340 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2014/04/30 22:36:13.45 ALIPB395o 1/11>>304とか>>318とか>>324書いた者です
とりあえず連休入ったから見に着たり
※>>304、>>318
とある魔術の禁書目録×ブラッディ・クロス
http://toaruss.blog.jp/archives/1046446350.html
※>>324
パズデックスイラスト小ネタ
http://toaruss.blog.jp/archives/1046446378.html
禁書人狼、実際のプレイログにキャラ当て嵌め改変だから、ただログ読むのと変わらないんだけど…
一応PR村のログだけど、赤ログとかあるとネタバレするよなぁってなって今ちょっと苦戦中orz
で、ちょっと人狼の説明用SS書いてみたんだけど、良かったら意見下さい
って事で8レスお借りします
「「「「「「汝は人狼なりや?」」」」」」
打止「ってなぁに? ってミサカはミサカは聞きなれない単語に首を傾げてみる!」
禁書「アメリカのLoony Labs.が2001年に発売したゲームだね。元々はヨーロッパで遊ばれてたパーティーゲームなんだよ。
日本では村人vs人狼の設定が主流だけど、海外ではオリジナルのマフィア版のほうが主流かも。
えっとね、簡単に言っちゃうと、【村人と人狼が生き残りを賭けてトークバトルする】ゲームなんだよ!」
神裂「で、なんでその…ゲーム? の話をしてるのですか?」
御坂妹「ミサカネットワークで話題になったので、とミサカは未知の遊戯に思いを馳せつつ簡単に答えます」
神裂(ネットワーク?)
打止「ミサカ達は世界中に配属されてるから、ネットワーク上でできる遊びをしてみたいのってミサカはミサカは人狼について書き込んだ下位固体の心を代弁してみる!」
小萌「インターネットを使えば、実際には会えなくてもお友達と遊べちゃうからですか?」
禁書「それで、くーるびゅーてぃー達は人狼について聞きに来たの?」
打止「その通り! ってミサカはミサカは正解したシスターさんにご褒美のおやつを渡しちゃう! ヨミカワの炊飯器ケーキだよ!」
御坂妹「カードゲーム、掲示板、音声チャット…と予想外に種類が多くてよくわからなかったので、とミサカは別に内容を理解するのが面倒になった訳ではないと言い訳しつつ頷きます」
禁書「その口調は隠し事には向かないんだよ…。
…うーん、じゃあ簡単にルールを説明しながらやってみようか?」
打止「! やってみたい! ってミサカはミサカは両手を挙げて大賛成ー!」
小萌「よかったですねー打ち止めちゃん」
禁書「じゃあ早速…、すているとわーすともこっちに来るんだよ! 5人じゃちょっと足りないかも!」
ステ「何で僕まで…」
神裂「え、私もですか?」
禁書「人数に合わせて配役を変えるんだけど、最低7人はいないとつまらないかも。
スタンダードな役職を全部入れるなら10~15人は必要なんだよ」
打止「番外個体、早く早くはーやーくー!ってミサカはミサカはやる気のない妹を急かしてみたり!」
番外「えー…ミサカそういうの興味ないもん」
御坂妹「これは推理ゲームなのですよね? という事は知能指数が高い方が有利なのでしょうか、とミサカはミサカ達の頭脳に差はあるのか疑問に思うのですが」
打止「うーん、ミサカ達はお姉様のクローンだから…。でも個性の差はあるんじゃないかなってミサカはミサカは希望を持って答えてみる」
禁書「えっと、所謂偏差値的な物よりも、頭の回転の速さとか先の展開を読む力が大事かも?」
小萌「勿論、頭が良い方が色々な可能性を考える事ができるのですよー」
禁書「とうまは一つの事に固執しちゃうから苦手かも。あくせられーたはこういうの得意なんじゃないかな」
神裂「という事は土御門も得意そうですね…」
打止「確かにあの人の得意分野かもってミサカはミサカは狼になったあの人を想像して…きゃーっ」///
御坂妹「見た目兎のくせに、とミサカは上位固体の妄想を蹴散らして毒付きます」
禁書「今度あくせられーたも誘ってみるといいんだよ。きっと熱い展開になるから私も一緒にやってみたいかも」
打止「じゃあそのためにも練習するぞーって、人数どうしよう…ってミサカはミサカは寝転がった妹を見て溜息を付こうとしたらいなかったー!」
番外「よしやろうか」
打止「いつの間に!? ってミサカはミサカは急にやる気を出すのはあーやーしーいー!」
番外「別にミサカはやらないなんて言ってないもん」
禁書「(あくせられーたの名前が出た途端、凄い速さでこっちに来たんだよ)」
小萌「(青春なのです)」
禁書「じゃあゲームを始めるけど、ルールとか知ってる人はいるのかな?」
小萌「先生は学生時代にやった事があるのです」
ステ「僕もルールならわかるかな、やってるのを見た事があるよ」
御坂妹「勿論ミサカ達は初めてです、とミサカは初心者には優しくするべきだと暗に主張してみます」
神裂「私も初めてですね」
禁書「こもえが知ってるのはタブラ人狼かな?」
小萌「いいえー、先生はMafiaが出た時にやってたのです。だから人狼とはちょっと違うのですよ」
禁書「えっ」
※人狼の原型となったMafia(マフィア版)は1986年発表※
禁書「…え…?」
小萌「…シスターちゃん? 世の中には知らない方が幸せな事もあるんですよー?」
禁書「 」
神裂「(禁句なのですね…)」
ステ「(…どうしよう笑顔が物凄く黒い)」
番外「このミサカが危険を感じるとか…なにこのちっちゃいの怖いんだけど!!」
御坂妹「第一〇〇三二次実験で一方通行と相対した時以上のプレッシャーを感じます、とミサカは…あ、感覚共有してた妹達が気絶しました」
禁書「じゃ、じゃあステイルは【占い師】役、こもえと私は【人狼】役ね。
残りのかおり、くーるびゅーてぃー、らすとおーだー、みさかわーすとは【村人】なんだよ」
打止「えええ? 役職言っちゃったらゲームにならないんじゃないのってミサカはミサカはシスターさんのうっかりさん☆ って額をつんつんしてみる」
禁書「だから、これはゲームをするためのチュートリアルなんだよ。進め方とかを説明するから役職は重要じゃないかも」
ステ「役職は【占い師】と【人狼】だけかい?」
禁書「人数が少ないから仕方ないかも。
あ、あとゲーム中はお互いをちゃんと名前で呼ぶんだよ。「シスター」とか「くーるびゅーてぃー」じゃややこしいからね」
ステ「了解。僕が【占い師】だね」
神裂「よくわかりませんが私は【村人】ですね」
御坂妹「ミサカは【村人】なので何も知りません、とミサカはこれから始まる人狼ゲームに期待します」
―――1日目―――
禁書「わかりやすくするために初日はカットするんだよ。初日犠牲者とかもなしで、襲撃については後で説明するって形にしたいかも。
大体1日目の開始で役職把握、ゲーム進行の作戦決め、占いの扱いを決めるの。
1日目は【占い師】しか役職行動はなくて、ルールによっては【狼同士の会話】や【共有者同士の会話】が可能かな。
…で、ステイルは誰を占いたいのかな?」
ステ「なるほど。じゃあいきなり小萌えを占ってしまおうかな」
禁書「わかったんだよ! こもえを占った結果は【人狼】だったんだよ」
ステ「これはすぐに勝負がつきそうだね」
―――2日目―――
禁書「2日目の開始で初日犠牲者…カードゲームならゲームマスターとか、架空のNPCが狼に襲われて死んでるのを発見するんだよ。
それを見た村人達が、狼が誰なのか本格的に議論を開始するのがここまでの流れね。じゃあゲームスタートなんだよ!」
禁書「【私が占い師なんだよ】【ステイルは人狼なんだよ】」
禁書「ちょっと解説すると、村人を『白』人狼を『黒』どっちかわからない人は『灰』って表現するんだよ。
つまり今の私から見ると…『自分が白』『ステイルが黒』『他の人は灰』だよ」
ステ「なっ」
神裂「いきなり狼を見つけましたね」
小萌「ステイルちゃんは何か言う事はありますか?」
ステ「【僕が占い師】で【小萌は人狼だった】」
番外「あれ、いきなり偽者が出てきたよ」
打止「うーん、ミサカは村人だからどっちが本物か見分けがつかないなぁってミサカはミサカは首を傾げてみる」
禁書「村人は1日に1人誰かを処刑しないといけないんだよ。議論の中から人狼っぽい人を見つけてね。
処刑は1人1票の投票で、最多数の人が処刑されるんだよ」
御坂妹「なるほど、今は役職がわかってますが本当は周りがどうなってるかわからないまま狼を見つけなきゃならないんですねとミサカはネットワーク上にメモを取ります」
禁書「そうそう、とにかく狼っぽい人を吊っていけばいいんだよ。誰が怪しいのかな?」
御坂妹「となると、ステイルはいかにも怪しいですね。狼だと言われた後に占い師を名乗るだなんてとミサカは黒一点ってのも狼ぽいと邪推します」
神裂「ではとりあえずステイルを処刑しますか?」
番外「いや、インデックスの方が怪しくない? 占い師は重要な役職なのに、いきなり『村の意志なんてお構いなし』って感じで出てきたよね?」
打止「インデックスはもう少し様子見できなかったの? ってミサカはミサカは番外個体の意見に乗ってみる。
ステイルが人狼だって貴重な情報を持ってるなら泳がせておいてもよかったのに」
禁書「潜伏に自信がなかったんだよ! どうせ襲撃されるなら、早めに情報提供して議論を進めるべきだと思ったんだよ」
神裂「襲撃ですか?」
禁書「処刑の後に人狼による襲撃が行われるんだよ。誰を襲うかは人狼が任意に選ぶんだけど、仲間の狼は襲えないからね」
神裂「ということは1日に2人ずつ減っていくわけですか。今日が7人だから、明日は5人ですね」
ステ「僕から見たらインデックス、小萌が人狼確定だ。2人を吊れば村の勝利で終わるけど、まぁそう簡単にはいかないだろうね」
神裂「この場合ステイルとインデックス、両方を処刑するのもアリなんですか?」
禁書「1日に1人しか処刑できないから、例えば今日はステイル、明日は私って取り決めをするなら可能なんだよ。
ただ翌日にもっと怪しい処刑したい人が出てくる可能性もあるから、必要以外は処刑順を決めない方がいいかも」
番外「…2人処刑するとして、村の人口は7>5>3になる訳だ。最終日に3人の中から人狼を見つければ村の勝利なんだけど。
占い師2人のうち、どっちが本物かを決め打った方がよくない?」
打止「インデックスが真占い師だと狼は【ステイル、誰か】
ステイルが真占い師だと狼は【インデックス、小萌】
もうステイルは占い師としての仕事は終わってるんだよねってミサカはミサカは情報整理!」
小萌「私の視点からだと狼は【ステイルちゃんと誰か】です。
御坂妹ちゃんは初心者ながらに頑張ってついてこようとしてて好感があります。
神裂ちゃんは占い師2人を処刑したがってますね、決め打ちを恐れているんです?
番外個体ちゃんは占い師を決め打ちしたがってます。勝ちが見えてる狼なのか、勝負したい村なのかはわからないのです。
打ち止めちゃんは分析して考察を進めようとしていて村人っぽいです」
御坂妹「なるほど、こうやって他人を評価しながら情報を集めていくわけですか、とミサカはこのロリ教師あざといわーと舌を巻きます」
打止「うわぁ、これミサカがニセモノだったら喋ったらすぐボロでちゃいそうってミサカはミサカは首を竦めてみる」
禁書「そろそろ今日の議論は終了かも。誰を吊りたいか投票してね。ちなみに今回は記名投票なんだよ」
――――――
【投票結果】
ステイル:4票 (禁書、小萌、打止、御坂妹)
インデックス:3票 (ステ、神裂、番外)
村人達の手によって、ステイルは処刑された
――――――
禁書「本当は占い結果とか襲撃とか一気に処理されるんだけど、今回はここで狼同士で相談するんだよ
こもえは誰を襲いたいのかな?」
小萌「打ち止めちゃん、御坂妹ちゃんははそう簡単にボロださなそうですね。
神裂ちゃんは天然ぽくて感覚で決め打ちされそうです。
番外個体ちゃんははいいスケープゴートになりそうですー。
最終日に神裂ちゃんと勝負するのだけは避けたいです」
禁書「じゃあかおり襲撃が無難かな?」
小萌「お願いします」
禁書「了解なんだよ! かおりをもぐもぐしちゃうよ!」
――――――
次の日の朝:神裂が無残な姿で発見された
―――3日目―――
禁書「らすとおーだーは村人だったんだよ」
占った理由は、昨日の発言はみさかわーすとへの追従と状況分析だけ。余裕があるうちに占わないと判断つかないと思ったからだよ」
御坂妹「占いの真贋は不明ですが、今日はインデックス吊りで決まりですよね? とミサカは今日の予定を確認します」
打止「うーん、白もらったけど偽者でも判定なんてどうにでもできるしってミサカはミサカは悩んでみたり。でも判断材料は増えたのかな?」
御坂妹「現状の内訳は村視点だとこんな感じでしょうか。
【占い:インデックス 狼:ステイル+(小萌or番外or御坂妹)】【占い:ステイル 狼:インデックス+小萌】
ステイルが偽者っぽいのが気になるんですがとミサカはあれで本物だったらとりあえず殴りますがいいですか?」
小萌「打ち止めちゃんが昨日言った通り、ステイルちゃんは仕事が終わってたので、ステイルちゃんを吊った方が判断材料が増えました。
神裂ちゃん、番外個体ちゃんはインデックスちゃんに投票したみたいですが、神裂ちゃんは襲撃されたので村人確定なのです。
番外個体ちゃん、昨日の投票は占い師決め打ちの意思表示ですか?」
番外「昨日ちょっと話に出たけど、インデックスの襲撃に対する懸念のなさが気になるんだよねー。
インデックスが真占い師だとして、昨日ステイルが出てこなければインデックスは占い結果を1つ出しただけでその日に襲撃されてたでしょ?
そしたら、翌日から占いの情報がないまま5人の中から1匹の狼を見つけなかならなくなる。
計算すればわかるけど、それだとまだ村の勝率は半々なんだよね。
もしインデックスが潜伏して生き残れれば占い結果が増えるから、その分村に勝ちが近付く訳だ。
占い結果を見せなくても、黒がわかってるんだから議論でステイルを吊る事はできたんじゃない?
そこをばっさり切り捨てて飛び出してきたのが違和感ありありなんだよねぇ。
潜伏に自信がないって言ってたけど、それが事実だとして言ったのが打ち止めと御坂妹に突っ込まれてからじゃん。
真占い師として自分の信頼度を高めたいなら、占い結果を出した後すぐに自分の行動の説明をすべきなんじゃないの?
あと、議論を進めたいと言ってたけど自分の行動をいい訳しただけでその後村人に対して何も語ってないよね。
あれはただ生き残るための方便だったんじゃないのかにゃーん?
って事で、ミサカはステイルを真占い師と見るよ。そしたら当然インデックス、小萌が狼だよね」
御坂妹「おや、これで今日番外個体が襲われたら、小萌が最後に残された狼になりそうですね。
ミサカから見て昨日の小萌の雑感は村人として違和感ないものでした。
が、今の番外個体の意見も筋が通ってて納得するしかありません。
うぅむ、この段階で決め打ちできるかと言われるとミサカはにはそこまで言い切れません」
小萌「私を狼として見ている事はともかく、番外個体ちゃんは占い師のどちらが本物か、深く考察してたようですね。
明日私と番外個体ちゃんが残されたとしても彼女のことは村人として信頼できそうです。
となれば、私から見て狼は【ステイル、御坂妹】となります」
御坂妹「ミサカに対する考察抜きに番外個体が村人っぽいからという理由で狼認定されました! とミサカはショックを隠しきれません。
今の言い回しから番外個体が吊れなさそうだから、別の村人を吊ってしまえばいいという考えが丸出しですね」
打止「あれ? 御坂妹は『今日はインデックス吊りで決まり』って言ってたけど…。
占い候補のステイルと、ステイルから黒を出された小萌、どっちかが黒なのは確かななんだよね。
だからステイル→小萌の順で吊っても最終日は確実にくるし、それでも構わないんじゃないかな?
…御坂妹はインデックスを生かしておきたくない理由でもあるのかな? ってミサカはミサカはじと目で尋ねてみる」
御坂妹「え? …ああ、それはミサカの勘違いですね。それ以上の理由はありません。
最終日の3人はおそらく、
パターンA【インデックス、御坂妹、番外個体(小萌吊り打ち止め襲撃)】
パターンB【小萌、御坂妹、番外個体(インデックス吊り打ち止め襲撃)】
パターンAの場合はインデックスと村人のどちらかが信用勝負する事になります。
パターンBの場合は3択、ステイル真と見るなら小萌狼ですね。
打ち止めを残す場合もありますが、狼の勝率を下げるだけですし考えなくてもいいでしょう。
村としてはとりあえず小萌を吊っておけば、インデックスから出る占い結果によって2択勝負を狼に強制できますね。
…勘違いで村に不利な提案をしてすみませんとミサカは謝ります」
番外「ミサカは【小萌吊りに票を投じる】と宣言するよ。
狼が2匹残ってるなら村が票を割っちゃダメだから、ここは小萌吊りで合わせた方が確実じゃない?」
禁書「こもえが狼だとすると…【私に狼だと言われたステイルが、自爆覚悟で占い師を騙った上で、仲間に黒を出した】事になるんだよね。
それはどうにも考え難いかも。だからこもえは村人だと思うな。
こもえを吊っちゃだめなんだよ。狼はみさかいもうとかみさかわーすとなんだよ
私を真占い、こもえを村と決め打ってくれれば残りの2日でみさかいもうととみさかわーすとを吊って確実に勝利できるんだよ。
だから村の人は【みさかいもうと】で票を合わせてほしいかも!」
小萌「ステイルちゃんが狼なので【私は御坂妹ちゃんに投票】します。
御坂妹ちゃんは勘違いと言いましたが、村人が気づかなければそのままインデックス吊りで押し通すつもりだったのでしょう?
それに、さっきのパターン訳で打ち止めちゃん襲撃を前提にしているのは、もしかして人狼の視点漏れじゃないですか?
御坂妹ちゃんの今日の意見はパターン分け、疑い返し、追従で中身がありません。
考察してるフリを見せたいだけなのではないですかー?」
御坂妹「【ミサカは小萌に投票します】とここに宣言します!」
打止「【小萌に一票】
御坂妹が怪しいんだけど、明日が確実に来る小萌に票を合わせるね。
御坂妹の意見は村人の推理ミスなのか、人狼の誘導なのか判断するのが難しいなぁってミサカはミサカは愚痴を零してみたり」
禁書「じゃあそろそろ投票の時間なんだよ」
――――――
【投票結果】
小萌:3票 (番外、打止、御坂妹)
番外個体:2票 (禁書、小萌)
村人達の手によって、小萌は処刑された
――――――
禁書「テストプレイなのに皆気合入ってるんだよ…。役職わかってるから推理する『ふり』をするのは難しい筈なのに。
それにしてもみさかわーすと…どう考えても経験者なんだよ! あんな初心者いたら嫌なんだよ!!」
――――――
次の日の朝:打ち止めが無残な姿で発見された
―――4日目―――
禁書「ちょっとストップして、このゲームの勝利条件の説明なんだよ」
御坂妹「狼を全部吊れば勝ちじゃないんですか? とミサカは首を傾げます」
禁書「村の勝利条件はそうだよ。たとえばこの状況からみさかいもうと、みさかわーすとが私に票を入れて私を吊ればもう狼はいないよね。
そうしたら狼は全部吊れたから、村の勝利になるんだよ」
番外「狼の場合は?」
禁書「この状況からだと村を吊ってしまえば勝ちだね。ぶっちゃけるとみさかいもうととみさかわーすと、どちらかを吊れれば勝てるの。
狼の勝利の正確な条件は【(狼の人数)≧(村人の人数)】になった時なんだよ。
例えば村人が3人、狼が1匹の計4人の状態から村人を吊ってしまえば、翌日は襲撃があるから村人1人と狼1匹。
つまり勝利条件を満たすわけだね、そうしたら狼の勝利になるよ」
番外「うーん、なんとなく理解したかな。
つまりこれからミサカがインデックスを徹底的に攻撃すればいいんだよね!!」
禁書「ひどいんだよ!?
この後の展開を簡単に話すとしたら…。
私が【みさかわーすとを占って、村人だ】と言ったとするね。
そうしたら、村の内訳は【占い:インデックス 狼:ステイル、みさかいもうと】【占い:ステイル 狼:インデックス、小萌】のどちらかしか可能性が残されてないかも。
つまりみさかわーすと私とみさかいもうとのどちらか狼っぽいほうに投票する形になるんだよ。
御坂妹「成程。インデックスが占い師っぽいか、ミサカが村人っぽいか、どちらか信じられるほうを番外個体が選ぶのですね。
ミサカとインデックスは番外個体に選んで貰えるようにアピールすればいいのでしょうかとミサカは結構難易度高そうで挫けそうです」
禁書「そういう事だね。
…これで一応の説明は終わったけど、大丈夫かな?」
打止「うーんうーん、他の人に信用してもらえるように喋るのって大変かもってミサカはミサカはこのゲームの難しさを痛感してみる」
小萌「その分ハマれば面白いのです。コツさえ掴めば簡単ですよ、打ち止めちゃん」
ステ「…まさか最初にニセモノが出てくるとは思わなかったよ…」
禁書「あはは。人数が多いとああいう特攻は即吊りか、狂人…狼側の協力者と思われて放置されるかも。
もし本物だったら、みさかわーすとが言ってたみたいに村の総意を確認してから行動すべきなんだよ」
番外「よぉし、練習してあの人をボッコボコにして吊っちゃうんだから」
御坂妹「あれでも学園都市第一位の頭脳ですし舌戦で勝てると思えないのですが…とミサカは何やらフラグを立てる末っ子を生暖かい目で見守ります」
349 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2014/04/30 22:46:40.83 ALIPB395o 10/11以上、お粗末様でした
やっぱこれ読み難いかなぁ…議事録部分をどうしようか悩んでるんだよね
とりあえず重要項目は【 】で囲ってみたけど…うーむ…
本番の議事録は現在の人狼BBSの2~3倍は余裕であります+PRもあるよ!
あ、ちなみにこの面子なのは本番で使えない子達だからです
今回特徴ある口調と、魔術サイドにはお休みしてもらうので
350 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] - 2014/04/30 22:56:44.63 ALIPB395o 11/11>>347
ぎゃあミスった!
インさんとこもえてんてーが投票したのは【御坂妹】でした…