953 : とある二匹の井戸端会議[] - 2011/12/16 23:36:56.33 YSXJ97mK0 1/1

  一レスもらいます。なんとなく気分で書いた。後悔はしていない。


  とある二匹の井戸端会議

いぬ「やあ、久しぶりだねぇスフィンクス」

スフィンクス「おっ、久しぶりじゃないか、いぬ」

いぬ「本当に久しぶりだねぇ。そっちのご主人様の暴飲暴食シスターと不幸うに頭の調子はどうなんだい?」

スフィンクス「ああ、インデックスの方はこの間御坂美琴と一緒にご飯を食べに行って、御坂美琴が半泣きするくらいまでご飯食べてたなぁ。で、上条当麻のほうは、昨日垣根と一方通行とフィアンマの喧嘩の仲裁をしようとして吹っ飛ばされて、今日から一週間冥土返しのお世話になることになったようだ」

いぬ「なんであのうに頭はいちいちいろんな揉め事に首を突っ込むのかなぁ?」

スフィンクス「仕方が無いよ。それがあのうに頭の習性だから」

いぬ「もはや本能だよね」

スフィンクス「いっつも上条がいなくなるとインデックスが僕のことを抱きしめて離さないんだけどどうすればいいかなぁ?」

いぬ「うちのご主人様もよく私のことを抱きしめるからなあ」

スフィンクス「苦しいよね」

いぬ「うん。苦しい」

スフィンクス「でさあ、僕たちってよく考えると名前負けしてるよね」

いぬ「ああ、わかる。私なんて黒猫なのにあのじと目の飼い主は『いぬ』なんて名づけてさ」

スフィンクス「僕に至っては『スフィンクス』だよ。あんな巨大な建造物の名前なんてなぁ……」

いぬ「まぁ、猫も大変ってことだ」

スフィンクス「そうだね」

いぬ「じゃあ、そろそろ戻らないとご主人か心配するから私は帰るよ」

スフィンクス「じゃあ、僕もそうしようかな」

 そういって猫二匹は主の待つ家に帰って行ったのであった。

元スレ
▽【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-34冊目-【超電磁砲】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1320320521/