69 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2013/04/08 06:43:25.62 q+Ynzi2R0 1/25短編兼嘘予告。
上条さんがローマ正教に所属していてアックアさんと師弟関係を結んでいたらという妄想。
ヴェント可愛いよヴェント
イタリア、バチカン。
そこにはとある組織の最深部がある。
その組織の名はローマ正教。
世界に二十億人の信徒を持つ世界最大級の組織。
そしてバチカンの中心地、聖ピエトロ大聖堂にその組織のトップである五人プラス一人がそこにいた。
アックア「ただいま帰ったのである」
フィアンマ「おう、おかえりだ。ご苦労だったな」
ヴェント「つっても大したこと無かったんでしょ?」
テッラ「所詮異教徒の猿どもですからねー」
マタイ「だからと言って殺していいというわけではないぞ」
上条「そうだぞー。何と上条さんと師匠は一人も殺さずに魔術組織を壊滅させたのです!」
ローマ教皇、マタイ・リース。
民衆の投票によって選ばれ、ローマ正教において表で最も上の地位ににいる人間。
ローマ正教の最終兵器、『神の右席』。
人間としての『原罪』を可能な限り原罪を薄めることで通常の人間には不可能なクラスの魔術を行使するできる存在。
そんなとんでもない人間たちと陽気に話し合う日本人。
ーーー彼の名は、上条当麻と言った。
フィアンマ「ほう?だいぶやるようになったな。確かそこそこの狂信者だったと思うが」
アックア「………奴らは魔術防壁や魔法陣に頼るタイプだったのである」
テッラ「それはそれはご愁傷様ですねー」
マタイ「だから上条を向かわせたのだがな」
上条「ちょっと触ると同時に家の壁が全部吹っ飛んだ時はビビった」
ヴェント「ホントその右手ってどうなってるのかしら?」
フィアンマ「俺様に明け渡す気はないか?きっと世界を救って見せるぞ?」
上条「生憎俺は世界が救いがないとは思ってないからな」
テッラ「ローマ正教徒以外に救いはありませんがねー」
上条「………相変わらずですねー。テッラさん」
テッラ「逆にあなたはローマ正教徒以外を助けすぎですねー」
上条「いいだろ別に。まあとにかく。フィアンマももっと外に出ようぜ」
アックア「引きこもりであるからな」
ヴェント「ぷっ…………」
上条「確かにそうですね。ずっと室内にいてテレビとかばっか見てるし」
フィアンマ「世界を回すために必要なことだ!」
ヴェント「『うっせーなー!シュウショクカツドウに必要なことなんだよ!』wwww」
上条「『だから飯はドアの前においとけババア!』wwwww」
マタイ「お前たちは一体どこでそんな知識をしいれてくるんだ……」
フィアンマ「………言ったな貴様ら。後悔するなよ」
マタイ「その程度で怒るんじゃない。だいたい事実だろう」
テッラ「最後に外に出たのはいつでしたかねー」
ヴェント「二ヶ月くらい前に散歩に出なかった?」
アックア「妙なことを言いながら帰ってきたのである。10分ぐらいで」
上条「どんなこと言ってたんですか?師匠」
アックア「『やはり世界か………世界が悪いんだ………』」
上条「ぶはっ!!」バンバンバン
ヴェント「………………ッ!!!」バンバンバン
マタイ「机を叩くな上条、ヴェント」
上条「世界がwwwwwww世界が悪いwwwwwwwww」
ヴェント「俺様がwwwwwww世界をwwwwwwww救うwwwwwwwwww聖なる右wwwwwwwwwwww」
フィアンマ「………上条。お前はいつもとしゃべり方が違うな」
上条「?」
フィアンマ「アックアがいない時だけあのしゃべり方はしないんだな。何か知られてまずいことがあるのか?」
上条「げ!?」
アックア「………どういうことであるか?」
上条「いや!何でもありませんのことよ!!」
フィアンマ「ほら言ってやれよ。いつものように」
アックア「何であるか?」
フィアンマ「『某は上条当麻である!』」
アックア「…………」
上条「あわわわわわ」
フィアンマ「『ーーー聖母の慈悲は厳罰を和らげる(キリッ』」
アックア「…………」
上条「…………」ダラダラ
ヴェント「wwwwwwwwwwwwwww」バンバンバンバン
テッラ「うるさいですねー」
マタイ「机が壊れるぞ」
フィアンマ「『時に、神の理へ直訴するこの力。慈悲に包まれ天へと昇れ!(キリリッ』」
アックア「…………」
上条「…………」ダラダラ
フィアンマ「『である!!(キリリリリリッ』」
アックア「…………何か、言い残すことはあるであるか」
上条「すいませんでした!!!!…………である」ボソッ
アックア「ぬうううううううううん!!!!!」
上条「メイスはやめてええええええええええええええ!!!!!」
ヴェント「あー、笑ったわー。笑いすぎてお腹いたい」
フィアンマ「そんな笑ってる余裕があるのか?ヴェントよ」
ヴェント「あー?私は特に後ろめたいことはないケド?」
フィアンマ「そうか。ならお前の枕元にある何処かのツンツン頭によく似た人形も別に言いふらしても構わないな」
ヴェント「……………は?」
フィアンマ「あの大きなヌイグルミだ。いや、よくできてるよアレは。デフォルメされつつも誰がどう見てもモデルが誰かわかる」
ヴェント「な、ななななななな////////」
フィアンマ「夜中に実はこっそり寂しくなって抱きしめたりして「テテテテテテテメエ!?/////////何でそんなこと知ってる!?///////////」なんだ?後ろめたいことは何もないんだろう」
マタイ「意外と可愛らしいところもあるのだな」
テッラ「そういえばちょっと弟に似てるとか言ってましたねー」
ヴェント「ウルセェ!乙女の部屋を覗いてんじゃねえよクソが!!」
フィアンマ「ほほう、良いのかそんなこと言って?ここにその人形の写真があるが。ついでに抱きついてる写真も。上条に見せちゃおっかなー」
ヴェント「ゴメンなさいフィアンマ様!!もうバカにしないんでホントにあいつに見せるのだけは勘弁してください!!」
フィアンマ「ハハハハ!いい眺めだぞヴェントよ!」
上条「たす…………け…………」
アックア「まだである!!貴様にはもう一度『傭兵の流儀』を叩き込んでやるのである!!」
テッラ「今日も賑やかですねー」
マタイ「少し喧しいくらいだがな」
ローマは今日も平和です。
上条「え?学園都市に?」
フィアンマ「ああ。行ってもらう」
上条「何日ぐらい?」
フィアンマ「4年ほどだ」
上条「…………は?」
ヴェント「」ガタッ
アックア「座るである」
テッラ「どうしたんです?確かに学園都市は異教徒の猿どもの中でも特に醜悪なものの集まりですが」
フィアンマ「スパイのようなものだ。と言っても向こうのトップには知られているがな」
マタイ「お前には中学三年生として学園都市の中学に入学してもらう」
上条「…………マジで?」
フィアンマ「大マジだ」
マタイ「では、健闘を祈る」
上条「学園都市、ねぇ…………」
『傭兵の流儀』を学んだ上条当麻が、学園都市で多くの事件に巻き込まれる!
とあるローマの上条当麻、近日今回予定(大嘘)!
85 : 801[sage] - 2013/04/08 07:01:28.64 q+Ynzi2R0 17/25お目汚し失礼しましたー。
ipadで半角カナを書けなかった………
89 : 801[sage] - 2013/04/08 20:12:13.99 q+Ynzi2R0 18/25書くか。今暇だし。
スレ立てるのは面倒だからここで書いていいですかね?
91 : 801[sage] - 2013/04/08 21:02:44.94 q+Ynzi2R0 19/25じゃあいつか多分スレ立てる。
とりあえず予告。
嘘予告の方は思いついて30分で書いたやつだったけど、プロットは練った。
多分ipadだしかなり遅くなるけど、のんびり待っててください。
ローマ正教に所属する魔術師、上条当麻。
「ここが学園都市、か」
上司の指示で学園都市にやってきた彼に、早速様々な困難が襲いかかる!
「ぬおお!メイドとドラム缶が襲ってきた!?」
「危ないんだぞー!?」
「舞夏に手を出すやつは何人たりともぶち殺すにゃー!」
「警備員じゃん!おとなしく投降するじゃん!」
「げ!?黄泉川だ!!」
「ああ黄泉川さん、今参ります!」
「………半蔵は置いていくぞ」
「何でATM泥棒として上条さんは追われてるんでせうかー!?」
「無視すんなやゴラアアアアアアア!!!」
「待ちやがれテメエエエエエエエエ!!!」
「あああああああああもう!?何で一日に何回もいろんな人に追われるんだ!?」
「あのひと、AIM拡散力場がない」
「外部の人間ですかね?まあ麦野と第三位に追われるなんて超ご愁傷様です」
「結局、運が悪かったってわけよ!」
「科学性の呪いか!科学怖い!!」
「おいおいあぶねーな、ツインテールのお嬢さん?」
「だ、誰ですの?」
「巨大なハンマー………能力かしら?」
「俺の鉄球を砕いた!?テメエ、動いたらこいつの命がねえぞ!!」
「きゃああああああああああ!」
「初春!!」
「安心しろ、お嬢さん。あの花飾りの子は絶対に助ける」
「なぜ民間人の方がそんなことを!?」
「『傭兵の流儀第二条』、『女のために、命を懸けるべし』ってな」
「さて、いこーるすぴいどとやら」
「ーーーローマ正教所属、上条当麻。いざ、参る」
とあるローマの上条当麻、近日公開予定!
乞うご期待!
97 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2013/04/08 21:39:35.38 jrsfSzJ30 25/25待ってる!期待して待ってる!!