202 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2011/02/21 17:32:50.79 qL1Uipk+0 1/6

前スレ>>587の続きで番外通行
4、5レスほどもらいますだ


※関連
―――ミサカがこれから幸せにしてあげるよ
http://toaruss.blog.jp/archives/1024107691.html

元スレ
▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-24冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1298034529/
203 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2011/02/21 17:34:02.39 qL1Uipk+0 2/6

結局あの人は、ミサカを懐妊させた責任を取って、籍を入れた。

とある筋からの情報だと、
妹達の幾人かと、上位個体、頭に花飾りをつけた少女、花のヘアピンをつけた年齢にそぐわない胸を持つ少女。
後は…あの人曰く、露出狂のショタコン女と、『アイテム』のちっこい女の子がミサカとあの人の結婚に悔し涙を流したらしい。


…あの人は何人すけこましてるんだろう。
でも、その中からミサカを選んでくれたってことは、孕ませたっていう原因があったにしろ
このミサカのことを一番好きだったんじゃないか。
そう思うと顔がにやけて仕方がない。


「ねぇ、アナタ」

「なンだ」

「んふふ、なんでもなーい」

「用がねェなら呼ぶなっての…ったく」


あの人はあんまり呼ばせてくれないけど。
籍を入れた時、知ることになったあの人の本名。
【一方通行】なんて能力名には全然そぐわない、この名前。

あの人は自分の名前を名乗るのを何故か嫌がっているようで、最後まで御坂姓にしようと渋っていたが
ミサカの涙で一発K.O. 結局あの人の姓を持ってくることにした。
学園都市第一位も女にかかっては形無しってかぁ?ぎゃはは☆
…このミサカの言うことだけは素直に聞いてくれる、そんなあの人がたまらなく愛おしい。

205 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2011/02/21 17:35:33.21 qL1Uipk+0 3/6

「んふふー」

「ひっついてくンじゃねェよ、鬱陶しい」

「いいじゃないちょっとくらいー」


あの人はミサカと結婚してから変わった。
まず、暗部から足を洗い、その頭脳を利用して、研究職に就いている。
完璧に闇から抜け出せたワケではないので、偶に暗部から仕事を持ちかけられたり、怪しげな実験を持ちかけられたりもしているが。


「今日はミサカ買い物に行きたいなー」

「あァ?オマエ妊婦だろうが、出歩かせられっかよ」

「むぅ、馬鹿」

「勝手に言ってろ」


チョーカーには『冥土帰し』と、何故か総括理事長の助力が入り
特殊な改造が施され、平常使用時間が720時間、能力使用全開状態であれば24時間持つようになっている。
そして、充電デバイスが再設計され、ミサカでも充電できるようになった。
つまりは、ミサカが傍にいればほぼ一日中あの人は能力使用が可能になったということ。


「ミサカ服買いたいんだもーん」

「その腹でどンな服が着られるって言うンだよ、我慢しろっての」

「…うぅ」

「ガキが生まれたら、いくらでも連れてってやっからよ、な?」

「…約束だよ?」

「あァ、約束だ」


そして、あの人を学園都市から逃がさないようにしていた借金と指名手配。
借金のほうは元々なかったようなものなので、帳消しになった。
ミサカと結婚する前でも普通にカード使ってたし、あの人は。
指名手配のほうは、こちらはいつの間にか消えていた。
というか人々の記憶から消え去っていたという方が正しいのか。
何をどうやったのか、詳しくはわからない。

206 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2011/02/21 17:36:56.12 qL1Uipk+0 4/6

「えへへ、一方通行大好き!」

「そォかい」

「アナタはミサカのこと好きじゃないの?」

「…嫌いだったらこうしてねェだろ」


……夜の営みはというと。
常識が微妙に欠如しているあの人のことだから毎日ゴム無しの中だしし放題…と思ったのだが。
どこからか妊婦に関する知識を仕入れてきて、絶対ゴムはしてくれるようにしてくれている。
やっぱり、あの人は優しい。


「素直じゃないねぇ~?」

「…ケッ」

「くひひ、照れるな照れるな」

「照れてねェよ」


学習装置で、何の必要性があったのかは知らないが、家事その他、一通りの知識がインプットされていて
ミサカはさながら新妻のようになった。まぁ、事実なんだけれども。
一回あの人からそのことを言われ、顔がトマトのように赤くなったのは記憶に新しい。


「そう言えばさ」

「あン?」

「新居とかどうすんの?この子生まれちゃったらここだと少し狭くない?」

「それならアレイスターのクソ野郎が『これで551のプランが進む…』とかほざいて家を用意するそォだ」

「信用していいの?」

「もし罠であっても、俺がオマエらを守れば済む話じゃねェか」


あの人の子供が出来てから早5ヶ月。
お腹も出てきて、一目で妊婦だとわかるようになってしまった。
最近ではつわりもほぼ落ち着いてきて、軽めの作業ならこなせるようになっている。

207 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2011/02/21 17:37:50.98 qL1Uipk+0 5/6

「…ヤダ」

「あ?」

「アナタもミサカ達とずっと無事で一緒に居てくれないとヤダ!」

「…番外個体」

「アナタはミサカが守るから…絶対、絶対離れないでよ!」

「…約束する」


ミサカは丸くなって、あの人はミサカに尽くしてくれて。
ちょっとイビツだけど、幸せで。
製造された当初はこんなこと思わなかったのにな。
クローンが一丁前に幸せを掴みたいと思うのは贅沢なのかもしれない。
けど、ミサカはミサカで、それ以外のなにものでもない。

あの人にはこれからも迷惑をかけるだろう、心配もかけるだろう。
でも、それと同じくらいこっちも心配しているんだよ。
だからさ、持ちつ持たれつの関係をこれからも続けていこうよ。
これからもよろしくね、あくせられーた。

208 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] - 2011/02/21 17:42:26.69 qL1Uipk+0 6/6

自分で何が書きたいのかわからなかった
色々設定とか考えてたけどそうなると30レス以上超えてわけわかめなことになったので
位置から書き直ししたり…本当はスレ盾する勇気がないだけなんDA!

名前の下りは適当に想像してくれると助かる、ただしこのSSでの一方さんは男だからな!
窒素通行ならゲロ甘なのが書けるのでしょうかね…