜 一 土「「「「う、うわあああああああああ!!!?!?」」」」
上条「す、すげえ……マンションのメールボックスが五列消えた」
一方通行「原子崩しか……確かにそれなりの威力だなァ」
浜面「…………」ガタガタガタガタガタガタ
『私か!? 掛けたのが私だから無視してるのかにゃーん? あっはっはっは! はぁーまづらぁー!!』
浜面「えええぇぇぇぇ~」
浜面「えぇぇ……」
浜面「だって……えぇぇぇえええええ……」
一方通行「うるせェな。他の言葉を喋れよ」
浜面「だってよぉ、今のは誘拐犯に拘束されて電話に出られない状態だと解釈する流れだろ?」
浜面「何で俺に向かって殺意剥き出しなの?」
土御門「さっすが、愛されてるにゃー」
浜面「お前さ、ちょっと死んでくんない?」
『あのクソ×××野郎、まさかこんなダッセェ手紙の奴に本当に捕まってるわけないわよねえ?』
『今もどっかで間抜け面晒して平和に過ごしてんのよねえ?』
『だったら連絡だってすぐつくはずよねえぇぇぇぇ?』
『じゃあどぉして出ねえんだよ!! 私を誰だと思ってやがんだ無能力者がッ!! ○○ぶっ潰すぞッ!!!』
上条「……」ヒャッ
一方通行「……」ヒュッ
浜面「何で、どうしてたまたま携帯を置き忘れてるとか、そういう可能性を考慮してくれないんだよ!」
土御門「そこまで考える余裕がないみたいだぜい」
一方通行「つまりアレで心配でいてもたってもいられねェってことなのか?」
上条「あれで? 潰す気満々で??」
『……もう一回だけ掛けてやるよ……』ピッピッ
『次で出なかったらぁー』ピッ
『…………』プルルルル...
『…………ブ、』プルル...
『…………チ、』プルル...
『…………こ、』プルル...
『…………ろ、』プルル...
『…………し、』プルル...
『……こちらは、お留守番サービスです。お掛けになった電話はグシャ』
『カァァァァクテェェェだよォォォォォはーまづらアアァァァァァァァァァ!!!!!』ドッカーン
浜面「い、いやあああああぁぁぁぁ!!」
上条「こえええぇぇぇぇぇ!!」
一方通行「なンでヒロインがラスボスなンだよォ!!」
土御門「……まさかここまでとは思ってなかったぜよ」
土御門「……さて、ヒーローのお三方」
上条「俺、ヒーロー降りたいんだけど」
一方通行「俺もヒーローなンて柄じゃねェから帰りてェんだけど」
浜面「一生三下でいいから一刻も早くここから逃がしてください」
土御門「だめ」
土御門「ちょっと裏話をするとだにゃー」
土御門「ここまででもう10レス以上消費してるんだぜよ」
上条「? レス?」
一方通行「返信?」
土御門「で、このままヒロインたちが助けに来るまで本気で書き続けると、」
土御門「どうやらあと10レスはぶっ潰しちまいそうな気配なんだにゃー」
浜面「一体何の話だよ」
土御門「前回だって13レスとか大量消費しちまったし、これでまたあんまり独占しすぎると、今度こそ袋叩きに合う予感なんだぜい」
一方通行「なァ……独り言なら小声でやれよ」
土御門「つーことで、ま、若干ブツ切り感はあるけど、この辺りで終わりにしといた方がいいと思うんだにゃー」
上条「え? ……実験終わり?」
浜面「もしかして俺助かったの!?」
一方通行「よかったなァ、一生三下クン」
土御門「というわけだから、怖い人が来る前に、とっとと帰宅するんだぜよー」
浜面「や、やった!! 早くこの縄をと」
「見つけたよぉ~ん、はぁーまづらぁー……」
「あっひゃ♪ あの人にお似合いの汚い廃墟だねぇ」
「ねえ……何で他の女の子が二人もいるのかしら……?」
ヒーロー「「「」」」
839 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2011/02/04 22:55:40.72 SrMm4Stj0 15/15今度こそおわりです!
レスいっぱい使ってすいませんでした!
他の人はどうやって短くまとめてるんだろう…
謎すぎる