827 : 木原s「うちの子が一番手がかかる」[sage] - 2013/02/14 07:27:52.19 iHleSKBg0 1/75レスほど借ります
前に木原くんss(と言う名の駄文)を書いたものです。
また本編ほったらかしで小ネタです。しかも木原くんの出番ほとんどないという。
【関連】
木原s「うちの子が一番手がかかる」
http://toaruss.blog.jp/archives/1044634304.html
病理「バレンタインチョコですか?」
沈利「うん。お姉ちゃんなら作り方知ってるかなー、と思って」
病理「知ってるもなにも、あんなのはただチョコを熔かして固め直すだけですよ?」
沈利「そうなの?」キョトン
病理「そうですよ。カカオから作るなんて手間のかかるチョコ作りなんてチョコレート会社の人たちしかやりません」
沈利「じゃあじゃあ! わたしにチョコの作り方おしえてお姉ちゃん!」
病理「どうしたんです急に? って、最初にバレンタインって言ってましたね。一方通行にですか?」ニコニコ
沈利「う、うん……」カァァ
病理「いやー初々しいですねえ。見ていて微笑ましいです」ヨシヨシ
???「ふっふっふ、はなしはきかせてもらったわ!(白衣装備)」
???「そのチョコレートづくり、わたしたちもまぜてもらうわぁ!(白衣装備)」
病理「! 誰です!?」
???「きかれたからにはこたえてあげよう。わたしたちは―――」
ばさぁっ!!
美琴「エレクトロマスター・みこと!」
操祈「メンタルアウト・みさき!」
M・Mコンビ「ふたりあわせてダブルみー(っ)ちゃん!」ババーン!
病理「ダブルみーちゃんですって……!?」
沈利(なんでみんなこう、ノリがいいのかしら)フシギ
美琴「ふたりともずーるーいー! わたしたちを“なまけもの”にしようなんて!」
操祈「ことちゃん、それをいうなら“のけもの”よぉ」
美琴「へ? そうなのさきちゃん?」
沈利「別に仲間はずれにしようとしてないわよ。お姉ちゃんがチョコ作り教えてくれたら呼ぶつもりだったわよ」ナデナデ
操祈「びーちゃん、チョコつくりおしえてぇ」グイグイ
病理「もちろん構いませんよ。みんなでバレンタインチョコを作りましょう」ニッコリ
美琴「あ、じゃあマリリンもよんでこないと!」
沈利「マリアンお姉ちゃんならもうキッチンで準備を始めてるわよ」
病理「おや? ずいぶんと準備がいいですね」
沈利「マリアンお姉ちゃんが病理お姉ちゃん呼んできてって言ってたの」
病理「なる程、わたしはアシスタントってことですね?」
沈利「最初はわたしたちだけでチョコレートを作ってみんなをビックリさせたかったんだけど―――」
マリアン「私たちの身長じゃここの調理器具はちょっと使いづらくってさ」
美琴「あ! マリリーン!」ダキッ!
操祈「マーちゃーん!」ダキッ!
マリアン「おっと、いきなり抱きついたら危ないでしょー?」ギュゥゥ
病理「準備が終わったんですか?」
マリアン「うん、材料は全部用意してあるしラッピング用の包み紙やリボンも用意してあるよ」
病理「そうですか、それじゃみなさん。すごいチョコを作って、みんなを驚かしちゃいましょー!」
みんな「「「「おー!!」」」」
マリアンチャンハモチロンカグンクンデスヨネー ビョウリンハキハラクンダヨネー チョ、チョットミコトチャン!ダレガソンナコトヲ
イワナクテモマルワカリヨネ? ランスウクンヨロコンデクレルカナァ? ミサキハブレナイナー アレ?ムコウニミエルノテレスオネエチャン!?オーイ!
数多「……ここ、オレの研究所なんだが」
唯一「諦めましょう。それより円周ちゃんのいる研究所なんだけど……」
833 : 木原s「うちの子が一番手がかかる」[sage] - 2013/02/14 07:31:45.67 iHleSKBg0 7/7これから数年後、むぎのんは一時期ツンデレをこじらせるわけですね。バレンタインだから即興で仕上げた結果がコレだよ!
ちなみに時代設定は原作からギリ7年前ですね。木原女子17歳(仮)、むぎのん10歳、マリアン11歳、木原くン23歳です。
ハハッ、本編全然書き溜めすすまねえや。早く誰か木原くんss書いてください、アイディアは少しだけ出しますんで。
生きて帰ってきた木原くんが暗部が復活するまで常盤台の先生やるとか。
ロシア成教に拾われて原作15・6巻辺りから裏でちょこちょこ暗躍する木原くんとかさ。
幾つものssを並行して書き溜めてると終わりが見えない……長々と失礼致しました。