771 : 続続続・超禁訳百人一首[sagi saga] - 2011/06/07 22:09:22.07 6i0FZYDw0 1/7>>341-347と同じコンセプト「百人一首の和歌を禁書キャラで小ネタ風超訳」で5レス
大体超解釈だから細かい意味を気にしちゃry色々CP要素有
超禁訳百人一首
http://toaruss.blog.jp/archives/1031449946.html
続・超禁訳百人一首
http://toaruss.blog.jp/archives/1032175742.html
続続・超禁訳百人一首
http://toaruss.blog.jp/archives/1032379518.html
結標translate三条右大臣
【名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな】
ああ、誰にも知られず貴方達を攫えればいいのに。
「影からそっと愛でる分には構いませんが…………児童誘拐及び性的略取は犯罪ですからね?」
「ぶふっ!?ちょ、ちょっと!刑務所にいる仲間達のことよッ!
この『グループ』ときたら、どうして私に変態(ショタコン)のレッテルを貼りたがるのよぉぉぉぉ!」
「だって………………なァ?」
「だにゃー」
「ですね」
とあるミサカtranslate中納言兼輔
【みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ】
どうしてこんなにも恋しいのでしょうか、とミサカは遠く日本に思いを馳せます。
上条当麻。
まだ見ぬあなた。
ショチトルtranslate中納言朝忠
【逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし】
(いっそ見捨ててくれればよかったのにな)
ハンガーに掛けられたままの民族衣装を横目で見る。
「…………エツァリお兄ちゃん」
アレイスターtranslate藤原興風
【誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松もむかしの 友ならなくに】
お別れだ。優しい優しい私の敵。
私は一人、望みとともに往く。
冥土返しtranslate紀貫之
【人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞむかしの 香ににほひける】
忘れていないかい、アレイスター。
君だって、僕の患者の一人だっていう事を。
今も、昔も。
食蜂translate清原元輔
【契りきな かたみに 袖をしぼりつつ 末の松山 波こさじとは】
「貴方の精神を操っちゃうゾ★」
ほらね!変わらないものなんてないわ。
それが、私だけの現実。
ドレスの少女translate天智天皇
【秋の田の かりほの庵の とまをあらみ 我がころも手は 露にぬれつつ】
「いい色だな」
ホスト崩れの男が笑う。私の手を取り囁く様は、心ときめく賛嘆だったかもしれない。
“こんな場所”じゃなければ。
「仕事だもの」
死の匂いが消えない。私の爪先はいつも赤く、赤く、濡れている。
ルチアtranslate参議雅経
【みよし野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり】
皆が寝静まった夜更け。少女達の寝息に混じって、か細い声が響く。
「…………ぱぱァ…………」
あたたかい寝床を抜け出して、向かいのベッドを覗き込む。
枕に顔を埋める赤毛のコドモ。毛布は脇に蹴り寄せられ、下着一枚の小さな体を丸めている。
「一人前のレディにはほど遠いですよ。シスター・アニェーゼ」
やれやれ。溜め息をついて、そっとベッドに滑り込む。毛布を引き寄せて二人の体を包んだ。
情けない姿が見てられないので。……仕方なく。
777 : 続続続・超禁訳百人一首[sage saga] - 2011/06/07 22:16:41.05 6i0FZYDw0 7/7以上。sagiってなんだsageだよ。
前回>>344 は ×ミサカ9882号○ミサカ9982号 ですオイイイイそこ間違っちゃあかん…
おまけNG
アレイスターtranslate曽禰好忠
【由良のとを わたる舟人 かぢをたえ 行く方も知らぬ こひの道かな】
(まずい……まずいぞプランの行く末が分からなくなってきたYABEEEEEEE!!!!!)
(いや……まだ……まだだ、まだ大丈夫だ。うんいけるいける、イケる気がする)
「想定内だ」キリッ