766 : テッラ「幸せですねー」0[] - 2011/05/16 22:07:35.70 ghYOvpNe0 1/7すこし投下させて頂きたいのですねー
メインはテッラさんですねー
というか右席勢しかでないんですねー
右席はテッラ アックア ヴェント フィアンマの順番で好きですねー
では投下しますねー
テッラ「んー、実に暇ですねー」
テッラ「この暇を有効に扱うことは出来ないんですかねー」
テッラ「…!」
テッラ「いい事を思いつきましたねー」
テッラ「フフ、思い立ったが吉日!早速実行ですねー」
………
……
…
テッラ「おはようございます、ヴェントさん」
ヴェント(ノーメイク)「もうお昼だけど」
テッラ「細かいことはいいのですねー、そんな事より【ジャンケン】しませんかー?」
ヴェント「はぁ?何でいきなり…」
テッラ「強い人に勝つことで何かが見出せそうなのですねー」
ヴェント「…本音は?」
テッラ「パン食って葡萄酒飲んで寝るだけの生活が暇だったんですねー」
ヴェント「はいはい。駄目人間、駄目人間」
テッラ「お願いしますよー、暇すぎて死にそうなんですよー、具体的には胴体が引き千切れそうなんですよー」
ヴェント「うぇっ!……分かったわよ、なんかリアルで怖いし」
テッラ「嬉しいですねー!」
ヴェント(満面の笑み怖っ!)
テッラ「いきますねー」
テッラ・ヴェント「「ジャーンケーン」」
テッラ・ヴェント「「ポンッ!」」
テッラ パー
ヴェント グー
ヴェント「あ…負けた」
テッラ「勝てましたねー!」
ヴェント「これで満足?」
テッラ「大満足ですねー!フフ、今度付き合って下さったお礼に美味しいパンをご馳走しますねー」
ヴェント「はいはい、どうもありがと」
テッラ「では次はフィアンマの所にでも行って来ますねー、優先する。――ヴェントさんへの神のご加護を上位に、不幸を下位に!」
タタタタ…
ヴェント「…全く、呆れるわ…ん?ポケットに違和感が…」
ヴェント「あ!これ無くしたと思ってたのに……」
ヴェント「…フフフッ」
ヴェント「貴方にも神のご加護を…」
………
……
…
テッラ「フィアンマ、貴方に勝負を挑みますねー!」
フィアンマ「ほぅ、俺様に勝負を挑むか」
テッラ「ジャンケンで勝負ですねー!」
フィアンマ「ふん、ジャンケンで俺様に勝とうなど27日早い!」
テッラ「意外と近いですねー」
フィアンマ「ところでテッラ」
テッラ「なんなんですねー?」
フィアンマ「ジャンケンって………なんだ?」
テッラ「……まさかの想定外な事件ですねー」
フィアンマ「る、ルールさえ分かればお前には負けん!絶対にだ!」
テッラ「では教えますねー」
カクカクシカジカシカクイムーブデスネー
フィアンマ「なるほど、理解した」
テッラ「ではいきますねー!」
テッラ「ジャーンk「最初はグー!」」
テッラ「ま、待って欲しいですねー?!」
フィアンマ「どうした」
テッラ「今の今までジャンケンのルールを知らなかった人間がどうしてそのフレーズを知ってるんですかねー?!」
フィアンマ「志村○んは偉大だからな」
テッラ「発祥とかじゃなくてですねー?!」
フィアンマ「俺様の聖なる右に常識は通用しねぇ」
テッラ「…突っ込むのも疲れましたねー」
フィアンマ「では再開するぞ!」
テッラ「分かりましたねー」
フィアンマ・テッラ「「最初はグー!」」
フィアンマ・テッラ「「ジャーンケーン」」
フィアンマ・テッラ「「ポンッ!」」
テッラ グー
フィアンマ ?
テッラ「…なんですかねー?その親指も伸ばしてしまったチョキは…」
フィアンマ「ふふん、これは俺様の最強の手だ、なんとグーチョキパー全ての要素を取り込んでいて絶対に負けん!」
テッラ「…小学生みたいですねー、それにその理論だと絶対に勝つことも出来ませんねー」
フィアンマ「なに?お前のグーに俺様のパーの部分は勝ってるんだぞ!」
テッラ「でしたらチョキの部分は負けてますねー、そして同じグーだとアイコ、結果的には1勝ち1負け1分けでドローですねー」
フィアンマ「だったら俺様はパーだ!パーの部分だけ選択する!!」
テッラ「でしたら私は貴方のチョキを選択しますねー」
フィアンマ「ぐぅ、ならばアイコか…」
テッラ「違いますねー」
フィアンマ「!…だったら俺様の勝ちか!!」
テッラ「いえ、私の勝ちですねー」
フィアンマ「納得行かん!説明しろ!!」
テッラ「グーチョキパーは全て100%の状態で均衡を保ってますねー、言い換えれば勝ち負けは常に紙一重の差ですねー
その100%の状態のグーに貴方の3つに分けてしまった33.33...%のパーが勝てると思いますかねー?
それに私は100%のグーで貴方のたった33.33...%のチョキが紙一重の差で負けた、なんて事は無いはずですねー」
フィアンマ「うぐぅ、俺様が…負けた…だと…?」
テッラ「フィアンマ、私の勝ちだ。ですねー」
フィアンマ「くっ!今度は今度は勝ってやるからな!俺様に対し勝ち逃げなど絶対に許さんぞ!」
テッラ「えぇ、ではまた今度楽しみにしてますねー、葡萄酒でも飲みながら一緒に勝負ですねー」
タタタタタ…
フィアンマ「俺様に勝った男だ、誇れよ…テッラ」
………
……
…
アックア「む、あれは…」
テッラ「アックア、ジャンケンで勝負ですねー!」
アックア「ふむ、構わないであるが」
アックア(ジャンケンか、懐かしいであるな…傭兵の時に夜の火の番を決めたり最初にシャワーを浴びるかを決めたりしたであるな)
テッラ「では早速いきますねー!」
アックア「少々待って欲しいである」
テッラ「なんですかねー?」
アックア「ふ、ムオォォオオオァアア゛ア゛ア゛!!!」
テッラ「な、何をしているんですかねー?」
アックア「手を交差させて組んで指の隙間から向こう側を覗くと勝ちやすいと言う迷信があるのである」
テッラ「傍から見ればただのアホですねー」
アックア「さぁ!行くである!!」
テッラ「ジャ… アックア「ジャンッ!ケンッ!!」」
テッラ「p アックア「ポォオオオォォッォォンッッ!!!!」」
テッラ チョキ
アックア グー
アックア「ふ、フハハハハハハハハッ!!勝ったっ!勝ったであるっ!!」
テッラ「優先する!」
アックア「?!」
テッラ「チョキを上位に、グーを…下位にっ!!」
アックア「な、何を…!」
テッラ「流石に…あんなアホみたいなので負けるわけには行きませんからねー…アックア、私の……
勝ちですねー」
アックア「テッラ…お前は……してはいけない事を、仕出かしてしまったであるな…!」
テッラ「ぐっ!!何をするんですかねー?!」
アックア「ぉぉォオオオオオオオオ゛オ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」
テッラ「ぐぁああああああ!!!痛い!痛いですねー!胴が千切れてしまいますねー?!」
メギャッ
「ぎゃぁあああああああああああ?!!!」
………
……
…
ヴェント「…あんた馬鹿ねぇ」
テッラ「いやぁ…流石に背骨を折られるとは思いませんでしたねー」
ヴェント「ねー、じゃないわよ全く…」
フィアンマ「本当だぞ、ヴェントなんか半泣きでお前を抱きかかえて俺様に「どうしよう?!」なんて言って来たぞ、しかもノーメイク」
ヴェント「おい!おいぃ!言うなよ!!」
テッラ「それは申し訳ありませんねー」
フィアンマ「で、切羽詰った結果この学園都市の病院に来たわけだ、ヴェントは科学が嫌いなのになぁ」
ヴェント「う、ぐぅ~!」
テッラ「医者の話だと一ヶ月で退院らしいですねー」
フィアンマ「凄いな、学園都市」
テッラ「ところで…そこに倒れてるアックアはなんですかねー?」
ヴェント「私が股間を思いっきり蹴り上げた」
フィアンマ・テッラ「Oh…」
フィアンマ「では俺様はアックアを連れて学園都市を観光してこよう」
ズルズルズル…バタン
テッラ「んー、約束は私が退院してからでいいですかねー?」
ヴェント「パンのこと?」
テッラ「えぇ、そうですねー」
ヴェント「そんな事今は気にしなくていいから治療に専念してちょうだい」
テッラ「ありがとうございますねー、それに科学が大嫌いなのにココに来ることにしてしまって申し訳ありませんねー」
ヴェント「じゃぁそれは今ココで償ってもらおうかしら?」
テッラ「私に出来ることなら何でもしますねー」
ヴェント「じゃ…」
テッラ「顔が近いですねー?何するんですk」
チュッ
ヴェント「これで学園都市に来た事はチャラでいいわ///」
ヴェント「じゃぁ!」
タタタタ…パタン
テッラ「……」
「幸せ……ですねー」
772 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage] - 2011/05/16 22:22:46.57 ghYOvpNe0 7/7以上ですねー
お目汚し失礼致しましたねー